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中標津町図書館は…

by なな

ジェーンさんの先日のブログを読んだ後、こどもの読書週間の展示コーナーにある「微笑む木」を見てみたところ、鼻の頭に有名なあのキャラクターがちょこんと座っていました。
今日も「微笑む木」はにっこり微笑んで絵本を見守っています。


見守るといえば、格好よく本を守る「図書隊」の登場する映画「図書館戦争」を観てきました!
私は原作を読んだことがないのですが、映画を観てとても読みたくなりました。
命がけで本を守る図書隊の人たち…。
中標津町図書館はとても平和で良かったと思います。


有川浩さんの図書館戦争シリーズは単行本、文庫とそれぞれ所蔵しております。
貸出中の場合は予約をかけることもできますので、興味のあるかたは是非図書館までご来館下さい(^o^)♪


大人になっても

by なな

みなさん、こんにちは。
お昼頃に外へ出てみると、アリが何匹かわたしの足元を歩いていました。
虫が顔を出す季節ですね〜。


4月23日から5月12日はこどもの読書週間です。
図書館では様々なイベントを開催します!
詳しくは昨日のsakuさんのブログかこちら→こどもの読書週間


特別展示『たくさんよんでおおきくなあれ』
こどもの読書週間のイベントの一つである特別展示では、いろいろな年齢に合わせた絵本を展示・貸出しています。
大人が楽しめる絵本も用意していますよ♪


その中から一冊をご紹介します。

「つみきのいえ」
加藤久仁生/絵 平田研也/文 白泉社
 あるおじいさんが、海の上にある家に一人で住んでいました。
海の水が上がってくるたびに、おじいさんは住んでいる家の上に新しく家を建てます。
そうしてまた新しく家を建てていた時、おじいさんは大事な大工道具を海の中に沈んだ家に落としてしまいました。
海の中にもぐったおじいさんは、住んでいた家族と家のことを思い出していく――


こちらの絵本は、読めば心がぽかぽかとあたたかくなる絵本です。
大切な人との思い出を大事にしたくなる、そんな絵本。

他にも、職員が選んだ大人の人におすすめの絵本を用意しています。
大人になっても、絵本って良いものですよね。
小さい頃読んだ絵本を読み返して、お母さんやお父さんによく読んでもらったなあ、と懐かしんでみたり。
綺麗な絵や言葉のある絵本を読めば感動できたり。


絵本に興味のある方は、是非図書館までご来館ください(^^)


最初の一歩

by なな

みなさん、こんにちは。
もう春だと思った矢先に雪が降り、ちょっと寂しい気分のわたしです。
ですが少し積もった雪も解けてきましたね!
これからどんどん春らしくなっていくのでしょうか(^^)


ところで本日4月19日は地図の日(最初の一歩の日)なのだとか。
1800年4月19日に、伊能忠敬が蝦夷地の測量に出発したそうです。
やはり何かを始めるならがぴったり♪

ただ今図書館では春スタートのプチ展示を行っています。
詳しくはこちら


* * * * * * * * * *

新しい一歩を踏み出したい人におすすめの本を紹介します♪


『チア男子!!』(朝井リョウ/著 集英社 913ア)
 男子チアリーダーたちの青春スポーツ群像劇。
女子の世界だった大学チア界に、男子のみの新チームが旋風を巻き起こす!? 人を応援することで主役になれる世界で唯一の美しいスポーツ、チアの魅力も満載の、笑って泣ける傑作青春小説。
世界中の笑顔の起爆剤になってやる。


新しくチアを始めた男子たち。
みなさんは何を始めますか?(^^)


変わり者。

by なな

みなさん、こんにちは。
外はあたたかくて、春らしくなってきましたね〜。
お休みの方はどこかへ出かけたりしているのでしょうか?

今日は中標津町総合文化会館(しるべっと)でおかあさんといっしょ宅配便「ポコポッテイト小劇場」のステージショーがあります。
図書館に開場を待っている子どもたちが来てくれたのですが、ポコポッテイトのキャラクターの帽子をかぶっていたり、リュックを背負っていたり…
とても可愛かったです!!



ところで先日大賞が発表された本屋大賞ですが、みなさんはもうお読みになりましたか?
わたしは5位の本を読んだことがあるので、ご紹介します♪

『ふくわらい』(西加奈子 朝日新聞出版 913ニ)

*あらすじ*
マルキ・ド・サドをもじって名づけられた、書籍編集者の鳴木戸定。
彼女は幼い頃、紀行作家の父に連れられていった旅先で、誰もが目を覆うような特異な体験をした。
その時から、定は、世間と自分を隔てる壁を強く意識するようになる。
日常を機械的に送る定だったが、ある日、心の奥底にしまいこんでいた、自分でも忘れていたはずの思いに気づいてしまう。
その瞬間、彼女の心の壁は崩れ去り、熱い思いが止めどなく溢れ出すのだった――。



初めて読んだ西加奈子さんの小説がこの作品です。
普通の女の子ならば体験しない、強烈なあれこれを体験した主人公の定。
定はちょっと…いや、すごく変わり者。
わたしがこの作品で印象に残っていいるのはお話のラストで定がとった行動です。
何故、その行動に至ったのか…
きっと読む人によって思うことが違うと思います。

定の最後の行動が気になる方は是非読んでみてください(^_^)


お米の日

by なな

みなさん、こんにちは。
今日は仕事前にセブンイレブンに行ったのですが、おにぎりが100円セール中でした。
嬉しくて大好きなツナマヨを買いました。
おにぎりって美味しですよね。
毎月8日はお米の日なんですよ。
おにぎりがなおさら美味しく感じる日ですね〜。


今日はおにぎりが食べたくなっちゃう本を紹介しますヽ(^o^)丿


『かもめ食堂』(群ようこ 幻冬舎 913ム)
フィンランドのヘルシンキで食堂を営む日本人女性・サチエ。
食堂の名は「かもめ食堂」。
看板メニューは彼女が心をこめて握るおにぎり
けれどもやって来るお客は日本オタクの青年だけ…。
そこへ、ミドリとマサコという訳あり気な日本人女性がやって来る――

かもめ食堂は映画もおすすめです。
映画に出てくるおにぎりは本当に美味しそうで、実家にいた頃はよく映画を見た後「お母さん、今日の晩御飯はおにぎりね!」と母に宣言し、よくおにぎりを作りました。


『生きるぼくら』(原田マハ 徳間書店 913ハ) 
いじめを受け、ひきこもりだった麻生人生。
蓼科でひとりぐらしを続ける人生の祖母、中村真麻。
対人恐怖症の中村つぼみ。
田んぼから三人は前をむいて歩み始めた―
収穫のとき、それぞれの心に温もりが実る。
稲のように、自由にのびろ、生きろ。

気になるなる方は是非図書館まで♪ 


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