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超再現!ミステリー

by kane

今日は根室で根室管内の図書館職員が集まる会議があり、さきほど戻ってきたkaneです。


日本テレビ系列で4月17日から火曜日21:00から放映している超再現!ミステリーという番組を見たことはありますか?
ミステリー小説や推理マンガなどのミステリー作品を再現ドラマ形式で映像化し、スタジオゲストがその映像を観て謎解きを行うという内容です。


たまたま4月24日の放送を見たのが始まりで、3週連続で見ていますが、すっかりハマってしまいました!!!

4月24日放送
蜜蜂のデザート (拓末司/著)

5月1日放送
 (西川三郎/著)

5月8日放送
ラブ・ケミストリー (喜多喜久/著)


実際に番組を見てから、図書館で本を探して所蔵していた (西川三郎/著)は読みましたが、番組だけでは知りえなかったこととかもあり、面白くあっという間に読み終えました。


どんな本を読んだらいいのかな?
本を読むのは苦手なんだよな。


最近はドラマや映画などで、話題になっている本もありますし、中標津町図書館では文学賞を受賞した作品コーナーもあります。まずは話題の本や、賞を受賞した作品を読んでみるのも、本を読む扉を開ける手段の一つかもしれません。


ちなみに明日15日の放送は・・・

25万部突破のベストセラー!
驚愕の話題作死亡フラグが立ちました! (七尾与史/著)
「死神」と呼ばれる暗殺者からトランプのジョーカーが送られてくると、
24時間以内に偶然の事故によって殺される!?
この都市伝説を追うライター・陣内は、事故として処理された、ある組長の死が実は他殺の可能性があると気づく。
それこそが「死神」の仕業!そして、その凶器は超意外なものだった!!!
(番組HPより引用させていただきました)


明日も忘れずに見ないと!
以上、kaneでした(o^―^o)


トリツカレ!

by なな


こんにちは、ななです(^_^)

みなさんは、何かに取りつかれるようにハマる、なんてことはありませんか?
わたしは以前、マグカップ集めに、それこそ取りつかれたようにハマったことがあります。
集めだしたら、やめられない、とまらないのです。
しかしそれも食器棚がいっぱいになったことを機にやめました。


ここで紹介したい小説はこれです!


『トリツカレ男』
いしいしんじ ビリケン出版

この小説に出てくる主人公は、まさにそのまま、トリツカレ男です。
いろんなことに取りつかれるようにハマる男!
くだらないことからすごいことまで取りつかれちゃうのです。

童話のようなおはなしですが、これはちゃんとした恋愛小説です。
このトリツカレ男、ある女の子のことにとりつかれて、そりゃもうかっこいいったらないのですよ!

気になる方は、ぜひ読んでみてください!
おすすめです(^o^)✿


22年前の今日

by saku

みなさんこんにちは。
春の風を坊主頭で感じているsakuです。

今日はとても風が冷たいですね>゜))))彡
パーカー一枚では少し寒いくらいです。
せっかく太陽が出ているのに、
もったいないですね。


ところで22年前の今日の天気、覚えていますか?
強烈な天気だったので、
そのころに中標津に住んでいた方は、
記憶に残っているのではないでしょうか。

当時、自分はまだ小学生でした。
夕方4時半頃、祖父の家(中標津小学校の近く)で
ぼんやりすごしていました。

そうすると、家中を外からたたきつけるような轟音が鳴り出したのです。


ひょうです。


とても大きなひょうが、中標津の町中に落下してきました。
ひょうが屋根にぶつかる音で、
家の中で会話ができなかったのを覚えています。

あの後数年間、
中標津を走る車はボコボコとへこんでいましたね…


テレビでおなじみ「アマタツ」さんの著書
『知識ゼロからの天気予報学入門』(天達武史/監修 幻冬舎)
によると、
5月・6月は上空の気温が低いため、
ひょうが発生しやすいのだそうです。
 
7月・8月には溶けて夕立となりますが、
それより前には凍ったまま降ってきてしまうのです。


この間も雷で停電になったばかりですが、
穏やかな天気が続くといいですね。


感涙度100パーセント本!

by ジェーン

長引くしとしと雨の日に思い出す1冊があります。
何度読んでも涙の止まらない、私の一人感動ランキングべスト1の本はというと…


『いま、会いにゆきます』 市川拓司 


梅雨の始まりとともに、死んだはずの妻が、夫と息子の前に忽然と現れる…
というストーリー。

「佑司」という男の子がよく「そうなの?」と言うのですが、
私は彼のこの口癖が好きで「そうなの?」がマイブームになった時期がありました。
(今でもちょくちょく使ってしまいます。。。)

そして本に登場する「ノンブル先生」のコトバがとても深く、
思わず「う〜ん」と言ってしまうのです。

「忘れるってことは悲しいことだね。記憶とは、もう一度その瞬間を生きることだ。
頭の中でね。」


私はこの本からいろいろなことを考えさせられました。

雨の日には、家でゆっくり本を読みふけり、
いろんなことを思い巡らせるのもいいかもしれませんね〜。


5月10日は後藤の日

by のび子

本日は5月10日、「後藤の日」!
ということで、私がぱっと浮かぶ後藤さんは
美唄出身の後藤竜二さん。
一昨年惜しくも亡くなられましたが、
たくさんの名作を残された児童作家さんです。

1ねん1くみ1ばんシリーズや、12歳たちの伝説など
有名な作品はたくさんありますが、
私が一番好きな作品は「紅玉」という絵本です。

第二次世界大戦直後に、中国や朝鮮から強制労働の為に
連れてこられた人たちと、
飢えたその人たちから家族のために紅玉を守ろうと
たった一人で立ち向かった主人公のおじいさん。
語りかけた時の緊張感と、お互いの気持ちを思うと
胸をえぐられるようです。

北海道で実際にこんなことがあったんだということと、
教科書では教えられない戦争の裏側が見える重い1冊です。

秋にたくさんの種類のりんごが並ぶようになると
紅玉を手に取ってしまいます。
別の理由でも紅玉は好きなりんごではありますが、
何となくこの本を思い出してしまうからかもしれません。


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