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図書館に教科書がやってきた。

by ジェーン

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教科書がやってきた!
みなさん、こんにちは、ジェーンです♪


昨日から、図書館児童書コーナーにて「教科書展示」がスタートしました!

昨日も早速、大人の方が懐かしそうに教科書を手に取る様子、子どもたちが興味深そうに眺める様子を目にしました。
来年、再来年にお世話になる教科書たちを見たり、去年おととしと使った教科書を見たりと子どもたちにとっても楽しめる展示なんだなぁと感じました。


私もパラパラとめくってみたのですが、私のころとは大分内容も変わっていて、新鮮味を感じました。
大きさも一回りほど大きくなっていて、私のころにはなかった、「重松清さん」や「あさのあつこさん」など、今、人気のある作家さんたちの作品も並んでいて、時の流れを感じました。

そんな私でも懐かしいなぁと思ったのが、中学校1年生の教科書に掲載されている

あのころはフリードリヒがいたリヒター/作 岩波書店(Y943/リ)

の中の「ベンチ」という作品です。


あまりいい言葉ではありませんが、「差別」や「社会問題」について考えさせられた、私にとってとても深い作品でした。

それが縁の始まりだったのか否か、学生時代はユダヤについても学ぶ機会を得て、人生どこがどうつながるか分からないものです。

みなさんも今やっていることを振り返ってみたときに、もしかしたら、子どもだったときに好きだったこと、夢中で取り組んだこと、特に意識をしてなかったけれど、何となく大人になっても心に残っていることがつながっているのかもしれません。


もう一作品印象に残っていたものがあって、中学校3年生の教科書に載っている

詩『はる谷川俊太郎

という作品です。

音楽の時間に唱った記憶があり、青くて瑞々しくて、でももどかしい、そんな歌です。
歌の雰囲気がとても好きで、ふわっとしたほわっとした、そんな柔らかい感じが好きでした。


谷川俊太郎さんの前衛期の詩は好きで、昨年もちょこちょこ紹介していましたが、今日も芯に響く作品を紹介します。


子どもたちの遺言谷川俊太郎・詩 佼成出版社(911/タ)

心に沁みる詩がたっぷりつまっているのですが、その中で「ありがとう」という作品があります。

何気なく見過ごしてしまっている、そこここにいるものたちへの「ありがとう」
目に見えるもの、目に見えないもの、人、もの、それが何であっても、必ずそこにそれがある意味があって、そこにいてくれていることに感謝していきたいなぁと思わせてくれるそんなすてきな詩です。

私もそうですがなかなか詩に触れる機会は少ないのではないかと思います。
ちょっとした隙間時間にでも、1作品でも触れてみると気もちがすっきりして「よし、がんばろう」という気もちにさせてくれますよ♪

教科書展示は6月30日(日)まで。


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