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<< 2014年7月の記事 >>

アツイ夏は怪談。

by kane


24日に行われた「第96回全国高校野球北北海道大会」の決勝は、史上初の釧路勢同士となり、武修館が初優勝で春・夏通じて初めての甲子園出場を決めましたね。
釧根管内からの甲子園切符は1990年の中標津以来24年ぶり、釧路市からは35年ぶりということで、夏の甲子園では釧根勢は未勝利みたいなので、なんとか勝利してほしいですね。
来年は、中標津高校が出場していることを願っております。そうなったら、2回目となる甲子園での応援ですね!



話は変わって、今日は「ユーレイの日」だそうです。
すぐに役立つ366日記念日事典 (加瀬清志/著 創元社)によると、1825(文政8)年のこの日、日本の代表的な怪談ばなし、鶴屋南北の作とされる「東海道四谷怪談」が江戸・中村座で初演されたことが由来で、今でも四谷怪談が演じられるとケガ人が出ると言い伝えがあり、関係者は必ず四谷・左門町のお岩稲荷にお参りするそうです。


怖い話といえば・・・
今年で3回目となる図書館百物語を8月1日(金)に開催します。
こわ〜い話を聞いたあとは、図書館で肝試し!
大人向けの朗読もあります。
親子で参加しませんか?
申込不要となっていますので、たくさんの参加をお待ちしております。



今日と明日は“わく☆チャレ”、明日の夜は“ホタル観察会おはなし会”、8月1日は“夏休み子ども映画会「シュガー・ラッシュ」”と“図書館百物語〜奇の巻〜”とイベントが盛りだくさんの図書館は、夏休みに入ったので子どもの来館も増えて賑わっております。

寝苦しい夜、本を読んでみるのはいかがでしょうか?
皆様のご来館をお待ちしております。




☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

最近、読んだ本を紹介します。

おばけとあそんじゃお! (石津ちひろ/作 かわかみたかこ/絵 あかね書房)

ヒロミは「おばけが遊びにきても大丈夫」という女の子。のっぺらぼうにはメイクをして、変身ごっこで遊んじゃう! ヒロミはさらに想像して…!? 想像が想像をよぶ、こわくて楽しいおばけ絵本です!
(出版社HPより)


Sの継承 (堂場瞬一/著 中央公論新社)

一九六三年、人知れず計画されたクーデター計画。二〇一三年、警察を翻弄する連続毒ガス事件。五十年の時を超えて、ふたつの事件が繋がる。緊迫のノンストップサスペンス
(出版社HPより)



以上、湧別町の広報誌に写っていたkaneでした(*^_^*)


すごく良い小学校です

by さや

こんにちは、さやです。
今日は長文、お目汚し失礼します。

7月23日の朝、俵橋小学校に絵本の読み聞かせにお邪魔しました。
人前に出るのが苦手なので、前日から緊張しきり。朝早いということもあり、夜11時にはベッドへ入ったのに、その58分後に目が覚めるなど、小刻みに寝たり起きたりを繰り返していました。

23日、朝。のび子さんの運転で、雨降りの中出発。到着した学校の中には、すでに生徒が!スクールバスなのでみんな早めに登校するそうな。ああ、緊張。

低学年の子の読み聞かせにいざ教室へ。10人いるはずが1人足りない!?え?風邪?お休みなのかな?とととりあえず始めよう。

まず、挨拶をして自己紹介。さぁ読むぞ、と読み始めたら、

キーンコーンカーンコーン…。

あれ!?まだ時間じゃなかった!?何分からだったんだっけ??と、内心プチパニック。
表情筋を駆使して、「チャイムなんて聞こえなかったよ」と素知らぬ顔をして読み進めていると、

ガラガラガラ…。

ドアが開いた!?え、誰々?何?風邪引いているって言ってた子?やばい、半分読んじゃったよ!不測の事態に、私の背中は冷や汗ダラダラ。
そんな私を前に、子どもたちは通常運転。
「早くかばん置いて座りなよー」と声掛けまでしてくれていました。

さあ、気分新たに再開。ところどころ笑ってくれたり、ツッコミを入れてくれたり、なんて読み手に優しい聞き手なのだろうと感動。
絵本を2冊読んだので、そろそろ手遊びを。仕入れてきた「あたま・かた・ひざ・ポン」で遊ぼうか〜と思っていると、

「手遊びって、ちゃつぼ?知ってる〜!超はやいやつやりたい!」

と自主的に遊び始めた!?す、すごすぎる……。
むしろ私がちゃつぼ教わってきました。

それでもなんとか軌道修正、軌道修正。せっかく仕入れてきたのだから、新しい手遊びを提供しなければ、大人として!
と、始めた「あたま・かた・ひざ・ポン」。
ゆっくり・ふつう・はやいの3段階でやってみたところ、ものすごく好評。
超はやいバージョンでは笑顔が溢れました。よかった〜!

