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5月の本展

by のび子

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第一月曜日の休館日開けは、
新しい本展の展示がスタートする日です。
児童コーナーの5月の本展のテーマは「食育」。
食生活やマナー、そしてレシピ本まで
さまざまな食に関係のある本を展示します。
8日からスタートです。

ちょっと前から私のエプロンには
→なお客さんがくっついています。
エリック・カールさんの
はらぺこあおむし」のあおむしくんです。
でも名札の上をぶらぶらしていると
名前が読めないんですよね…お引越しを考えてもらわなければ。

もうひとつあおむしといえば、シゲタサヤカさんの
キャベツがたべたいのです」も
あおむしが出てくるとても楽しい絵本です。
あおむしの頃に食べていたキャベツの味が忘れられない
チョウチョたちは…さてどうするのでしょう。
シゲタさんの本は奇想天外な展開がとても魅力で、
「えーっ!」と笑顔で言いたくなるお話ばかり。
そういえば今まで出版されている本は、
全て食べることに関する本かも?

ちなみに「キャベツがたべたいのです」を読んだ後は
ごま油と白ゴマで和えただけのキャベツが
食べたくなります。


晴れた日は図書館へいこう

by のび子

昨日の久しぶりの青空に、タイトル通りの本を思い出しました。
晴れた日は図書館へいこう(小峰書店)」は
緑川聖司さん作の児童書です(当館で所蔵しております)
このタイトルの意味については、主人公のしおりちゃんが
プロローグで語ってくれています。


「読みたい本は、たくさんある。
 その上、わたしが一冊の本を読んでいる間にも、
 世界中でたくさんの人が、わたしのために新しい本を
 書いてくれているのだ。
 雨の日だけじゃ、とても読みきれない。
 だから、わたしは声を大にしていいたい。
 晴れた日は、図書館へいこう!」


ワクワクする、ステキな言葉!

でもくもりの日だって雨の日だって
図書館は皆さんをお待ちしておりまーす!!


思い出の作品

by のび子

昨日からこどもの読書週間特別本展が始まりました。
今回は教科書に掲載された作品ということで、
見に来ていたお母さんとお子さんが
「これ学校でやった!」何て言いながら手に取っていました。
これから出会う作品もあれば、懐かしい気持にもさせてくれる
大人も子どもも楽しい本展になっていると思います。

そんな作品たちの中、内容は覚えているけどタイトルが思い出せなくて
もやもやしていた作品が「ゆず」。
今はゆずを使ったものはあちこちで見かけますが、
私が子どもの頃はあまり一般的ではなかったと思います。
そんな時代でしたし、我が家はゆずを使うこともなかったので
当然どんな香りかなんて知らなかった当時の私は
「どんなにおいなんだろう」とドキドキしながら
読んでいたことを思い出しました。
かれこれ1×云年、「あれは何の果物だったっけ…」というもやもやが
こんなところで解消されるとは!
きっと小学校を十数年前に卒業したという方は
私と同じ気持ちになる作品が多々あると思います。


巡回図書

by のび子

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ゆめの森公園のこいのぼり
今日は移動巡回図書の日でした。
巡回図書は、郡部の学校などに定期的に本を貸出す
図書館の大事な仕事のひとつです。
本日は私の出番だったので、
曇りだけれど道路も乾いて
ちょっと寒いだけのプチ巡回日和!
青空は見えませんでしたが、
午後からは段々と明るくなって、
暖かくなってきました。
普段館内にこもりっきりなので
外に出る仕事は何だかウキウキします。
開陽〜武佐の道にはタンポポ(フクジュソウかも?)も
顔を見せていました。
冬も大好きですが、春が近づいてくると
ウキウキしますね。

今日はゆめの森公園の本の交換にお邪魔しました。
室内には大きなこいのぼりが泳いでいましたよ。
ああ、もうすぐ5月なんだ〜と
ほのぼのと感じていましたが、
その前に先ずはこどもの読書週間。
展示物を早く仕上げなければ!

そして、読書週間に合わせて開催する
1日司書体験」の申し込み締め切りは明後日21日(土)ですので、
参加を希望される方は図書館までご連絡ください!
今回は開館前の誰もいない図書館を探検できますよ〜!!


本物は誰だ?

by のび子

先日ルパンの話をしていた時、
ルパン三世がルブランのルパンの孫だということを
知らないと言われて衝撃を受けたのび子でございます…。

ルパン三世は、モーリス・ルブランというフランスの作家の
「ルパン」シリーズをモチーフに作られた作品です。
その主人公であるアルセーヌ・ルパンの孫だから、
「三世」なのです。

ちなみにルパン三世の映画の中で人気の「カリオストロの城」、
こちらもルブランのルパンから色々オマージュされています。
クラリスは、アルセーヌ・ルパンの○○だったり、
カリオストロとは…だったり。
それは実際に読んで確かめてくださいね。

当館では児童向けとして有名な南洋一郎版全集、
偕成社の全集他、児童向けのマンガや他社の文庫作品なども数点あります。
ルパン三世のおじいちゃんはどんな人物だったかを
知るために読むのも面白いのではないでしょうか。


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