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男女。

by saku

みなさんこんにちは。
春の陽気に誘われ髪を切った坊主頭のsakuです。


先日、4歳の息子と妻が「結婚」していました。
おやつのたい焼を食べていたら突然、
「たい焼食べたら、お母さんと結婚する。」
と宣言したのです。
食後に結婚!?
扱いが軽すぎるのじゃないか?
相手の気持ちは考えたのか?
いろいろな思いが渦巻きます。

寝耳に水とはまさにこのこと。
父親(そして配偶者)としては、
どのポジションにいれば良いのか。
悩んでいたところ、息子は
「お父さんはそこ観てて」
と言いました。
…見せつける気か!

ちなみに息子なりの結婚式とは、
「紙で作ったブーケっぽいものを息子が持ち、
 その横に妻が立ってニコニコする」
という微笑ましいものでした。


というわけで(どういうわけ?)、
作家の村上春樹さんが
『女のいない男たち』文藝春秋
という短編集を出しました。

失恋や裏切り、そして死など、様々な形で愛する女性を失った男たちの物語です。

村上春樹さんの短編(長編もですが)は、
世界観や物語の運びが独特なものが多いのが特徴です。
でもこの短編集は、割とオーソドックスなシチュエーションが多いように感じました(一部除く)。
ですが、読めばしっかり村上春樹さんの作品であるという印象を受けます。

まだ当館に所蔵がないのですが、
リクエストは受け付けています。
(リクエストがなかった場合も、所蔵する予定です。)
貸出カウンター横の記入台にある用紙に記載の上、
職員にお申し付けください。


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