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1日司書体験

by kane

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今日は久しぶりに晴れて、青空を見たので嬉しい気分になってるkaneです(o^―^o)


今日は子ども読書週間に合わせて“1日司書体験”を行いました。
町内の小学4〜6年生を対象に行い、3名のお友達が参加してくれました。
開館前の準備や本の貸出・返却業務を行い、その後は自分で決めたテーマのことを調べるレファレンスを行いました。

最初は緊張していた3人も、最後は館長から修了証書を受け取り、笑顔で帰っていきました。



話は変わり・・・
図書館の入口(しるべっと町民ホール側)に「なかしべつ330°開陽台マラソン」の巨大な開催要項が出現しました!!!
オフィスプロダクトさんからのご厚意で提供頂いたもので、コース図など一段と見やすくなっております。図書館の中では特別本展も行っていますので、ぜひ図書館まで遊びにきてください。



ゴールデンウイーク初日で、今日から9連休って方もいますかね?
週間天気予報では晴れそうなので、ドライブや旅行に行く方も多いかと思います。くれぐれも車の運転には気をつけてください。
ゴールデンウイーク中も図書館は午前10時から午後7時まで開館しておりますので、お出かけ前に図書館で情報をゲット!また、4月の疲れたカラダをリフレッシュするために、まったりとした休日を過ごす方は読書は如何ですか?


スタッフ一同、ご来館をお待ちしております(o^―^o)


いつか月浦

by なな

こんにちは!

みなさん、パンはお好きですか?
わたしは大好きです(^^)♡
最近では、時間があれば半日かけて自分でパンをつくります。
生地をこねてふくふくふくらむまで発酵させて、形をととのえ焼き上げます。
焼き立てのパンのおいしさを一度味わってしまったら、どれだけ時間がかかろうが、もうやめられないのです。


そんなわたしが最近読んだ本は、

『しあわせのパン』
三木有紀子/著 ポプラ文庫



この小説は、北海道の月浦という町が舞台です。
あたたくておいしそうなパンがたくさん出てきます。
そのうえ、とても良いおはなしで、読めばおなかも心もほっこり満足してしまう小説ですよ!
小説の中に登場する『月とマーニ』という絵本も良いおはなしです。
絵本は文庫の最後に付いています!



とってもおすすめですので、みなさんぜひ読んでみてください(^o^)

ちなみに、わたしはいつか必ず月浦へ旅行に行くと決めております。


お国ことば

by saku

みなさんこんにちは。
坊主頭のsakuです。
散髪は専らセルフです。


4月もそろそろ終わりですね。
新年度を新たな土地で迎えた皆さま、
新しい生活には慣れましたか?

その土地には、そこに根付いた“お国ことば(方言)”がありますよね。
言葉のイントネーションが独特だったり、
単語自体が全く違うものだったり。
知らない土地の言葉って、
とても新鮮で、興味深いものです。

そこで紹介するのが、
『日本国憲法前文 お国ことば訳 わいわいニャンニャン版』
(勝手に憲法前文をうたう会/編 岩合光昭/写真 小学館)
日本国憲法前文を、
47都道府県の人たちが、
自分たちの言葉で訳してみました!

ついでにその土地の猫の写真も載せちゃいました!
という本です。

我らが北海道は、上川地方にお住まいの方が翻訳(?)されています。
同じ北海道方言の中でも、地域によって違うこともあります。
上川地方と、中標津ではどう違うのか?
比べてみるのも面白いですね(^^)

他の都府県を見てみると、
青森県と沖縄県はやはり独特ですね。
中標津町図書館には青森県出身の職員がいるので、
今度読んでもらおうと思います!
(誰なのかは、今までのスタッフブログを読むとわかるかも!?)

猫の写真は、長崎県・愛媛県・熊本県がイイ味出してます♪
特に愛媛猫は、
「なるほど、これは愛媛だ(笑)」
と納得できます。


5月3日は憲法記念日です。
憲法の前文を改めて読みなおしながら、
他の土地(と猫)に思いを馳せてみてはいかがでしょう?


「大切」ということ

by ジェーン

どんよりと重い雲。変わりやすい春の天気ですね。
…でも私はこんな天気も好き。なぜなら家々の灯りが温かく見えるから。
たまには家の中で鈍色の空を見るのも悪くないかな、と私は思うのです。


さてさてこんな日には、ふっと感傷的になります。
こんな時に、私が読むのは詩です。
今まであまり触れてこなかったし、自分から手に取ることはなかったのですが、例えば誰かが読んでくれたり、紹介してもらったりすると読みたくなります。

以前、研修へ行ったときに紹介してもらったのが、この絵本。

『ともだち』谷川俊太郎/文 和田誠/絵

「ともだちってかぜがうつってもへいきだっていってくれるひと。」
で始まってともだちってこんな人、と語りかけてくれる詩です。

私が1番好きなフレーズが、

「ともだちって そばにいないときにも いま どうしてるかなって おもいだすひと」

幼なじみ、学生時代の友だち、何気ないことで知り合った人…
今までの人生でたくさんの人と出会い、私の長所は「いい人と出会えること」だと言えるんでないか、というくらい本当に人に恵まれてきました。

だから、友だち、出合った人たちみんなを大切に、そして大切に思ってもらえるような人間にならないばなぁ。。。と思います。

大切な人、大切なもの、人それぞれ大切なことってありますよね。


『たいせつなこと』
      マーガレット・ワイズ・ブラウン/作


この絵本にこんな1連があります。

「そらにとって たいせつなことは いつもそこにある ということ」

スプーンにとって雪にとって、各々にとって大切なことが淡々と軽やかに綴られ、最後の「あなたにとってたいせつなこと」が、すんっと心に響きます。


少し感傷的になってしまいました。なにせこんな天気だからなぁ。


思い出の作品

by のび子

昨日からこどもの読書週間特別本展が始まりました。
今回は教科書に掲載された作品ということで、
見に来ていたお母さんとお子さんが
「これ学校でやった!」何て言いながら手に取っていました。
これから出会う作品もあれば、懐かしい気持にもさせてくれる
大人も子どもも楽しい本展になっていると思います。

そんな作品たちの中、内容は覚えているけどタイトルが思い出せなくて
もやもやしていた作品が「ゆず」。
今はゆずを使ったものはあちこちで見かけますが、
私が子どもの頃はあまり一般的ではなかったと思います。
そんな時代でしたし、我が家はゆずを使うこともなかったので
当然どんな香りかなんて知らなかった当時の私は
「どんなにおいなんだろう」とドキドキしながら
読んでいたことを思い出しました。
かれこれ1×云年、「あれは何の果物だったっけ…」というもやもやが
こんなところで解消されるとは!
きっと小学校を十数年前に卒業したという方は
私と同じ気持ちになる作品が多々あると思います。


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