中標津町図書館 information

トップページ






RSS

Ringworld
RingBlog v3.22

<< のび子の記事 >>

ヘビと言えば

by のび子

気温が上がったり下がったりで、なかなか肌で12月と感じられない日が続きますね。
そのお陰かもう年末だという実感があまり湧きません。

さて、来年の干支は「巳」年。
蛇ということで思い出す作品のひとつは「まだらの紐」です。
シャーロック・ホームズシリーズではあまりに有名な作品で、
小さい頃何故か「緋色の研究」ではなくこちらが家にあったので読みましたが…
さてさて蛇はどう話に絡んでくるのでしょうか。

そして日本の話で蛇と言えば、有名なのは「道成寺」ですね。
恨みの果てに毒蛇になった女性が隠れた鐘ごと相手の男性を焼きつくすという、
恐ろしい話ですが古典芸能では人気の演目です。
一度見てみたいと思いながら、北海道ではなかなか見る機会がなく残念に思います。

歌舞伎役者の十八代目中村勘三郎さんが逝去されたということで
こちらの作品を挙げてみました。
常に新しい挑戦を続けてきた歌舞伎の世界に、更に新たな風を招き入れた方でしたね。
ご冥福をお祈りいたします。


授業でブックトーク

by のび子

先日、東小学校の3年生にお招き頂いて、斎藤隆介さんをテーマにブックトークを行いました。
紹介したのは「ベロ出しチョンマ」「八郎」「花さき山」の3つ。
ブックトークが終わった後、「気になったところ」ということで先生が質問をしたのですが、
花さき山に八郎が出ているところから「三コも本があるのでは?」と推測してくれた子がいました。

うーん、するどい!

友達と話し合っている間に、その意見を教えてくれた子もいました。

他にもたくさんの気になったことが発表されて、黒板はみんなの意見でいっぱい!
「読んでみたい」という気持ちになってくれたようです。
休み時間にすぐ本に飛び付いて、花さき山の花がキレイだからと
友達とそのページを開いている女の子たちもいました。

こういう姿を見ると、とっても嬉しくなります。
授業に関連したブックトークをするのはこれで2回目ですが、
勉強してきたこと、これから勉強することということで
違った興味の持ち方を引き出せるのかなと思います。

準備が必要なので「明日急に!」とはできませんが、
国語以外にもブックトークは活用できると思いますので
興味をお持ちの先生はお問い合わせください!

来月もいくつか小学校から声をかけて頂いております。
頑張るぞ〜!


10歳からの自分史

by のび子

本日は元気クラブの活動のお手伝いをしてきました!
図書館の一角を使って活動していましたので、
開館してからしばらくは少しにぎやかだったかもしれません。
(でも、子どもたちは必要があれば小さい声で上手に話してくれました。
すばらしい!)

「自分について」色んなことを調べて絵本を作るというワークショップで、
新聞記事で自分の生まれた日にあった出来事を探してもらいました。
政治的な暗いニュースが大きく、今も10年前もそんなに変わらないのかと
横目で見ていた私はちょっとがっかりしつつも
色んな出来事に「へー」と関心していたようです。
中には小さな記事をよく見つけてきた子もいて、
それぞれとてもすてきな本になったのではないでしょうか。
完成していなかった子もいたので、
機会があれば是非私にも見せてほしいなあ。
(多分、ここを見ている子はいないでしょうが…)

手づくり絵本は手づくりならではの味わいがあって、
とても楽しいものです。
製本の仕方が紹介されている本も図書館にはありますので、
興味がある方は作ってみてはいかがでしょうか?


ファンタジーに夢中

by のび子

久しぶりに海外ファンタジーに夢中になっています。
原書はどこまで出ていて次の新刊がいつで、
翻訳はいつ頃かなあ…とそわそわしております。
ハリー・ポッターブームの時は楽しみにしている方はこんな感じだったんでしょうね。

冬休みに向けて、子どもたちが休みの間に読む本を紹介してもらえたら…
という依頼を頂きました。
私が今色んなことをほっぽりだしてるくらい夢中になれる本と
出会えたらいいな、好きな本が見つかればいいな、と思いながら
選ぶ方が今からわくわくしています。
昔から色んなジャンルの本はたくさん出ていましたが、
最近は中学年以上の児童文学に仕事に関わる本が増えてきた気がします。
時代なんでしょうか。
でも、楽しみながら「こういう仕事もあるんだ」と知ってもらえる
いい作品が多いので、自分の将来を考えることにも繋がるのかも?

そんな私の幼稚園児の頃の夢は「お寿司屋さん」でした。
今は食べる方専門です。


読書週間終了!

by のび子

先週で終わってしまいましたが、図書館はいつも通り開館中です。

道内の○○で雪が降ったというニュースが
ちらほら聞こえてくるようになりましたね。
雪が降ったり、桜が咲いたりと季節の変わり目になると
読みたくなる作品は色々あると思いますが、
友人は年末になると池波正太郎さんの作品が読みたくなると
言っていたのを思い出します。
私も年末は現代ものよりも時代物が読みたくなるので、
気が早いなあと思いながらも年越し用に読む本を
今からピックアップしておこうかな、なんて思っております。

そんなことを考えながら、実際に用意する頃には別のものに目がいってしまいそうですが。
旅行の準備と同じで、読む前も楽しいのが読書かなーと思う今日この頃です。


<< >>