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歯の健康フェア〜図画・ポスター展〜

by kane

2日は「ANAの森づくり植樹祭・中標津町植樹祭」に参加し、3日は「標津岳山開き」に参加したkaneです。


「ANAの森づくり植樹祭・中標津町植樹祭」はANAと中標津町が環境貢献活動の一環で行った「シマフクロウの森」という事業で、今年が3年目の植樹祭。1年目は「A」、2年目は「N」、今年は「A」という文字を植樹・・・将来は上空から「ANA]という文字が見える予定です。なんとなく参加した1年目でしたが、気づけば毎年参加をして、今年は手つきも慣れたのか、あっという間に植樹が終わりました。自分では確認ができないかもしれませんが、「ANA]という文字が飛行機から見えればいいなと思います。

「標津岳山開き」は頑張って登ってきました。天気もよく、かなり汗だくになりながら頂上を目指しました。途中、犬連れの方や小学生ぐらいの子どもたちにも出会い、無事に頂上到着・・・頂上には20人ぐらいの方が昼食を楽しんでいました。頂上で食べたオニギリは最高に美味しかったです。



さて話は変わりますが、しるべっと町民ホールで、町内の小学生を対象とした「歯・口の健康に関するポスターコンクール」の入賞作品などが、11日(月)午後4時まで展示になっています。応募総数は1,483点の中から選ばれた作品・・・どれも力作ぞろいですよ。


歯といえば歯医者の思い出ですが・・・
幼稚園の年長か小学生の低学年ぐらいのときだったと思いますが、祖母に連れられた歯医者へ行きました。初めてだったのか、何回も通っていたのかは覚えていませんが、治療が始まるときに怖くなって、先生たちから逃げて、歯医者さんも飛び出して500メートルぐらい先の祖母の家に逃げたことがあります(笑)結局はオヤツとかに騙されて治療はしましたが・・・

歯医者さんって怖いイメージがある方も多いと思いますし、小さなお子さんも嫌いって子もいるかと思います。

中標津町図書館には、“虫歯の予防”“歯の勉強”“歯医者さんは怖いところじゃない”など、色々な歯に関する絵本があります。

面白い本には・・・
せかいのこどもたちのはなし はがぬけたらどうするの?
(セルビー・ビーラー/文 フレーベル館)

というのがあり、乳歯が抜けたとき、その抜けた歯をどうしているのかという、世界64の地域から集めた興味深い言い伝えや風習が紹介されています。


ポスター展を見て、帰りに図書館へ寄ってみませんか?


以上、登山をして筋肉痛よりも首の後ろの日焼けが痛いkaneでした(@^▽^@)


読書DAY

by なな


こんにちは、ななです。
この間のお休みの日、久々に一日を読書に費やしました。
朝から晩まで、目は活字を追い続け、一冊の本を読み終わる頃には目がしょぼしょぼしておりました。
小説を読み終わっても、達成感と感動の余韻のせいか興奮してなかなか寝付けず、さらに目がしょぼしょぼに・・・。
次の日はあくびを噛み殺しながら過ごしました。

どんなに寝不足になってもやはり読書はやめられないと改めて思ったわたしです(^^)



ちなみに、その日読んだ本はこれです!

『チッチと子』
 石田衣良 毎日新聞社

石田衣良さんの小説ははじめて読みました。
売れない小説家と息子の日常を描いた物語で、お互いを支え合う親子の姿はもちろん良かったのですが、”売れない小説家”の生活の様子がわたしは面白かったです!
みなさんもぜひ読んでみてください(^_^)



お知らせです★
6月のプチ本展のテーマは、「バリアフリー」です。
みんなが暮らしやすい町にできるよう、テーマに沿った本を集めました!
6月5日から展示されますので、ぜひ手にとって読んでみてください(^^)


開陽台とよその国(クイズ付き)

by saku

みなさんこんにちは。
“b”は坊主の“b”。
最近、妻に「白髪増えたね」と言われるb頭sakuです。
目指せロマンスグレー!


さて、6月5日からの一般書本展のテーマは、
「中標津」
です!

