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<< のび子の記事 >>

地名のふしぎ

by のび子

ノーベル文学賞の最有力候補を言われていた村上春樹さん、
惜しくも逃してしまいましたね…。
図書館では叫び声が聞こえたとか聞こえていないとか?

今回受賞された莫言さんの作品は、「白檀の刑」のみ所蔵があります。


皆さんは「チャシ」はご存じですか?
中標津神社のところにも看板がありますが、
アイヌの遺跡というか、建築物というか、なのだそうです。
「砦」だと教えられたので砦なんだと思っていましたが、
現在の研究では用途は砦だけではなかったということが判明しているとか。
そして、標津にある「茶志骨」とは「チャシの跡」という意味なんだそうです。
全然知らなかった!!

地名には歴史があるので、意味を探るとどんな土地だったのか知ることができます。
北海道はアイヌ語から来ている地名が多く、その語意を調べることで
更に深い歴史を探ることができます。
一時地名の意味を調べるのにハマっていたことがありますが、
地元なのに知らない地名がたくさんあるのでなかなか楽しい作業です。
長期休暇の自由研究、壁新聞の題材なんかにもオススメです。


チャレンジ!

by のび子

先日、東小学校の校庭でエゾリスを見かけました。
町中で見るのは久しぶりだったので、
思わず遠くに行くまで見ていましたが
ぴょんぴょん飛び跳ねていく姿はホントにかわいらしいですね。
そろそろ冬眠の準備中なんでしょうか。

寒くなってくるとニット関係の本の出版が増えます。
児童書も、新しいニットの本が入りました。


「はじめての編み物 ゆびあみ」
 寺西 恵里子/著 汐文社


“はじめて”とのことで、とても簡単な内容になっています。
子どもの頃マフラーを編むことにすら挫折した私でもできそうな予感が…!

「チャレンジの秋」にもしたいなあ〜と思いながら、
秋ってあとどれくらい残ってるんだろうと思う今日この頃です。


図書館に宇宙が出現!

by のび子

P1020082.JPG
きみは全て見つけられるか!
児童の今月の展示のテーマは「2012年宇宙の旅」。
ということで、児童コーナーの上に何と太陽系の惑星が出現!
土星は今日の閉館後に設置予定ですが、
この星たちは本物と大体同じ大きさの比率に合わせて作られています。


地球、ちっちゃ!


木星、でかっ!!


星の大きさの違いって普段は意識しないですが、
改めて比べてみるとこんなに大きさが違うんですね。
土星と木星がかなり大きいので、地球がかなり小さいです…。
水星はもっと小さいです。
探してみてくださいね。


寒くなると…

by のび子

あったかいお茶が恋しくなります。
お茶は一部を除いて何でも好きですが特に緑茶と紅茶が好きです。
きちんと淹れられたお茶を飲んでからすっかり夢中です。

当館にもお茶の本は色々ありますが、目からウロコが落ちたのは
山田詩子さんの「たのしいミルクティーの本」。
ミルクティーだけで1冊の本が出ているのも珍しいですが、
お茶全般の本ではあまり追求されていない
ミルクティーの淹れ方が丁寧に解説されているので、
今すぐ試してみたくなります。
他にもミルクティーのレシピや、ミルクティーに合う食べ物も紹介されています。
こんなものも合うのね!というレシピもあるかも?

ここで紹介されているものではないですが、
私は一時ハーブ入りの鶏ハムと紅茶にハマっておりました。
魔の組み合わせです、止まりません。


図書館めぐり

by のび子

私の趣味のひとつに「図書館めぐり」がありまして、
先週は大阪のとある図書館にお邪魔し
色んなお話を聞かせて頂きました(館長さん、お世話になりましたっ)

当館に「だから図書館めぐりはやめられない」という
元塩尻市立図書館館長である内野安彦さんの本があります。
タイトルから分かるとは思いますが、
内野さんも図書館めぐりにハマってしまい
15年で200館以上の図書館を訪ねたそうです。

私は現在20館あるかないかくらいですが、
その10倍…と考えると、気が遠くなりそうです。
でも、うらやましい!

図書館めぐりの何が楽しいのかって、
それぞれの館で雰囲気が全く違うのがいいんですよね。
隣の町に行くだけで全然違うんです。
司書としてはとても勉強になるし、やる気も出ます。
イチ利用者としてもワクワクします。
あまりこのワクワクは語っても伝わらないのですが(涙)

図書館好きの皆さん、この秋図書館ジプシーを目指してみるのはいかがでしょう?
楽しさを是非実感してくださ〜い!


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