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お見舞いと絵。

by saku

みなさんこんにちは。
坊主頭のsakuです。


先日、僕の母が入院していた時のこと。
仕事帰り、面会時間終了ぎりぎりに病室に入ると、
4歳の長男が描いたと思われる絵が置いてありました。

折り紙の裏に描かれていたその絵には、
子どもらしいふにゃっとした線で、
なにか頭っぽいものと、
どうやら体らしいものと、
見ようによっては足に見えるものがありました。

母は嬉しそうに、
「ばあちゃん(母のこと)を描いてくれたんだって」
と言っていました。


やるじゃないか長男。
これはお礼と賞賛をしておこうと、
家に帰って早速長男に話しかけてみました。


僕「ばあちゃんのお見舞いに行ってくれたの?」

長男「うん。“ばいてん”にもいったよ。」
(子どもは病院の売店を好む傾向があるようです)

僕「そっか。ばあちゃんの絵を描いてあげたんだって?」

長男「ちがうよ。

僕「…え?だって、病室に絵が置いてあったの見たよ。」

長男「ちがうよ。ばあちゃんじゃない。」

僕「じゃあ、何を描いてあげたの?」

長男「んー、どうぶつロボ。」


動物ロボ
なぜお見舞いにロボなのだい?
そもそも動物ロボって何者だい?
もしかしてシートン動物記のアレかい?いや知っているわけないか。
(“シートンのアレ”は、ブログ本紹介コーナーにおいておきます)


などなど、いろいろな疑問が渦巻く中、
僕は息子に相談を持ちかけました。


「…ばあちゃんに会うときは、
 ばあちゃんの絵ってことで話合わせてくれない?」



余計な大人の気遣いが表出した瞬間でした。


ブックフェスとわくチャレと百物語と

by のび子

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謎の物体X
先週はブックフェスティバルが2件あり、西竹小学校、武佐小学校でそれぞれ開催してきました。
武佐小学校は今年初めての開催。
子どもたちのお眼鏡に適う本は用意できているかな?とドキドキしながら行きましたが、無事に全員が本を借りてくれてほっとしました。
夏休みの間、いいお伴になれますように。

さて、今週末はわくわく☆チャレンジ教室です。
たくさんの子どもたちに申し込んで頂きました。
ありがとうございます!
写真はその準備風景です。
この黒い謎の物体は一体…!
昨日はずっとこれを作るために職人と化していました。
こういうことをしていると時々「私の職業って何だっけ」と思いますが、わくチャレの前に別件でその気持ちに苛まれそうなので今は考えないようにしておきます。

また、先日は納涼おはなし会「図書館百物語」の練習も行いました。
子ども向けの作品もなかなか怖い物を選びましたが、大人向けもちょっと尾を引く作品を選んでいます。
会場をどうするかもやいのやいのとえくすぷりーどの皆さんと話をしましたが、
結局過剰な演出はやめておこうということで落ち着きました(笑)
言葉の力でひたひたとやってくる恐怖感を楽しんで頂きたいです。

全てのイベント、力を入れて準備してますので皆さんのご参加お待ちしております!


わっしょい わっしょい

by kane

昨日から明日までの3日間は「中標津神社例大祭」ということで、「中標津神社例大祭」の時は、雨が降っているイメージがあり、今朝も雨が降っていたましたが、いまは雨も降っていないので一安心ですね。今年は3連休と重なったので、たくさんの人が短い夏を楽しむ恒例の「中標津神社例大祭」に足を運ぶのかもしれませんね。


お祭りといえば、「マツダオールスターゲーム2014」が一昨日と昨日、行われていましたが、昨日の第2戦では1イニング限定で大谷翔平投手が出場し、日本最速の162キロを投げましたね。クルーン投手がマークしたオールスターゲームの161キロを更新し、同投手が2008年に公式戦で記録した162キロに並ぶ日本球界の最速タイ!しかも、クルーン投手は162キロは1球だけで、2球は大谷投手が初めてということで、これからの活躍にも注目ですね。
プロ野球後半戦、リーグ優勝を目指して頑張ってほしいです!



