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もうすぐもうすぐ

by ジェーン

みなさん、こんにちは。

風邪、ノロウィルスと中標津でもぼちぼち流行ってきているようですが、みなさんは体調崩されていませんか?

先週末には大学入試センター試験もあり、これからいよいよ受験シーズンに入ります。図書館でも、ちらほら高校生たちを見かけます。

自分の頃を振り返ってみると確かに受験はゆるくはなかったし、そのときは人生最大のイベントのように感じていましたが、今思うと、がむしゃらだったのも思い悩んだのもなんだかいい思い出です。それに何かに一直線に向かってていくのはとても気持ちがいいものだ、と今では思えます。

センター試験前に校内一厳しかった古典の先生が、”better than the best”という言葉を贈ってくれました。
通常は、「現状に満足することなく、常に向上心を持て」という意味で使われるのですが、その先生は、「常に上を見ているんだからベストなんてない。だからベストを尽くすことより、昨日の自分より少しでもいいから成長していればそれでいいんだ。」というようなことを言って下さいました。
今でも大切にしているし、多分一生涯忘れられない言葉です。

さて、受験シーズンになるとあちらこちらで合格をあやかった?お菓子やらなにやらが登場します。
丁度わたしが受験生だったころから流行りだして、お菓子はもちろん、ティッシュや納豆あらゆるものに「合格」「ねばる」「すべらない」なんかをかけた商品がありました。
ローカルネタでいくと、院名に「五」がつく病院があって、そこで予防接種(インフルエンザの)をすると良い・・・という伝説が・・・。


さてわたしからも、今頑張っているみなさんがステキな春を迎えられますように・・・と願いを込めて、こんな絵本を紹介します。

もうすぐもうすぐ
岡田千晶+おかだこう/著 精興社(E1/オ)

まだ春を知らない生まれたばかりの子うさぎ”ブブ”。
「春ってなに?春っていつくるの?」・・・
ブブが春を探しに森へ出るとシロクマのおじさんに出会います。
「おじさんが春なの・・・?」

受験生のみなさん、春までもうすぐもうすぐ!
受験生でないみなさんにも、温かでのどかな春が来ますように。


チャレンジ!

by のび子

先日は、中小の図書委員会のお手伝いにお邪魔してきました。
多分今年度最後であろう委員会でしたが、
子どもたちの読み聞かせが最初に見に行った時よりも上手になっていて
教えるとちゃんと吸収されていくもんなんだと実感しました。
これから大人になっていく過程で絵本を読むことから
離れる時期があるのかもしれませんが、
他人に読んであげる楽しさをずっと持っていてくれたら嬉しいです。
そして図書館にも読みに来てくれたらいいなあ。

本1冊あればできることなので、いつからでも始められる読み聞かせ。
人前でやるのは恥ずかしいという方が多いですが、
反応があると楽しくなってきてハマったという話もちらほら聞きます。
さあ、皆さんも今日からレッツ読み聞かせ!


いよいよ明日!

by kane


明日は6月29日に開催される「第29回サロマ湖100kmウルトラマラソン」のエントりー受付が始まります。1年前のブログでも書きましたが、昨年は定員に達していたために出場することが出来なかった大会で、今年からエントリーはインターネットのみになったので、午後8時の受付開始は混み合いそうです。
3回目の完走を目指すためにも、まずはエントリー合戦を頑張りたいと思います。


200km走って編み出した理論
岩本能史コーチの100kmマラソンは誰でも快走できる
(岩本能史/著 アールビーズ)


昨年も読んだ本ですが、エントリーができた際には、もう一度読みたいと思います。


中標津町からもエントリーを予定しているランナーもいると思いますので、お互いに頑張りましょう!



☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

最近、読んだ本を紹介します。

ちびころおにぎり でかころおにぎり おじいちゃんちへいく (おおいじゅんこ/作 教育画劇)

ママさんが作ったちびころおにぎりと、パパさんが作ったでかころおにぎり。でかころおにぎりは、とっても大きくてちょっと形がゆがんでいる?そんな二人が一緒におじいちゃんの家に遊びにいきました。おいしくて、日本の伝統的な食べものも知る事ができる絵本です。
(出版社HPより)


共喰い (田中慎弥/著 集英社)

逃げ場のない、血と性の欲望。川辺の町に生きる少年の物語。
(出版社HPより)



以上、3,550人のなかに入りたいkaneでした(*^_^*)


ムーミン尽くし

by なな

みなさん、こんにちは。
今日も寒いですね〜。
日本に寒波到来というニュースを見ましたが、今年の中標津は雪が少なくて不思議な気がしています。
これからどっと降るのでしょうか…。


最近読んだ本をご紹介します!

『ヤンソンとムーミンのアトリエ』
木之下晃/著 講談社

わたしの大好きなムーミンの作者・トーヴェ・ヤンソンの晩年を、ヘルシンキのアトリエで撮影した貴重な記録!
ムーミンがどのようにして生まれたか、どんな人のもとで生まれたか、アトリエとヤンソンさんの写真がたっぷりの一冊です。

「ムーミンが好き」と話すと、いろんな方からムーミングッズを頂くことがあります。
「旅行に行ったらムーミンがいたの(お土産売り場に)」と言って誕生日でもないのにプレゼントしてくれる友達もいて、嬉しい限りです。
おかげで私の部屋はムーミングッズがちらほら置いてあります。

ムーミンの本は児童書・ヤングアダルトコーナー・漫画コーナーに所蔵しております。
気になる方は是非どうぞ♪

いつかフィンランドに「ムーミン尽くしの旅」に出るのが夢のななでした!


直木賞。

by saku

みなさんこんにちは。
坊主頭のsakuです。

昨日のジェーンさんのブログでもあった通り、
第150回芥川賞&直木賞が発表されました。
作品タイトルについては、昨日のジェーンさんのブログをご覧ください。
「昨日&今日のニュース」

特に直木賞は、ここ数回話題になることが多いですね。
前回は桜木紫乃さんの『ホテルローヤル』でした。
道東(釧路)を舞台にした作品であることと、
着てたTシャツがゴールデンボンバーの人と同じだったことは、
記憶に新しいところです。
(今回も、姫野カオルコさんのジャージ姿が話題になっていましたが)

さらに前々回は、
『何者』で受賞された朝井リョウさんが、
歴代男性受賞者の中で最年少ということで、
新聞やテレビで大きく取り上げられていました。


ちなみに、
受賞作品はどのように選ばれているかと言うと、
過去の受賞者(例外あり)が選考委員となり、
その委員の中で決められているそうです。

今の選考委員は、以下の方々です(敬称略)。
浅田次郎『鉄道員』
阿刀田高『ナポレオン狂』
伊集院静『受け月』
北方謙三(直木賞受賞なし)
桐野夏生『柔らかな頬』
高村薫『マークスの山』
林真理子「最終便に間に合えば」「京都まで」※短編
   (単行本『最終便に間に合えば』に収録)
東野圭吾『容疑者Xの献身』
宮城谷昌光『夏姫春秋』
宮部みゆき『理由』
渡辺淳一「光と影」※短編
   (『渡辺淳一全集 第1巻に収録

ついでに、各氏の直木賞受賞作も挙げてみました。
今回の受賞作と一緒にお楽しみください。


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