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夏至

by kane

雨よりは晴れが好きなkaneです。


昨日は、ななさんがブログで書いたとおり「学校ブックフェスティバル」を計根別小学校で開催しました。
この事業は北海道立図書館(江別市)が行う「市町村活動支援事業」のひとつで、読書の楽しさを味わうことで子どもの読書意欲を引き出す読書イベントとして、道内12ヶ所で開催・・・そのうちの1ケ所が計根別小学校となりました。

子どもたちは、どんな反応をしてくれるのかな?という不安がありましたが、体育館に入ってきた子どもたちの「うゎ〜」という声を聞いて、一気に不安から嬉しさに変わりました。
校長先生のお話に感動し、そして子どもたちが本を探すときの目の輝き・・・
「あっちにこんな本があったよ」
「2冊だけなら足りないから、あと3冊だな」
などなど、子どもたちの声を聞いていると、読書の楽しさを味わうキッカケづくりになったのかなと思います。

今回の開催にあたり、北海道立図書館の宮本さん、計根別小学校の佐野校長先生はじめ御協力をいただいた先生方、準備から後片付けまで運営に協力をいただいた保護者の方、そして素敵な笑顔を見せてくれた子どもたちに感謝を申し上げます。ありがとうございました。



昨日、心はスッキリと晴れたんですが、天気は晴れず・・・今日も雨ですよね。
今日は“夏至”みたいですよ。1年で1番昼が長い日・・・太陽を見て、長さを楽しみたかったですよね。

今日は天気が悪いけど、昼休みに日本一周をしてきました。

だじゃれ日本一周 (長谷川義史/作 理論社)

グラフィックデザイナーからイラストレーターを経て、現在は絵本作家として活躍している長谷川義史さん。
テレビで紹介されているのを見たことがあり、とても興味があった作家さんです。

声に出して読むと笑える47都道府県


天気が悪い日・・・
家のなかで日本一周をしてみませんか?


とてもHappyな気分になったkaneでした(o^―^o)


ブックフェスティバル★

by なな

DSC_0306.JPG
こんにちは!
今日は学校ブックフェスティバルを開催するため、計根別小学校に行って来ました!


北海道立図書館からお借りした1000冊もある本を、
広い体育館にどばばばーん!
と広げ、生徒さんたちに自由に手に取って楽しんでもらいました(^^)


今回はのび子さんがブックトークと読み聞かせをしてくださり、
子どもたちはとても楽しんでくれたようです!
ブックトークのテーマは「誕生日」。
『長くつ下のピッピ』(アストリッド・リンドグレーン著)を紹介したのですが、みなさんはピッピの本名をご存知でしょうか。

「ピッピロッタ・タベルシナジナ・カーテンアケタ・ヤマノハッカ・エフライムノムスメ・ナガクツシタ」

まるでじゅげむのような名前だ、とのび子さんと話しておりました。


体育館で子どもたちは目をキラキラさせながら本を選んでいて、お友達と
「何冊選んだの?」
「あっちに面白い本があるよ!」
などなど、楽しそうに会話をしながら本を読んでいました。

体育館の一部には、たくさんのしかけ絵本を並べたコーナーを設け、
こちらも子どもたちには喜んでもらえたようです!
飛び出す絵本を開くたびに
「わあ、すごい!」
なんて声が聞こえて、見ていた私も面白かったです(^^)

ある生徒さんと一緒にはらぺこあおむしのしかけ絵本を見ていた時には、
給食のお話になり、
「今日の給食はなに?」
と聞くと
「今日は焼きプリンタルトです!」
と返事が返ってきました。

焼きプリンタルト・・・。
とても豪華な給食ですね!
わたしが小学生の頃はワインゼリーが最高のデザートでした。


最後に、子供たちは読みたい本を自由に選んで借りていきました。
このブックフェスティバルを機に、読書に興味を持つ子が増えてくれたら嬉しいです。

協力してくれた方々、今日はありがとうございました!
楽しいブックフェスティバルになり、本当に良かったです(^^)


