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事業計画及び報告・財務情報
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財団法人中標津町文化スポーツ振興財団概要
名 称
財団法人中標津町文化スポーツ振興財団
所在地
086-1002 北海道標津郡中標津町東2条南3丁目1番地1
中標津町総合文化会館内
TEL(0153)73−1131 FAX(0153)72−7767
設立年月日
平成3年4月1日
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財団法人中標津町文化体育振興協会設立趣意書
中標津町は、昭和21年に当時の標津村から分村して誕生し、昭和25年には町制が施行され、以来、酪農を基幹産業とし、根室内陸部の経済の中心地として、着実な発展を続けてきました。人口も増加を続け、昭和52年には2万人を超え、現在2万2千人に達しており、地方の過疎化が進む中にあって数少ない安定した経済基盤を持つ町といえます。また、根室と札幌を結ぶ空路の基地として利用されてきた中標津空港には、平成2年から東京直行便が就航しており、中標津町は、道東と首都圏を直接結ぶ交通の拠点として、更に発展が期待されます。
中標津町では、町制施行当時から町民有志により積極的に文化・スポーツの振興が図られ、地域の文化協会を結成して中標津町芸術文化祭を開催してきたほか、文化協会に体育部を設け、地域におけるスポーツの普及にも努めました。その後、昭和30年代には、中標津町文化協会と中標津町体育協会に分離独立し、今日まで、それぞれの分野で、地域の文化・スポーツの振興発展を図ってきたところです。
21世紀が間近となった今日、我が国の社会は急速に変化し、地域社会のあり方や地域振興の方向にも見直しが必要とされてきています。本町にあっても、周辺町村を含む広い地域の中核としての役割が増大するとともに、産業・生活両面にわたる発展向上が求められています。とりわけ、文化・スポーツの面では、住民の要求はますます多様化しかつ高度なものになっており、これにこたえる文化・スポーツ振興の体制づくりが求められています。
このため、数年前から、中標津町文化協会及び中標津町体育協会を統合して法人とすることを計画し、基金の造成と組織づくりを進めてきましたが、ここに、両協会と中標津町が基本財産として合わせて、33,996,000円を寄附し、広く住民の協力を得て、財団法人中標津町文化体育振興協会を設立し、主として中標津町における文化・スポーツの普及振興のために必要な事業を行い、もって住民の文化及び体力の向上と広く北海道の文化・スポーツの振興に寄与しようとするものであります。
平成3年2月19日
財団法人中標津町文化体育振興協会
設立代表者 上 野 勝 侑