by saku
みなさんこんにちは。
坊主頭のsakuです。
なんだか体が筋肉痛だなぁ、と
原因を考えていたら、
一昨日、仕事で本をたくさん運んだからだと
しばらくしてから思い当りました。
体力と記憶力がバランスよく衰えているようです。
それはさておき、
最近、 電子書籍がいろいろなところで話題になってきたように感じます。
まぁ、2〜3年前から毎年のように「電子書籍元年」と言われてはいましたが。
中標津町総合文化会館(しるべっと)で11月21日に行われる、
作家佐々木譲さんを招いての 「譲さんと語ろう会」でも、
そのあたりのお話もしていただけるそうです。
詳しくはこちら↓
「譲さんと語ろう会」
僕自身は、紙の本と電子書籍の両方を愛用しているのですが、
電子書籍の長所としては
・ かさばらない
・ 読みたいと思ったらすぐに購入できる
(外に出掛けなくて良い)
・ 子どもが寝ている横で読んでも、明りで起こすことなく読める
(大体の電子書籍は光るので、電気スタンドをつけなくても読めます)
・ 字の大きさが自由に変えられる
・ 印刷する必要がないので、絶版の心配がなくなる(と思う)
…といったところでしょうか。
反対に 短所は、
・ 気軽に貸し借りできない
(貸してしまうと、電子書籍端末に保存している他の本も読めない…)
・ ふせん、ペンなどでの印付けができない
(“ハイライト”という、似たような機能はあります)
・パラパラとめくりながら文章を探すことができない
(登場人物の名前を見て「あれ?この人誰だっけ?」という時に、さかのぼりづらいのです)
・ 情緒に欠ける
・ 製紙会社と運送会社が困る(と思う)
…などですね。
公共図書館としては、様々な館(おもに大都市)で電子書籍貸し出しについての実験が行われているようです。
個人的には、物語やいろいろな情報を知る手段が増えるのはいいことだと思います。
ただ、紙の本の雰囲気は他では出ないものなので、
紙は紙で残っていってほしいなぁと
遠い眼をして考える今日この頃でございます。
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