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にわかファン

by kane

先週の標津岳に続き
武佐岳山開きにも参加しようと思いましたが
天気が良くなかったので
読書をしているkaneです。
読んでいる本は、超再現!ミステリーで5月15日の放送となった「死亡フラグが立ちました」 (七尾与史/著 宝島社)です。



さて話は変わりますが・・・
「2014 FIFAワールドカップ アジア最終予選」が行われております。
SAMURAI BLUE(日本代表)は、
ホーム開催の6月3日はオマーン戦3対0で勝利、
同じくホーム開催の6月8日はヨルダン戦6対0で勝利しました。
次はアウェーで6月12日にオーストラリアと対戦します。この試合も勝って3連勝してほしいですね。ちなみみ最終予選は来年6月まで行われて、A・B各グループ(日本はB)上位2チームが出場権を獲得します。


とサッカーのことを書きましたが、学生時代にサッカーはやっていませんでしたσ(^_^;)
小学生の時にマンガ『キャプテン翼』でサッカーが好きになり、「ボールは友達」と言って、サッカーボールを持って学校へ行き、休み時間はサッカーをやっていました。中学校ではサッカー部へ入ると決めていましたが・・・「サッカー部の先輩、すっごい怖いらしいよ」という言葉にビビリ、147センチしかなかった自分は背が大きくなりたいという願いでバスケ部へ入部(笑)
こんな感じでサッカーはやってないんですけど、サッカーを見るのは好きです。

一度だけ、日本代表の試合を生で見たことがあります。キリンチャレンジカップ(札幌ドーム開催)でウルグアイ代表との試合を見ました。テレビで見ているときに「そこにパス?なんでよ!」なんて思ってたプレーも、生で見るプレーには納得でした。「そのスペースにパスって凄すぎる!」などの印象が残り、やっぱり生で見るのは最高!その後のスポーツの見方なども変わったかもしれませんね。
いまの予定では、キリンチャレンジカップが8月15日に、札幌ドームでベネズエラ代表と試合があるみたいです。


中標津町図書館には、サッカー日本代表選手だけではなく、色々なスポーツ選手が書いた本が、たくさんありますよ。様々な経験をしてきた選手が書いた本からも、何かを得ることがあるかもしれませんよね。


以上、“なでしこジャパン”が大活躍したときも盛り上がり、すっごい感動をもらった“にわかファン(自称)”のkaneでした(⌒∇⌒)


プチ本展

by なな


現在プチ本展では、

「バリアフリー」

をテーマに様々な本を置いております。


その中で気になった本を紹介します(^^)


『オトことば』
 乙武洋匡 文藝春秋

この本は乙武さんのTwitterで呟いたツイートや、乙武さんに発せられたメッセージをまとめた本です。
パラパラと読んでみましたが、面白いです!

小さいころ、手足をくれと思ったことはないですか?
という質問には、
「ないですよ! だって毎日楽しかったんだもん。」
と答えています。
体のことなんて気にしない、とても明るい人なんだなあ、と思いました。

他にも、心にぐっとくる言葉がたくさんあります。
気になった方はぜひ手にとってみてください。
小さいことなんて、気にならなくなりますよ!
小心者のわたしには勉強になった一冊です(^^)


牛と人(クイズ付き)

by saku

みなさんこんにちは。
坊主とスポーツ刈りの違いってなんだろう?
アイデンティティのはざまで揺れる、
“極端に毛髪が短い”頭のsakuです。

さて、前回のブログでクイズを出しました。
「開陽台は、どこかの国の天文台をモチーフにしていますが、
それはどこの国?」というものでしたね。

答えは、インドです。
古代インドの天文台がモチーフになっているそうです。


インドと言えば、ヒンドゥー教の国。
人口の8割以上が、ヒンドゥー教だそうです。
今、『地球の歩き方』(ダイヤモンド・ビッグ社)で調べました。
旅行誌って、こういうお手軽な調べ物のときにも役立ちますね!

ヒンドゥー教で聖なる動物とされているのが、牛です。
ここ中標津も、牛には大変お世話になっていますね。

さぁ、ここで今回のクイズです。
人と牛、中標津町内はどちらが多い?

長年中標津に住んでいる方にとっては、
簡単な問題かもしれませんね♪

答えは、また次回のsakuブログで!


今この瞬間 世界のどこかでは…

by ジェーン


カムチャッカの若者が、きりんの夢をみているとき
メキシコの娘は 朝もやのなかでバスを待っている



――――で始まる谷川俊太郎さんの詩はご存じでしょうか?


「朝のリレー」という詩で、
今わたしたちが朝を迎えたとき、別のどこかの誰かはランチを楽しんでいたり、またあるどこかの誰かは夢を見ていたり…

そして朝はリレーのように、ある場所からお隣へバトン渡しされていくのです。
今この瞬間もどこかでは朝を迎えているのだ…


―――というような内容です。


中学校か高校の詩の授業で好きな詩を見つけるという課題があり、
選んだのがこの詩で、先日ある絵本を読んでいたときにフッと蘇ったのです!

その絵本はというと…

『ぼくがラーメンたべてるとき』 長谷川義史/作

ばくがラーメンを食べてるとき、おとなりさんは… おとなりの国では…
と続いていくお話です。


平和にラーメン食べている子がいれば、貧しい暮らしをしている子もいる…

今このときを平和な国で過ごしていること、同じ地球上でいまつらい想いをしている人がいること、
となりのとなりの…と考えると意外と世界は近いのかも。。。

いろいろと考えさせられてしまいます。



絵本は子どものためのもの、というわけではありません。
実は、大人にとっても読み応えのあるものもたくさんあります。

ぜひ絵本も手にとってみて下さい。
こころに響くものと出合えるかもしれません。


NDCのこと(3)「海外の分類法」

by のび子

前回の記事では、日本十進分類法(NDC)の歴史を紹介しました。
今回は海外の図書館では、どのように分類されているのかを説明します。

…の前に、実は日本でももう1つ分類法があります。
それは国立国会図書館が作成した
NDLC(National Diet Library Classification)です。
NDCとアルファベットを組み合わせて、
より細分化された分類法になっています。
もし国立国会図書館に行く機会があれば、
分類ラベルを見てみてくださいね。

さて、NDCは森清さんによって分類ということを
前回お話しましたが、この森さんは何を参考にして
NDCを生みだしたのでしょうか?

それは、デューイ十進分類法というアメリカの分類法です。
こちらは現在も使われているアメリカで生まれた十進分類法で、
日本の一部の図書館でも主に洋書に用いられています。
しかし、デューイ十進分類法は日本の図書の分類には
手が届かないところにあるということで
発案されたのが日本十進分類法なのです。

他にも国際十進分類法、コロン分類法、韓国十進分類法などもあるそうです。

世界的に用いられているものもあれば、
その国独自で進化したものもあります。
もし海外旅行に行ったら、図書館を訪ねてみるのも楽しいかもしれません。

3回に渡って分類について書いてきましたが、
今回で分類の話は終了にしたいと思います。
児童本展では現在、第二区分まで(真ん中の数字まで)を
簡単に説明した小さい冊子を配布しております。
壁一面にも貼っておりますので(ちょっと見づらいですね…すみません)
是非ご活用ください。
(でも実は、第二区分までの分類一覧は一般書の窓側の壁に
貼ってあったりします。こちらも見てみてくださいね!)


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