アンデルセン賞
by のび子
ちょっと前の話題にはなってしまいますが、
昨月末児童ファンタジー作家として知られる上橋菜穂子さんが
アンデルセン賞を受賞したという嬉しいニュースがありました。
上橋さんは「守り人シリーズ」や「獣の奏者」の作者です。
どちらもテレビアニメになっていたので、見ていた方も結構いらっしゃるのでは。
アンデルセン賞は児童文学のノーベル賞とも言われる世界的な賞です。
残念ながら私はまだどちらも手つかずなのですが
(折角なので、読むなら一気に読みたい!)
世界中の人が読み、そして評価をされたというのは本当に素晴らしいことだと思います。
どちらもシリーズの作品ですので、とりあえず上橋さんの作品を読んでみよう!
という方はこちらはいかがでしょう。
「狐笛のかなた」(J913/ウ)
守り人シリーズや獣の奏者は架空の世界を舞台にしたものですが、
こちらは昔の日本に近い、どこかの世界を舞台にしたお話です。
独自の世界はこちら1冊でも十分楽しめると思いますので、
気になられた方はお手に取ってみてください。
桜が咲き乱れる表紙は、今の季節にもぴったりです。
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