図書館は3連休中も開館しており、22日(火)は休館日となります。
ご来館をお待ちしております。


☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

最近、読んだ本を紹介します。

おばけのもり (石津ちひろ/作 長谷川義史/絵 小学館)

神社の縁日の夜、ヒロシ君はおばけの森に迷い込んだ。「わっ、おばけ!」暗やみから次々と現れるおばけたちのゆかいな姿にびっくりするやら怖いやら……。おばけが唱える「おりく」が楽しいことばあそび絵本です。
(出版社HPより)


失敗屋ファーザー (樋口卓治/著 講談社)

派遣先で“失敗”をくり返す一郎のもとに、突如届いた「お父さん検定」。
1ヵ月以内にクリアしないと、親権を剥奪される!
人材派遣会社で働く一郎は、世界でただ一人の“失敗屋”。自分の失敗を通じて会社の人間関係を修復する失敗のプロフェッショナルだ。そんな一郎のもとに、ある日一通の手紙が届いた。謎の黒い封筒を開けると、そこには「お父さん検定」のお知らせが。1ヵ月以内にこの検定に合格しなければ、一郎が愛する娘・清江の親権を剥奪されるという。困る一郎。仕事では失敗しているがこれは失敗できない。人生最大の危機を迎えた一郎が、理想のお父さんになるべく娘のご飯をつくっていると、清江が話しかけてきた。「お父さん、わたし留学したいんだけど」「今なんて言った?」大ピンチ! 果たして一郎は、無事に清江の父親でいつづけることができるのか――?
笑いあり涙あり、七転八倒のお父さん奮闘小説!
(出版社HPより)



以上、今月末に行われる釧路湿原30kmにエントリーしているkaneでした(*^_^*)


知らなかった図書館のお仕事

by さや

こんにちは、さやです。

7月17日、西竹小学校さんのブックフェスティバルへ行ってきました!
ザックリ言うと、『厳選された本を小学校に運び、興味を持った本の貸出を行う祭り(そのほか、出し物もあるよ!)』というイベントです。
と、私は理解しました。
本を乗せたコンテナをたくさん運び、少々腰にきています。

小学校に到着して、子どもたちの読書感想の発表を聞いてから、大型絵本の読み聞かせをしたんですが、ガクガクブルブル……。
発表が楽しく興味をそそる内容だっただけに、そのあとに私の泥臭い読み聞かせなど披露しても良いものか。顔面を笑顔で固定しつつも、冷や汗ダラダラでなんとかやり遂げてきました。

マスクをしている子や、冷えピタを貼っている子などが必死に発表をしてくれて、楽しそうに本を借りて行ってくれた時などは、ブックフェスティバルのために無理を押して来てくれたんだなぁ、とホロリ。帰りの車の中で、のび子さんとその話になり、再度感動。
生き生きと面白そうな本を探す姿や、選んだ本を友達と見せ合って楽しそうに笑っている姿を見ると、こういうのもいいものだなぁ、としみじみ思いました。

機会があれば、また行きたいなぁ〜(^_^)


図書館の使い方

by なな

みなさん、こんにちは。

今日は夏休みに読む本を借りに、東小学校1年生のみなさんが来館してくれました。
はじめにおはなしコーナーで

『図書館へようこそ!』 埼玉福祉会/制作

という、図書館の使い方・マナーについて書かれた紙芝居を読み、それから本を選んでもらいました。
「図書館へようこそ!」という紙芝居の中では、いろいろな質問をしていきます。

図書館はなにをするとこと?
図書館の本は勝手に借りていってもいい?
図書館の本にらくがきをしてもいい?
などなど・・・

どの質問にも、
「図書館は本を読むところ!」
「それはほかの人の迷惑だからダメ!」
と、元気よく答えてくれました!!

同じ紙芝居を、この間来館してくれた愛光幼稚園の年中さんにも読んだのですが、同じように「だめ!」と図書館のマナーについて答えてくれました。
図書館の使い方を知っているお友達ばかりで、嬉しい限りです。

これからも、図書館を使う時のマナーを守ってたくさん遊びにきてください♪


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