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元気のでる甘酸っぱいもの

by ジェーン

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りんごの甘煮
みなさん、こんにちは。ジェーンです!


今日は大平原の花火大会
最近の花火は、一昔前と比べて色のバリエーションも増え、彩ゆたかな花火が見られるようになりました。

先日、標津の花火を見てきたのですが、会場のほんの近くで打ち上げていたので、花火の輪が上がるまでの、金の龍のような火の粉(?)を見ることができ、こちらもとってもきれいでした。
花火ってやっぱり綺麗ですね。
花火師さんたちも、こんなに大勢の人を感動させるなんてすごいなぁと思います。

さて、9月1日(日)まで、図書館児童書コーナーでは、「青少年のための200冊」に選定されたものの内、幼児・小学生までの本を展示しています。

どれもステキな本でオススメしたいものばかりなのですが、その中で、先日読んだ本を1冊紹介します。


ゆきひらの話
安房直子/作 田中清代/絵 偕成社 (J913/ア)

雪平鍋という小ぶりのお鍋「ゆきひらさん」と、風邪をひいてしまった持ち主のおばあさんのお話しです。
寝床で横になるおばあさんのために、「ゆきひら」さんが元気の出る甘くておいしいものを作ってくれます。

安房さんのお話しは、「もしかしたら、ありえるのかも」と思ってしまうような、優しいファンタジーを感じさせます。

このお話しの中に、「りんごの甘煮」が出てくるのですが、おばあさんがあまりにも美味しそうに食べるので、私も食べたくなり、早速作ってしまいました。
今回は黒糖と煮たのですが、ハチミツで煮てもよし、きび砂糖で煮ても美味しくできあがります。入手がなかなか容易ではありませんが、メープルシロップで煮るのもオススメです。

さて、安房さんの世界にすっかり引き込まれ、私の中でミニ安房さんブームが起きています。
次は何を読もうかなぁ・・


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