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楽しい愉快なビックリえほんたち

by ジェーン

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めざせ!図書館マスター
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「図書館の本」「本の本」
大集結!!
こんにちは!ジェーンです。

以前ブログで「換気」の話をしたことがありますが、最近暑いので毎朝換気をしています。

すると、自動車の音に混じって、自然の音がそよそよと耳に入ってくるのですが、だんだん夏らしい音になってきたなぁ〜と感じる今日このごろです。



さて今日は、子どもたちがたくさん来館してくれました。

ここ数日は、町内の小学生さんが授業で図書館に来てくれ、図書館の使い方図書館の本がどのように並べられているのかを勉強しに来てくれました。


子どもたちが、嬉しそうに本を手にし、友だちと見せ合いっこしている姿を見て、わたしも嬉しくなりました。

これを機に、図書館に遊びに来てくれたらなぁ〜と願うジェーンでした。



さて今、児童書コーナーでは、「図書館マスター」の展示をしています。

図書館の本の背についているシールに数字が書いてあるのを見たことがありませんか?

その数字には、実は秘密があって・・・

その続きは図書館でじっくりご覧あれ!


展示の本は、図書館について分かる本や、図書館や本が出てくる本・絵本などを並べております。

その中の1冊をご紹介します♪
その絵本とは、おっとびっくり中を開くと、とっても面白いことになっているのですが・・・

この あかいえほんを ひらいたら
 ジェシー・クラウスマイヤー/文 スージー・リー/絵 石津ちひろ/訳
講談社 (E2/リ)


この絵本、開くと―――。
みなさん、これは実際に絵本を手にして見てください♪


絵本って、いろんなカタチ、素材、仕掛けなどなどがあるんですよ。

私も恥ずかしながら、図書館で働くまでは、「布えほん」「大型えほん」があることを知りませんでした・・・


みなさんもぜひ、いろいろな絵本を楽しんでみてくださいね!

ちなみに、残念ながら貸出しはできないのですが、
ロバート・サブダ

不思議の国のアリス』(F/E2/サ)
では、あっぱれ!なんとも見事な飛び出す仕掛け を楽しむことができます!!


少し前になりますが、
ポップアップブック はらぺこあおむしエリック・カール 偕成社(F/E2/カ)
※こちらも図書館の中でお楽しみくださいm(_ _)m

をおはなし会で読んだことがあって、そのときのこどもたちの驚き、惹きつけられる姿が未だに忘れられないジェーンでした。

ちゃんちゃん♪


図書館に教科書がやってきた。

by ジェーン

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教科書がやってきた!
みなさん、こんにちは、ジェーンです♪


昨日から、図書館児童書コーナーにて「教科書展示」がスタートしました!

昨日も早速、大人の方が懐かしそうに教科書を手に取る様子、子どもたちが興味深そうに眺める様子を目にしました。
来年、再来年にお世話になる教科書たちを見たり、去年おととしと使った教科書を見たりと子どもたちにとっても楽しめる展示なんだなぁと感じました。


私もパラパラとめくってみたのですが、私のころとは大分内容も変わっていて、新鮮味を感じました。
大きさも一回りほど大きくなっていて、私のころにはなかった、「重松清さん」や「あさのあつこさん」など、今、人気のある作家さんたちの作品も並んでいて、時の流れを感じました。

そんな私でも懐かしいなぁと思ったのが、中学校1年生の教科書に掲載されている

あのころはフリードリヒがいたリヒター/作 岩波書店(Y943/リ)

の中の「ベンチ」という作品です。


あまりいい言葉ではありませんが、「差別」や「社会問題」について考えさせられた、私にとってとても深い作品でした。

それが縁の始まりだったのか否か、学生時代はユダヤについても学ぶ機会を得て、人生どこがどうつながるか分からないものです。

みなさんも今やっていることを振り返ってみたときに、もしかしたら、子どもだったときに好きだったこと、夢中で取り組んだこと、特に意識をしてなかったけれど、何となく大人になっても心に残っていることがつながっているのかもしれません。


もう一作品印象に残っていたものがあって、中学校3年生の教科書に載っている

詩『はる谷川俊太郎

という作品です。

音楽の時間に唱った記憶があり、青くて瑞々しくて、でももどかしい、そんな歌です。
歌の雰囲気がとても好きで、ふわっとしたほわっとした、そんな柔らかい感じが好きでした。


谷川俊太郎さんの前衛期の詩は好きで、昨年もちょこちょこ紹介していましたが、今日も芯に響く作品を紹介します。


子どもたちの遺言谷川俊太郎・詩 佼成出版社(911/タ)

心に沁みる詩がたっぷりつまっているのですが、その中で「ありがとう」という作品があります。

何気なく見過ごしてしまっている、そこここにいるものたちへの「ありがとう」
目に見えるもの、目に見えないもの、人、もの、それが何であっても、必ずそこにそれがある意味があって、そこにいてくれていることに感謝していきたいなぁと思わせてくれるそんなすてきな詩です。

私もそうですがなかなか詩に触れる機会は少ないのではないかと思います。
ちょっとした隙間時間にでも、1作品でも触れてみると気もちがすっきりして「よし、がんばろう」という気もちにさせてくれますよ♪

教科書展示は6月30日(日)まで。


Happy Wedding!

by ジェーン

みなさん、こんにちは!ジェーンです。



私事ですが、先日、友人から「結婚することになったよ」と連絡をもらいました。


そういえば、6月は「ジューンブライド」とも言われます。


お祝いのメッセージを贈ろうと思いつつも、伝えたいことがいっぱいあって、悩んだ挙句、結局シンプルに「私もとっても嬉しいよ。おめでとう。」に落ち着くのでした。
もう少し練ってみよう。

ところで図書館には、

お祝いのデザインビー・エヌエヌ新社(674/ヒ)

結婚式やグリーティングカード、アニバーサリーカードなど「挨拶・お祝い」の場面で実際に使われた・使われている素敵なカードや小物たちが大集合!