図書館の中にある中標津の本はもちろん、
役場からポスター・パンフレット・昔の開陽台の写真などをお借りして、
ばばーんと展示します!

そのほかにも、
私sakuが、坊主頭から湯気を出しながら考えた
「中標津クイズ」
もお配りします。
簡単なものから、町史と格闘しなければ解けないような難問まで勢ぞろい!
ぜひチャレンジしてみてください♪


「中標津クイズ」を作る過程で、
問題数の関係で惜しくも載せることができなかった問題がいくつかあります。
そんなかわいそうなクイズ達を、
せっかくだからブログで出すことにしちゃいます!

では問題。
中標津のシンボルとも言うべき開陽台。
現在の展望台は、ある国の古代天文台をイメージして建てられたそうです。
さて、その国とはどこでしょう?


正解は、次回のsakuブログで発表します!


「苫小牧港に降り立った、一人の青年と一台のバイク。
6年前の約束を果たすためのツーリング。
8月16日、開陽台で満月が待っている。」

中標津に縁の深い作家、佐々木譲さんが昭和57年に発表した作品
『振り返れば地平線』
作品には、開陽台や中標津駅のシーンがあります。
当時は今の展望台ではなく、もっと小さいものでした。
昔の展望台の写真も展示しますよ♪


展覧会インフォ!

by ジェーン

みなさん、こんにちは!!

今日から6月。新年を迎えて早半年、時が経つのは早いものです。


さて、明日から7月16日(月)まで、札幌にある北海道立文学館にて特別展


「いせひでこ・絵本の世界 -私の木、心の木-」

が開催されます。

気になる方はこちらのURLをチェック!!!

北海道立文学館  http://www.h-bungaku.or.jp/



当館には、いせさんの絵本、エッセイを取り揃えております。


私がいせさんの作品でおススメしたいのが、


『ルリユールおじさん』

という絵本です。

私がいせさんのイラストに興味を持つキッカケとなった作品です。

ルリユールとは製本職人のことで、
この絵本では女の子が壊れた図鑑を抱えて、ルリユールおじさんを訪ねるお話です。

おじさんと女の子の交流にほっこりとした気持ちになります***
私はこの本から職人て、何かを極めたひとって味があって深くってかこいいと憧れを抱きました。



他にも『大きな木のような人』
阪神淡路大震災の復興をモチーフにした『1000の風 1000のチェロ』などがあります。


いせさんの作品はどれをとっても、
風のような流れる線とやわらかいタッチが感じられます。


図書館では展覧会のチラシもご用意していますので、
興味の持たれた方は是非、手にとってみてくださいね!

私も行きたいです〜♬


NDCのこと(2)「NDCの歴史」

by のび子

前回の私の記事、NDCのこと(1)からの続きです。

そもそも、NDC(日本十進分類法)とはいつ作られたのか。
図書館には日本十進分類法という、
NDCの分類が分かる本が置かれていますが
(当図書館はカウンター裏にあるので、
閲覧したい場合は職員に声をかけてください。
ちなみに貸出できない資料です)
当館にある95年の改定版では約70年の歴史があると書かれていますので、
ここから1929年に初版が出版されて以来使われていることが分かります。

こちらの本は原編者がもり・きよし(森 清)さんになっています。
(現在も改定が行われているため、原編になります)
そう、この森清さんこそNDCの産みの親なのです。

それまでも様々な分類法がありましたが、
森さんが考案した日本十進分類法が普及したのは
その中でも画期的なものだったからのようです。
私が生まれる前からあるものですし、
空気のように当たり前に使っていたものですから
そんな時代の苦労は分かりません。
ですが、この膨大な分類を整理するために注いだ力は
並大抵のものではないでしょう。
司書として森さんに足を向けて寝れません。
はー、ありがたやありがたや。
(もう亡くなられている方ですが…)

ところで、ここまでの文中、ちょっと気になる言葉が
出てきませんでしたか?
そう、日本十進分類法は「日本の図書館で使われている」分類法なのです。
では海外では?

次回は海外の分類法について書きたいと思います。


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