雪やこんこん
by ジェーン
みなさん、こんにちは!
昨晩は一段と寒く、そして星がキレイな夜でした。
冬の寒さには負けそうになりますが、澄み切ったきれいな星空が見れると思うと冬もなかなか良いものです。
さて、昨日は二十四節気の十一月節「 大雪」でした。
” これからだんだんと雪が多くなってきますよ”というような節目の日です。
町内も道にうっすらと雪がありますが、本降りはこれからというところでしょうか。
「雪」というと、”雪の積もる公園の中のベンチ”から始まる切なく、やさしい本を思い出します。
新堂冬樹さんの『 天使がいた三十日』 講談社(913/シ)という本です。
妻を亡くした喪失感から立ち上がれずにいた”友哉”が、突然現れた、いぬの”マリー”と過ごすうちにだんだんと生きる力を取り戻すおはなしです。
実は新堂さんの本には、” 雪”と” いぬ”が出てくる本がもう1冊あって、
『 忘れ雪』 角川書店(913/シ)
という本なのですが、こちらも思わずホロリとしてしまう、じんわりとあたたかい本です♪
寒くなると、”あかかたさ”をありがたく感じます。
みなさんも、火にぬくりながら、ほっこりあたたかい本を読んでみてはいかがでしょうか・・。
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