ちょっと時間を過ぎちゃったけど、はじめの緊張が嘘のように楽しく読み聞かせを終えました♪優しい生徒たちで本当によかった(´∀`)


暑い夏休み

by なな

みなさん、こんにちは。
今日は昨日のザーザー雨とは打って変わり、夏らしいお天気になりましたね!
あつい・・・あつすぎる・・・と扇風機を回して少しバテ気味のわたしですが、夏休みに入った子どもたちにとっては、夏らしくて嬉しいものかもしれませんね。

そんな子どもたちは、夏休み中にやらなければならないことがたくさんあると思います。
学校から出された宿題、読書感想文、毎日の日記(お天気とか記録するやつ、わたしは苦手で最終日にやってた記憶があります)、もしかしたら絵画とかもあるかも!
そしてそして、忘れちゃいけない「工作&自由研究」!!

これ、とっても困りますよね〜。
わたしは工作が大好きだったので、毎回楽しみでしたが、悩むお友達もいると思います。

図書館ではそんな子たちのために、特別展示を開催しています!!
工作と自由研究の本を一か所に集めて、わかりやすく本を探せるようにしています。
きっと自分好みの本が見つかりますよ。
工作の本は、大人のわたしでも作りたいものがいっぱいありました。

夏休みが始まったら、図書館へご来館ください★


お見舞いと絵。

by saku

みなさんこんにちは。
坊主頭のsakuです。


先日、僕の母が入院していた時のこと。
仕事帰り、面会時間終了ぎりぎりに病室に入ると、
4歳の長男が描いたと思われる絵が置いてありました。

折り紙の裏に描かれていたその絵には、
子どもらしいふにゃっとした線で、
なにか頭っぽいものと、
どうやら体らしいものと、
見ようによっては足に見えるものがありました。

母は嬉しそうに、
「ばあちゃん(母のこと)を描いてくれたんだって」
と言っていました。


やるじゃないか長男。
これはお礼と賞賛をしておこうと、
家に帰って早速長男に話しかけてみました。


僕「ばあちゃんのお見舞いに行ってくれたの?」

長男「うん。“ばいてん”にもいったよ。」
(子どもは病院の売店を好む傾向があるようです)

僕「そっか。ばあちゃんの絵を描いてあげたんだって?」

長男「ちがうよ。

僕「…え?だって、病室に絵が置いてあったの見たよ。」

長男「ちがうよ。ばあちゃんじゃない。」

僕「じゃあ、何を描いてあげたの?」

長男「んー、どうぶつロボ。」


動物ロボ
なぜお見舞いにロボなのだい?
そもそも動物ロボって何者だい?
もしかしてシートン動物記のアレかい?いや知っているわけないか。
(“シートンのアレ”は、ブログ本紹介コーナーにおいておきます)


などなど、いろいろな疑問が渦巻く中、
僕は息子に相談を持ちかけました。


「…ばあちゃんに会うときは、
 ばあちゃんの絵ってことで話合わせてくれない?」



余計な大人の気遣いが表出した瞬間でした。


ブックフェスとわくチャレと百物語と

by のび子

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謎の物体X
先週はブックフェスティバルが2件あり、西竹小学校、武佐小学校でそれぞれ開催してきました。
武佐小学校は今年初めての開催。
子どもたちのお眼鏡に適う本は用意できているかな?とドキドキしながら行きましたが、無事に全員が本を借りてくれてほっとしました。
夏休みの間、いいお伴になれますように。

さて、今週末はわくわく☆チャレンジ教室です。
たくさんの子どもたちに申し込んで頂きました。
ありがとうございます!
写真はその準備風景です。
この黒い謎の物体は一体…!
昨日はずっとこれを作るために職人と化していました。
こういうことをしていると時々「私の職業って何だっけ」と思いますが、わくチャレの前に別件でその気持ちに苛まれそうなので今は考えないようにしておきます。

また、先日は納涼おはなし会「図書館百物語」の練習も行いました。
子ども向けの作品もなかなか怖い物を選びましたが、大人向けもちょっと尾を引く作品を選んでいます。
会場をどうするかもやいのやいのとえくすぷりーどの皆さんと話をしましたが、
結局過剰な演出はやめておこうということで落ち着きました(笑)
言葉の力でひたひたとやってくる恐怖感を楽しんで頂きたいです。

全てのイベント、力を入れて準備してますので皆さんのご参加お待ちしております!


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