by saku
みなさんこんにちは。
坊主頭のsakuです。
3月も中旬になりましたが、
4歳の息子は未だにひな祭りの歌を歌っています。
こういう場合、息子の婚期が遅れたりはしないのでしょうか。
しかも歌詞が間違っています。
「お嫁にいらした姉さまに〜
よく似た官女のしろい 髪〜♪」
(本当は“顔”です。)
髪?
姉さまのお年が気になります。
と言う揚げ足取りはさておき、、
大人も笑っていられません。
当館の調べ物コーナーに
『間違い漢字・勘違いことば診断辞典』村石昭三/監修 創拓社
というものがありますが、
パラパラと見てみると普段何気なく使っている言葉が間違いだと気づかされます。
例えば「排気ガス」。
「気」ですでにガスのことを指しているので、
「排ガス」で良いと書かれていました。
でも、「排気ガス」って言ってしまいますよね?
同じ本の中で、「さすがにこれは言わないよなぁ」というのもあります。
「断腸をえぐる思い」というのが間違いの例で載っていました。
まぁ「断腸の思い」はよく聞くし、あまり間違えませんね。
よくは聞かないか。
いくら長いとはいえ、しょっちゅう腸を断ってしまっては困りますしね。
でもたまには、断った腸にひと手間加えてえぐってみるのもまた一興でしょうか。
苦心して考えに考え抜いた感じが、より一層出ていませんか?
いませんね。
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