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のび子 - 2014年5月の記事 >>

図書委員会へ

by のび子

先日は俵橋小学校へ図書委員会のお手伝いに行って来ました。
子どもたちは現在、ブックトークのシナリオを作成中。
ブックトークはどうやるのかを前回説明してきたので、
今回は発表に向けて本の紹介文を作るための書きだし作業をしました。
外殻はできたと思うので、次は紹介文の作成になるはず。
テーマにぴたっと当てはまるシナリオを作ることができたり、
繋ぎが上手くできた時、ブックトークは爽快な気分を味わえます。
一番嬉しいのは、紹介した本に聞き手が飛びついてきてくれた時ですが。

ブックトークは複数の本を紹介しますが、
1冊の本を徹底して紹介する「ビブリオバトル」もあちこちで盛り上がりを見せています。


「ビブリオバトルを楽しもう ゲームで広がる読書の輪」(A/J019/カ)
粕谷 亮美/文 さ・え・ら書房


子ども向けのビブリオバトルの本が先日入りました。
学校でビブリオバトルをしてみませんか?という内容の本ですが、
先ずそれはどういうものなの?ということがわかりやすく書いてありますので
こちらを見てから他のビブリオバトルの本を読んでみるといいかもしれません。
中標津でもビブリオバトルをやる人が出てきてくれると嬉しいなあ。


来月の展示

by のび子

準備を黙々としています。
6月は、小学校で図書館に関する学習が多い月なので
2年前から毎年6月の児童展示は図書館に関する展示にしているのですが、
今年も例にもれず図書館がテーマです!
「図書館ってこんな場所だよ」という内容で準備をしていますので、
是非親子でご覧になって頂きたいです。
多分、図書館はどういう役割を持つ場所なのかを知っている方は少ないと思いますので…。
かくいう私も勉強するまでは本を借りることしかできないと思っていましたし、
友人と仕事の話をしていると「そんなことまでやってるの?」とよく言われます。
たまに自分の職業が何なのかわからなくなるようなことをやっている時もあります。
先日はワイヤー作家になれるんじゃないかと思いました。
冗談です、ものすごく不器用なので細かい作業は苦手です。

現在の1日司書で子どもたちがお手伝いをしてくれた家族の展示もあと1週間です。
お友達の作品が飾ってあるかもしれないですから、終わる前に見に来てくださいね!


まっかだなー

by のび子

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先日夜に運転をしていたら、月が夕日のように真っ赤で思わず携帯で写真をぱちり。
…色くらいしか伝わりませんが、赤くて大きくておよそ月には見えないような月でした。
太陽は地球の大気の関係で位置によって届く光の色が変わるので、日の出、日の入りの地平線に近い時には赤くなるそうですが、月も同様に赤くなるのだそうです。
ともすれば不気味にも見えますが、登るにつれ色が変わっていくのを眺めるのは
とても楽しかったです。
写真の色の時は地平線ギリギリより少し登ったくらいでした。
今年の10月8日は皆既月食が見られるそうなので、こんな赤い月を地平線に近い頃ではなくても見られるようです。

今日はおはなしの木さんがおはなし会をしてくださってます。
子どもたちとお母さんの楽しそうな声が聞こえてきて、図書館がにぎやかな日です。
おはなし会は毎週水曜日は10時30分から、土曜日は14時から開催していますので
是非遊びにきてくださいね!
悪天候でも、1人しかいなくても必ず開いています。


春爛漫

by のび子

桜が咲くのと同じ頃に花をつける、黄色い連翹の花が好きです。
街中でよく見かける、黄色い花をつける、モクセイ科の低木です。
ぶわっと花が咲くのでとても華やかなんですよね。
これからしばらくは色々な花を楽しむことができるので
外を歩くのが楽しみです。

今日は新刊の案内でも。

「今日の放課後、短歌部へ!」千葉聡/著(Y911チ)
教員でありながら歌人でもある、千葉聡さんの著作です。
時には失敗をして生徒に「ちばさとの授業はサイテーだ」と言われてみたり、
バスケ部の顧問として試行錯誤してみたり、
大人の青春と言えばいいのでしょうか、そんな日常と短歌が綴られています。
こんな先生が学生時代にいたら、もっと短歌に興味を持てたのかも…と思わせてくれる、
そんな1冊です。


昨日と今日は

by のび子

昨日は丸山小学校へ、今日は中標津小学校へ図書委員のお手伝いに行ってきました。
それぞれのお役に立てたらいいなあと思いつつ
まだ新年度一回目の委員会なので、挨拶をしていても何となくお互いに緊張感が…。
仲良くなれたらいいなあ、と思いつつ自己紹介をしてきました。

司書のお仕事は年々多岐に渡っていっている気がします。
図書館に来て、本を借りて帰るだけの利用者だった時には
こんなに外に出ていくことがあるとは思いませんでした。
待っているだけじゃ人は来てくれませんし、
「図書館は成長する有機体」なんて言葉もありますので
基本的な仕事は変わらないでしょうが
それ以外のことは変わり続けるのだろうと思います。
もっと外に行く機会は増えるのかもしれませんし、
それは悪いことだとは全く思いません。
人と図書館をつなげるきっかけのひとつであれば、それはとても喜ばしいことです。

喜ばしいと言えば、こうして外に出ていくことによって
司書の仕事に興味を持ってくれた子がいることを
その子のお母さんから聞く機会がありました。
好きなマンガに「自分の仕事を見てその仕事をやろうと思う人を3人増やしたい」と
主人公の女の子が手のひらを突き出して言っているシーンがあるのですが、
将来その子が司書になるかどうかはわからないけれど
私も自分の指を1本折ることができたのは嬉しいです。
2本、3本と折ることができるように、今年も委員会のお手伝いを頑張ります。


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