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Hurry up! bicycle!!

by のび子

先日陸上カーニバルの手伝いに行き、
久々にマウンテンバイクに乗ってウキウキしてきました。
小学校の高学年から成人までずーっとマウンテンバイク乗りだったので、
久々の自転車にテンションも上がります。
今でも乗りたいんですが、しまう場所がないのが難点…。
中標津はアウトドア派には最高の土地ですが、
またぐずぐずした天気が続いて出掛けるのも億劫になりがちです。
早くスカッとお出かけ日和の晴天が続いてほしいですね。
このままだと今年は扇風機を出さずに済みそうな予感…。

そんな涼しい日が続く中ですが、図書館では納涼おはなし会を計画中です。
詳細は後日お知らせブログの方に掲載しますが、
子ども向けのおはなし会、大人向けの朗読の二部構成になっているので
親子で楽しむことができますよ!
朗読の話を選ぶのに打ち合わせをしていたところ、
キャー!とか、怖い!とか、しょっちゅう聞こえていたのが印象的でした(笑)
読み手も怖がる作品の朗読、ぜひ堪能しに来てくださいね♪


ひみつの○○

by のび子

おばさんと呼ばれる前に「お兄ちゃん」と呼ばれるのび子です。
最近は髪が長いので言われなくなりましたが、
この間小さい男の子に「男と女どっち?」と聞かれて
「どっちだと思う?」と聞いたら「男だと思う!」と言われ、
側にいたお母さんが申し訳なさそうな顔をして謝ってくださってたのが
逆に申し訳ないなあと思いました…一切気にしておりません。

昨日は西竹小学校、今朝は計根別小学校で
読み聞かせとブックトークをしてきました。
どちらもテーマは「冒険」だったのですが、
小道具に使ったあるものが好評で、ちょっとニヤリ。
その小道具の正体は…「ウイスキーのボトル」です。
何となーく勿体なくて捨てられずにいたものなのですが
まさかこんなところで役に立つとは!
ペットボトルだとちょっと味気がないんですよね。
あのコルクを抜く音にロマンがあるというか…
いやはや、何が役に立つのかわからないものです。

物が捨てられない性格が功を成した!?
でも断捨離は頑張りたいところです…。


ともだちは海のにおい

by のび子

ちょっと気温が低い日はまだストーブをつけております。
灯油が入ったままストーブを片づけるのもなあ…と思ってのことですが、
道外の友人には異常事態だそうで、よく驚かれます。
昨日の神戸は30度だったそうで、その時間の中標津の倍以上でした…。

時々おしゃべりをしている時、海と山の話をします。
私は港町出身なので、海のにおいが好きです。
家は海のそばではないのに、強烈に潮のにおいがする日がありました。
中標津は海が遠いので、時々恋しくなります。
そういえば学生時代、札幌から出てきた友人も
「ここは高い山がなくてさみしい」と言っていました。
(中標津の山のことではないです)
あちこちで暮らしている方はどうなのかは分かりませんが、
景色やにおいって自分の一部になるんだなあと思ってしみじみ。

今日のブログのタイトルはくどうのりこさんの作品のタイトルです。
こちらの本に「海」をからめたくだりがあるのですが、
それがまた秀逸な一文で何だか嬉しくなります。
この本のタイトルだけでもすごくドキドキしますよね〜。


330°!

by のび子

なかしべつ330°開陽台マラソンでしたね!
昨日は路面が濡れていて開催できるのか!?と心配しておりましたが、
無事に開催できたようでホッとしております。
公式サイトでは早速大会の写真も公開されていますよ!

大きいイベントが終わった〜と思うのも束の間、
陸上カーニバルやら神社のお祭りやら、夏はイベントが目白押し。
もちろん、図書館だって夏はイベントがいっぱいです!

現在わくわく☆チャレンジ教室、1日司書体験の参加者を募集しております。
私が担当している1日司書体験は、今回は読み聞かせ体験です。
相手によってどんな本を選ぶか、どういう風に本をめくるのか、
などなど読み聞かせのコツを伝授します。
練習をした後は、実際に図書館のおはなし会で絵本を読んでもらいますよ!
今までは子どもだけが対象の司書体験でしたが、
今回は親子で参加することができます。
お父さんお母さんだけではなく、おじいちゃんおばあちゃんからの
応募もお待ちしてます♪
詳細はコチラからどうぞ!

8月には夏休み子ども映画会もありますし、
青空本の広場もあります(1日司書も8月です)。
こちらの情報も近日中にブログでお知らせします。


実は…

by のび子

ここ1週間ほど、久しぶりに本の虫になっておりました。
こんなに本に熱中するのは久しぶり!という勢いで
読んでいた本の中の1冊が、池井戸潤さんの「下町ロケット」です。
2011年度上半期の直木賞を受賞された作品なので、
ご存じの方も読まれた方も多いと思います。
今更の読了になってしまいましたが、
ページを繰る手が止まらないほど熱中しました。
大きな事件をこのまま引きずって進んでいくのかと思いきや、
それをきっかけにした○○の修正がこんな大きな話に繋がっていくとは!
私は複雑な立場に置かれた財前に、
何となく感情移入して読んでしまいました。

この話を読みながら、赤平市にある植松電機さんのことを思い出しました。
社長の植松努さんは大学卒業後、菱友計算株式会社航空宇宙統括部に在籍。
こちらを退職してお父さんの会社を継いでいます。
それからしばらくして、北大から「爆発しないロケットエンジンの実験に
土地を使わせてほしい」と頼まれことがきっかけで、
ロケットの研究・開発をするようになるのです。

下町ロケットの主人公、佃とそっくりな経歴!
もしかしたらモデルになっているのかもしれませんね。

話の続きが現実に続いているような気がして、
爽やかな読後感を与えてくれた作品でした。


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