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ファンタジーに夢中

by のび子

久しぶりに海外ファンタジーに夢中になっています。
原書はどこまで出ていて次の新刊がいつで、
翻訳はいつ頃かなあ…とそわそわしております。
ハリー・ポッターブームの時は楽しみにしている方はこんな感じだったんでしょうね。

冬休みに向けて、子どもたちが休みの間に読む本を紹介してもらえたら…
という依頼を頂きました。
私が今色んなことをほっぽりだしてるくらい夢中になれる本と
出会えたらいいな、好きな本が見つかればいいな、と思いながら
選ぶ方が今からわくわくしています。
昔から色んなジャンルの本はたくさん出ていましたが、
最近は中学年以上の児童文学に仕事に関わる本が増えてきた気がします。
時代なんでしょうか。
でも、楽しみながら「こういう仕事もあるんだ」と知ってもらえる
いい作品が多いので、自分の将来を考えることにも繋がるのかも?

そんな私の幼稚園児の頃の夢は「お寿司屋さん」でした。
今は食べる方専門です。


13歳からの・・・

by kane


16日に衆議院が解散し、来月行われる選挙に向けて、

「減税日本」と「太陽の党」が合流したのかなと思えば、
「太陽の党」が解党して「日本維新の会」と合流することになったり・・・

エネルギー政策であったり、環太平洋連携協定のことであったり、外交のことであったり・・・

選挙までの1ヶ月は、一段と騒がしくなっていきますね。



図書館で、こんな本を見つけました。
13歳からの論理的な話し方のトレーニング
(小野田博一/著 PHPエディターズ・グループ)

中高生向けのYA(ヤングアダルト)コーナーにある本ですが、
「理屈をしっかり述べる力」が身につく50問もあり、大人でも勉強になる本です。



選挙までの演説や討論会などで、人の話し方に注目するのも違った楽しみであり、何かが伝わってくるのかもしれませんね。



以上、寒くなってきたのでタイヤ交換をしなければと思いながらも、寒さに負けてタイヤ交換をやってないkaneでした(⌒∇⌒)


眠れない夜

by なな

こんにちは。
みなさんは、なかなか寝付けない夜を経験したことはありますか?
わたしはよく、その日昼寝をしてしまうと、夜眠れなくなります。
そんな時は図書館で借りた本を読んで眠くなるのを待ちます。


今日はこちらの絵本を紹介します(^^)


チビねずくんのなが〜いよる
(ダイアナ・ヘンドリー作 ポプラ社)

誰もが寝ている真夜中のこと。
小さいねずみのチビねずくんは寝付けません。
風の音や、木の枝が窓をたたく音がするたび、大きいねずみのオオねずくんを起こします。
ですが、それでもやっぱり眠れない!
チビねずくんは別のベッドで寝ているオオねずくんに、一緒に寝てもいいか聞きますが、
「だーめ。チビねずくんのあしは、つめたいから」
と言われてしまいます…。


いつまでたっても眠れないチビねずくんとオオねずくんのやり取りが可愛い一冊です♪
おススメの絵本ですので、是非読んでみてください(^^)


選挙。

by saku

こんにちは。
坊主頭のsakuです。


衆院選の日程が決まりましたね。
12月16日とのことでした。

選挙を取り扱った本は
中標津町図書館にもいくつかあります。
たとえば、ニュース解説でおなじみの池上彰さんが著した
『あした選挙へ行くまえに』(Y314イ)
という本。
選挙について、中高生からも興味が持てるよう、
いろいろな方面からやさしく解説されています。


面白かったのは古代アテネでの「陶片追放」。
「リーダーになってほしい人」ではなく、
「国外追放したい人」の名前を陶の欠片に書いて投票したそうです。
古代アテネが衰えていったのは、その投票方式にも原因があったのでは…
ということなのですが、
それはいったいなぜでしょう?
気になった方は、ぜひ読んでみてください。
もちろん、
現代の選挙についてもやさしい解説が書かれていますよ。


さぁ、これから一か月は、ニュースから目が離せませんね。
これまでの各政党の動きを知りたい方、
図書館には過去の新聞も保管してあります!
ぜひご利用ください!


釧路出身!写真家のあの方…

by ジェーン

みなさん、こんにちは!

最近、朝が少し苦手なジェーンです。

今朝、いつもと違う路を通って通勤してきたのですが、通りかかったお家に植えられていた紅葉の木が、燃えるような赤で「あぁ、きれいだなぁ…」と立ち止まってしまいました!


さて、今朝の朝刊の天声人語に「長倉洋海さん」のことが書かれていました。
長倉さんは釧路出身の写真家で、長年アフリカや中東、中南米、東南アジアなど紛争地や厳しい暮らしを強いられている人たちを見つめ、シャッターを押してきました。

我らが図書館にも所蔵のある

写真集 『きみが微笑む時』 長倉洋海 福音館 (748/ナ)

では、目を背けたくなるような現実や、私たちの視点からするとけして豊とは言えない暮らしを送っているであろうに、そうとは感じさせないような、自然な屈託ない「えがお」で溢れる人びとと出会うことができます。

長倉さんは、「僕にとって写真とは、希望を写し込むもの」といっています。
写真集を見て常々感じるのが、写真は、ただそこにある現実を記録しているだけでなく、その時撮った人・写る人たちの想い、その場の雰囲気…目には見えないものも写りこんでいるのではないかということです。
だからでしょうか、写真集を見て、考えさせられたり、ふっと笑顔になったり、感動したりするのかもしれないですね。

先ほど紹介した本は、ほっこりした気持ちになると同時に、深く考えさせられるそんな写真集です。
仲良しの女の子二人が肩を寄せ合って写る写真に添えられた詩がまたステキです。その詩の一部を紹介して、今日は終わりたいと思います!


「微笑みが、ひろがっていく――― 子どもからおとなへ、ひとりからみんなへ、そして世界中へ。」


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