by ジェーン
みなさん、こんにちは♪
11月に入り霜が下りる季節になりました。
すんと入ってくる冷たい空気が気もちよく、外を歩くのが気もちよい今日この頃です。
さて、先週しるべっとで開催された「 書楽家時間」に参加してきました。
パート2となる今回は、筆を使って団扇に文字や絵を書きました!
習字は、力加減や筆の入り・留めが難しく、バランスをとるのもなかなか至難の技なのです。
特に筆の入りは毎回緊張して、書き終わると「はぁ・・」と思わず息が抜けていきそうなそんな感覚にもなります。
ですが、始めるとその集中力、緊張感が気持ちよく、夢中になって書いてしまいます。 習字って、愉しい!!
そんなわけで、今回パート2にも参加させていただきました♪
ちなみに団扇には、参加者それぞれ好きな文字を書いたのですが、私は「 窓」の1文字を書きました。
文字の形自体も好きですし、(ある企業さんの広告に書かれている「窓」の字が味わい深いし)、自分自信を映す鏡のような「窓」、外の世界と中の世界を結んでくれる「窓」そんな「窓」の字が好きで、選んでみました♪
「窓」というと、思い出す絵本があって、
『 ちいさいおうち』
ばーじにあ・りーばーとん ぶん・え
いしい ももこ やく
という絵本です。
自然に囲まれてゆったりとした中で家族を守ってきた「おうち」ですが、回りがとんとんとんと、都会になるにつれ、「おうち」が元気をなくしていく…でも最後は…
そんなおはなしです。
大人になって読むといろいろと考えさせられる深い絵本の1冊でもあります。
書道を体験して、文字のバランスの難しさを感じたのですが、「自然」と「都会」のバランスだったり、いろいろと「バランス」って難しいなぁと思いました。
話は戻して、ワークショップの最後には、みんなで、漢字2文字のしりとりで締めました。
最後に、講師であるコンドルズの安田さんの最初の1文字「海」に戻ったときは、盛り上がり、楽しい時間を過ごしたひとときでした♪
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