父と子(クイズ付き)

by saku

みなさんこんにちは。
坊主頭のsakuです。

前回のクイズは、
開陽台の展望館は今ので何代目?
でした。

正解は、
3代目です。
ちなみに初代は、
昭和37年に建てられた、シンプルな小屋だったようです。
7月1日まで、図書館でその写真を見ることができますよ♪


さて、話は変わりますが、
17日は“父の日”でしたね。
2歳8カ月の息子からは、
「あららとー(訳:ありがとう)」
と言われ、一人ホクホクしていました。

中標津を開拓してきた何人もの父親たちも、
我が子に癒され、活力をもらっていたのでしょうか。

父親を何人かさかのぼるだけで、開拓の息遣いが聞こえる。
そういう土地柄って、とてもかっこいいなぁと思います。



そこで今回のクイズです。

この人こそ、中標津の父と言うべきでしょう。
明治44年に俵橋に入植した団体の長の名前は?
ヒントは、
○定太郎さん(名字は漢字1文字)
です。

答えは、また次回のsakuブログで!


Happy Father's Day!!

by ジェーン

今日は父の日!


お店へ入るとあちらこちらで「父の日」と書かれたチラシを目にします。


「父の日か…」

母の日でもそうですが、実家を離れて暮らすと「家族」の存在をより強く感じるようになるんだなぁ…と思う今日この頃です。


さて今年は何を贈ろうか。


カレー好きな彼に、北海道のおいしいカレールーでも送るかな。



さて、今日は「お父さん」が出てくる絵本を紹介します!



『パパのしごとは わるものです』 板橋雅弘/作


パパってどんな仕事をしているの…?

こっそり見に行くと、なんとパパはわるものレスラーだった!!

やられてばかりのパパなんてかっこ悪い!

でも…


お父さんがパイロットだという友人に聞いた話です。

彼女は父親の退職の日、家族で初めて父親の操縦する飛行機に乗ったそうです。
実際に運転する姿を見ることは、セキュリティーの関係でできなかったそうですが、父親が操縦する姿を想像し、なぜか涙が出たそうです。


3.11の震災後、「家族」「絆」というコトバが全国を駆け巡りました。

普段、意識する機会は少ないですが、「父の日」を機に改めて家族の存在を確認できました。

今日はぜひ、普段お仕事で忙しいお父さんを労わってあげてはいかがでしょうか。


言葉の海を泳ぐ

by のび子

以前ななも紹介していた、三浦しをんさんの『舟を編む』に
やっと手をつけました。
実は父親の誕生日にプレゼントをしていたのですが
娘はそれから半年経ってようやっと読み始めました。
普段何気なく使っている言葉。
改めて意味を考えてみると面白いですよね。
辞書の編纂にはいく年もの月日を注ぎ、
限りのある字数の中でひとつの言葉のために、
たくさんの言葉から言葉を編んでいく。
その熱い情熱を受けながら読み進めていくと
辞書というものが愛しくなって仕方ありません。

昔辞書を引いた時のことをふと思い出しました。
今ではどの出版社の辞書を引いたのか覚えておりませんが、
ある日「だじゃれ」という言葉を引きました。
そしてそこには何と例文が載っていたのです。


くだらないしゃれは、やめなしゃれと。


限りある文字数、そしてページ数の中で
どうしてもこの一文を入れようと思った編纂者のことを思うと
何故か胸が震えます。
ちなみに図書館の開架にある国語辞典で手あたり次第
「だじゃれ」を引いてみましたが、
どの辞書にも例文は書かれておりませんでした。
どうして!なぜ!!入れようと思ったのか!!!

また出会えるならば、その辞書に出会いたいなあと思っております。


ちなみに国語辞典や英和辞典だけではなく、
辞典というのはたくさんあります。

「気のきいた言葉さがし辞典」や「おいしさの表現辞典」、
この2つもなかなか面白そうですが
「世界毒舌大辞典」「罵詈雑言辞典」、
こちらはどうして作ろうと思ったのか出版社の方に
是非聞いてみたいところです。
この2冊を使えば、口ケンカも上品なものには…ならなさそうですね。
どれも当館で所蔵しておりますので、
是非お手にとってみてください。


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