by のび子
本日全ての本のバーコードをなぞり終えました。
1回目の、ですが。
まだなぞり漏れをなぞり直す作業や、本来そこにあるべきではない本を
元の場所に戻す作業や色々な確認作業が待っています。
残り3日、作業は続くよどこまでも〜。
そんな蔵書点検中ですが、先日中標津小学校へ「夕鶴」「昔話」をテーマで
ブックトークをしてきました。
紹介した作品はこちら。
「つるのおんがえし」神沢利子/作
「つるにょうぼう」松谷みよ子/作
「おにのここづな」さねとうあきら/文
「日本のむかし話[1](鬼の子小綱)」坪田譲治/作
「さるかに合戦」木下順二/作
「さるかに合戦」いもとようこ/作
昔話は伝わったところによって似た話でも中身が違ってきたり、
再話の際にも変わったりするから色々読んでみてね、というお話をしてきました。
終わった後は早速紹介した本を手に取ってくれる子がいました。
特におっかあの尻ぺたを叩いて屁をこいてもらうという
「おにのここづな」は続きが気になった子が多くいたようです。
その後悲しい結末が待っているんですけどね…。
私も最初に読んだ時には衝撃を受けました。
そして日本のむかし話に掲載されている方は話が全く違うことにも衝撃を受けました…。
まさかこんなにがらりと話が変わるパターンもあったとは。
ブックトークをやる度に新しい発見があって面白いです。
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