この本、装丁もかわいらしく、甘いピンク色のカバーは、棚を見ていても自然と目に留まります。

さて、友だちにどんなメッセージを贈ろうかしら。
考えるのは楽しいけれど、「これだ!」と思える一言が浮かばないのが惜しい。


「結婚」で思い出す小説があります。

秘密東野圭吾 文藝春秋(913/ヒ)

事故で妻と娘を失いかけた男の前に、娘の体に宿った妻が現れます。
運命のいたずらに、うんと息を飲んでしまう切ないストーリーです。

タイトルの「秘密」も最後まで読み終えたときに、そのタイトルの意味が感じられ、じんと熱くなります。

友だちの結婚が、とっても嬉しく、でも少しさみしくなってしまうジェーンでした。


あまいもの

by ジェーン

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ジェーンプリン
みなさん、こんにちは♪


今日は、久々に清々しい朝でしたね。
朝、窓を開けたら、さわやかなひんやり風と鳥の鳴き声が聞こえてきて、小さなしあわせを感じました。

そういえばドイツでは、「換気」をとても大切にしていて、籠った空気は体によくないという考えから、マイナスにもなる寒い冬でも窓を開けるとか。

ドイツの方曰く「窓を開けて空気を入れ替えれば、風邪をひかない!!」
なるほど。
私も実践してみよう。

さて、今日、6月4日は「虫歯予防デー」。

総合文化会館(しるべっと)の町民ホールでは、子どもたちの描いた虫歯予防の絵画が飾られています。

「なまはげ」が登場するものや、かわいらしい歯が描かれていたり…「子どもたちの発想は本当に豊かだなぁ〜」と感心させられました。

…と虫歯予防デーですが、私は先日プリンを作りました(^-^)

参考にしたのは、

ずっと作りつづけたい 3時のおやつ川上文代/著(596/カ)

懐かしいおやつが並んでいて、思わずうっとりしてしまいます。

その中で、一際、私を魅了したのは、「蒸しプリン」♪

砂糖の代わりに黒糖で、量を半分にして、カラメルなしのジェーンプリン!


・・・で早速写真を撮ってみました。
撮影のセンスが乏しい感じですが、中がとろとろで美味しかったです!


プリンを食べると思い出す絵本があります。

ぐりとぐらとすみれちゃんやまわきゆりこ/絵 なかがわりえこ/文
(E1/ヤ)


お馴染みの野ねずみ、「ぐりとぐら」が朝ごはんを食べていると、「こんにちは、あまい”ぽくぽく”のかぼちゃです。」という声が。
”ぽくぽく”の「かぼちゃ」。なんだか、かわいらしいですね。
女の子がもってきてくれた「あまい”ぽくぽく”のかぼちゃ」で、「ぐりとぐら」と森のどうぶつたちのみんなで、おいしいかぼちゃ料理を作ったんですって。

そこで出てきたのが、「かぼちゃプリン」。

”ぽくぽく”で甘くてやさしいプリンなんだろうなぁ。

今度は、かぼちゃプリンを作ってみよう。


さて、今日は虫歯予防デー。

おしいしいものを食べた後は、歯磨きをして歯をいたわってあげましょう。


しろい いぬ。

by ジェーン

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地元にいる、奈良美智さん作「いぬ」
みなさん、こんにちは♪ジェーンです。



一昨日、昨日と急に気温が上がりましたが、体調崩されていませんか?


今日は気温も落ち着いて幾分過ごしやすい1日になりそうですね。

本州では、梅雨に入り、しとしと日和が続いているようです。

さて今月もあと少し。来週はもう6月です。



「6月」と聞くと、なぜか思い浮かべてしまうのが、「奈良美智さん」の「しろいいぬ」。

もの悲しげに見えるけれど、でも何となく穏やかな表情をしています。

雨が似合うと思っているからなのか、なぜなのか、この子いぬの表情が6月を思わせます。

そんな奈良さんの子いぬの絵本を1冊ご紹介します。

ともだちがほしかったこいぬ奈良美智/絵と文(E1/ナ)

ひとりぼっちの大きな子いぬがいました。
子いぬはあんまり大きすぎて、みんなに見つけてもらえません。
そんなある日、小さな女の子がやってきて…

最後の一文が、こころに響くえほんです。


写真は、我が実家から徒歩10分ほどのある酒蔵にいる「大きな子いぬ」です。
奈良美智さんは、私と同郷。10数年前に市をあげての大きな展覧会も開催されました。

夕日がとてもきれいな、元気をもらえる私の秘密の絶景ポイント。

6月の雨がとても似合う、「大きな白い子いぬ」です。


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