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<< 2013年10月の記事 >>

読み継がれる本たち

by ジェーン

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しるべっと駐車場側の小路
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「やなせたかしさん、ありがとう」
みなさん、こんにちは!


先日は台風で、中標津も強い雨風に見舞われましたが、みなさんは大丈夫でしたか?
打って変わって、台風のあとは清々しい秋晴れが続いております。


さて、先日、みんなのヒーロー「アンパンマン」の生みの親「やなせたかしさん」がお亡くなりになりました。
やなせさんは、他にも「手のひらを太陽に」の作詞をされていたり、生きる元気が出てくる、そんな本を執筆されました。

当館でも「アンパンマン」の絵本の人気は途絶えず、とても多くの方に借りていただいています。

こんなにも世代を越えて愛されているなんて、「すごい」としかコトバが出てきませんが、本当にすごいなぁと思います。


絵本は、ロングセラーが多々あり、お母さんが読んだ本を子どもも読む、そんな傾向が強いように思います。

そういえば先日、『からすのパンやさん』(かこさとし作)の本の続編を読みたい、という利用者さんがいらっしゃいました。
「自分も読んでなつかしくなって・・」と。
なんだか気もちが温かくなりました。

からすのパンやさんシリーズの新刊はこちら☆

○『からすのてんぷらやさん

○『からすのそばやさん

○『からすのおかしやさん

○『からすのやおやさん

いずれも、かこさとし/作 偕成社 (E1/カ)


−−話は戻って、児童書コーナーの丸机では、やなせたかしさんを偲んで「やなせたかしさん、ありがとう」ミニミニ展示を行っていますので、ぜひぜひ見に来てくださいね☆


芸術文化祭

by のび子

私事ですが、今日は芸術文化祭に参加してきました!
ステージに上がる方というのはなかなか経験できないことですが、
いくら練習をしてきても緊張するものです。
しっかり間違えてきました…とほほ。
アナウンスは朗読サークルのえくすぷりーどさんがされております。
そんなえくすぷりーどさんの朗読会は来週27日、日曜日の14時から
町民ホールで行います!
皆様お誘い合わせの上遊びに来てくださいね。

さてさて、丁度1週間後は読書週間が始まります。
読書週間、というくらいなので何かしら読書を…とお困りの皆様は
図書館にお立ち寄りください。
読書週間の特別展示は時代小説、
現在の一般書コーナーは「図書館シネマ座」、
児童書コーナーは「ごちそうものがたり」をテーマに
展示を行っております。
こちらも気になる本がきっと見つかると思いますので
是非お立ち寄りください。

最近私は図書館のイベントの宣伝ばっかりしておりますが、
それくらい読書週間はイベント盛りだくさんなのです。
図書館に行くきっかけがないという方にも
足を運ぶきっかけになるようなイベントになるよう頑張ってますので、
しるべっとに寄ったついでに図書館にもふらりと足を運んでもらえると
とても嬉しいです。


山には雪が・・・

by kane

出勤前にランニングをするとき、バイパス道路を走りながら、計根別方面に向かうのですが、なんとなく山の風景を見ます。今日は晴れてるな!とか、今日は曇ってるな!とか・・・

昨日の朝、今日は寒いなぁ〜なんて思いながら走っていると、武佐岳などの山々が真っ白になっているじゃないですか!
前日の中標津町は嵐でしたが、北海道内のあちらこちらでは雪が降ったというニュースもありましたね。

そして今朝も寒いなぁ〜なんて走っていると、車のフロントガラスが真っ白になっている車もありました。朝5時で−1.4℃だったみたいで、冬に近づいておりますね。

寒い日は家でマッタリとしたい!なんて気持ちもありますが、明日からの“しるべっと”は熱気で寒さを吹き飛ばすイベントが盛りだくさんですよ。第66回中標津町芸術文化祭がスタートし、芸能発表会・合同華展・お茶会が土日にありますので、お時間のある方は是非、お越しください。

そして、図書館で『あたたくなる本』を借りて帰りましょう。



☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

最近、読んだ絵本と小説を紹介します。

わたしペットをかいたいの (ローレン・チャイルド/作・絵 PHP研究所)

「ペットをかってもいいでしょう?」と一生けんめいにたのむ主人公。でもなかなかOKがもらえません。そこで選んだのは……。
(出版社HPより)


昨夜のカレー、明日のパン (木皿泉/著 河出書房新社)

悲しいのに、幸せな気持ちにもなれるのだ――。7年前、25歳で死んだ一樹。遺された嫁のテツコと一緒に暮らし続ける一樹の父・ギフとの何気ない日常に鏤められたコトバが心をうつ連作長篇。
(出版社HPより)



以上、寒くなっても雪が降っても、走りたい気持ちだけはあるkaneでした(o^―^o)


移動巡回図書

by なな

みなさん、こんにちは。
今日は移動巡回図書の日です!
本来ならば昨日と今日の二日間で行う移動巡回図書ですが、台風の関係で今日・明日と日程を変更しています。

昨日の天気と打って変わり、今日は青空が見えてとってもいい天気!
ドライブ日和ならぬ、移動巡回図書日よりですね♪
先輩のジェーンさんと児童館や小学校を回っていたのですが、途中ちょっとしたハプニングがあったりと、思い出に残る巡回になりました…!

午後も移動巡回図書に行ってきます☆


なんで?

by saku

みなさんこんにちは。
坊主頭のsakuです。

最近、4歳の息子の
「なんで?」攻撃がすさまじくなってきました。

いろいろなことに興味を持ってくれるのはとてもうれしいことなのですが、
絵本を読んでいるときに、
1ページ内に5個くらい「なんで?」が出てきたりします。
さっぱり先に進みません。

とりあえず、
初めて読む絵本の「なんで?」はなるべく答えてあげて、
2回目以降に読むときの「なんで?」には
笑顔でうなずいてごまかしています。
で、読み終わった後に答えてあげています。
どうするのが一番いいのか、現在模索中です。


『なんで?なんで?のこたえ方』丹伊田弓子/監修 辰巳出版(031/ニ)
という本が図書館にありますが、
それによると、
子どもの好奇心にはきちんと対応してあげた方が良いようです。
そうすることで、次の学びの意欲につながるとのこと。

大人だってそうですよね。
たとえば、
仕事で上司に質問した時に
「知らないよ。家に帰ってバリカンの手入れでもしてたら?この眼鏡ボウズ。」
などと言われたら、
その後、聞く気も考える気も失せますよね。
まぁ、眼鏡坊主は僕だけですが。
※こんなこと言う人は図書館にはいません。安心してご来館ください。


子どもから「なんで?」がたくさん出てくるようになったのは、
大きくなっている証拠。
なるべくきちんと答えて、
もっともっと成長させてあげたいですね。


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