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saku - 2014年4月の記事 >>

昭和の日。

by saku

みなさんこんにちは。
坊主頭(昭和時代はスポーツ刈りでした)のsakuです。

今日は昭和の日
僕は昭和53年生まれなので、
記憶に残っている昭和は60年代です。

いい機会なので
図書館の調べ物コーナーにある
『現代風俗史年表』世相風俗観察会/編 河出書房新社
で昭和60〜64年までを見てみました。

本に載っているなかで
僕が子どもの頃に聞いた記憶があるのは、
・キン消し
・ビックリマンチョコ
・ファミコンブーム
・写ルンです
・「亭主元気で留守がいい」
・ペレストロイカ
・光GENJI
・ミニ四駆
・オバタリアン

などでした。

当時小学生の僕は、
玩具かテレビのどちらかからしか情報を得ていなかったようです。
本読めよ。少年saku。


みなさんにとっての昭和は、どんな時代でしたか?
図書館の本をきっかけに振り返ってみるのも、また楽しいですね。


男女。

by saku

みなさんこんにちは。
春の陽気に誘われ髪を切った坊主頭のsakuです。


先日、4歳の息子と妻が「結婚」していました。
おやつのたい焼を食べていたら突然、
「たい焼食べたら、お母さんと結婚する。」
と宣言したのです。
食後に結婚!?
扱いが軽すぎるのじゃないか?
相手の気持ちは考えたのか?
いろいろな思いが渦巻きます。

寝耳に水とはまさにこのこと。
父親(そして配偶者)としては、
どのポジションにいれば良いのか。
悩んでいたところ、息子は
「お父さんはそこ観てて」
と言いました。
…見せつける気か!

ちなみに息子なりの結婚式とは、
「紙で作ったブーケっぽいものを息子が持ち、
 その横に妻が立ってニコニコする」
という微笑ましいものでした。


というわけで(どういうわけ?)、
作家の村上春樹さんが
『女のいない男たち』文藝春秋
という短編集を出しました。

失恋や裏切り、そして死など、様々な形で愛する女性を失った男たちの物語です。

村上春樹さんの短編(長編もですが)は、
世界観や物語の運びが独特なものが多いのが特徴です。
でもこの短編集は、割とオーソドックスなシチュエーションが多いように感じました(一部除く)。
ですが、読めばしっかり村上春樹さんの作品であるという印象を受けます。

まだ当館に所蔵がないのですが、
リクエストは受け付けています。
(リクエストがなかった場合も、所蔵する予定です。)
貸出カウンター横の記入台にある用紙に記載の上、
職員にお申し付けください。


元気。

by saku

みなさんこんにちは。
坊主頭のsakuです。


我が家の長男はこの春から幼稚園年中さんなのですが、
朝、なかなか元気が出ません。

どうしたらいいのかなぁと考えた結果、
とりあえず親が元気になってみることにしました。
今までのテンションを10だとすると、
14くらい頑張って出しながら、
幼稚園の門をくぐる息子を見送ってみました。

「行ってらっしゃい!いぇーい!ひゃっほう!」てなもんです。

そうするとあら不思議。
アンニュイな表情だった息子が、
ちょっとだけはにかんだような笑顔を浮かべてくれました。
(もしかしたら失笑しているのかもしれません。)

なるほど。
幼稚園の先生がいつも元気なのは、こういうことなのですね。


そんなわけで、
ブルーな子どもが元気になるような本を探してみたところ、
『元気いっぱい!鬼ごっこ 年齢別アレンジつき』
羽崎泰男/著 ひかりのくに株式会社
という本を見つけました。

この週末、
家族で元気いっぱい鬼ごっこはいかがでしょうか?


本屋大賞決まりましたね。

by saku

みなさんこんにちは。
坊主頭のsakuです。


本屋大賞が決まりましたね。
大賞は
『村上海賊の娘』和田竜/著 新潮社
中標津町図書館にも所蔵していますが、
大人気のため貸出にでていることが多くなっています。
「読んでみたい!」という方は、
リクエストしていただくことをオススメします。
(リクエストは、図書館内にある所定の用紙にご記入ください。)


本屋大賞は得票数で順位がつくのが特徴的ですが、
その中でも第3位『島はぼくらと』にも注目です。

作者の辻村深月(つじむらみづき)さんは、
『鍵のない夢を見る』で直木賞を受賞している方です。
受賞後はじめての作品となるのが、『島はぼくらと』です。
勢いのある辻村さんの作品、気になりますね。


本の奥付を読んでみると、
辻村さん、1980年生まれだそうです。
僕より年下でした。すごいなぁ。

僕はすっかり中年ですが、
これからも文学のエキスをちゅうちゅう吸って、
深みのあるおっさんになれるよう努力をしていきたいです。


進級。

by saku

みなさんこんにちは。
坊主頭のsakuです。


我が家の4歳の長男が、無事に進級することができました。
昨日から幼稚園の年中さんです。
初めてのクラス替えで、先生と教室と友だちが変わりました。
一体、どうなっていることやら。


年中さんになったということは、
新しい年少さんがたくさん入ってくるということ。
家の中では、弟(もうすぐ2歳)とはたまにしか仲良くしていません。
(人にいたずらするときだけ、とても仲が良いです)
自分より小さい子たちに、優しくできるとよいのですが。

大人として、よい見本を見せてあげなくてはいけませんね。


『おおきくなるっていうことは』中川ひろたか/作 村上康成/絵 童心社
という絵本がありまして、
その中に
「おおきくなるっていうことは ちいさなひとにやさしくなれるってこと」
という一節があります。

新しくて楽しそうなことがあたり一面に広がっているなか、
小さい子に気を使ってあげるのはなかなか大変だろうけど、
ひとつ大きくなったみなさん、ちょっとずつでいいから、頑張ってください。
僕も頑張ります。


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