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ジェーン - 2013年8月の記事 >>

俵橋小学校へおじゃましてきました!

by ジェーン

みなさん、こんにちは!


今朝、私ジェーンと、のび子さんで俵橋小学校へ本の読み聞かせに行ってきました。

雨降り続きですが、子どもたちは元気元気。
ちがうよー。どっこいしょじゃないよー」と元気にツッコミをいれてくれました。

さて、何が違うのかというと・・

私が読んだ絵本

『だんごどっこいしょ』
大川悦生/作 長谷川知子/絵 ポプラ社(X/E1/ハ)

には、男の子「ぐつ」くんが登場します。
おばさんの家で「だんご」をご馳走になり、とても美味しかったので、おばあさんにも同じものを作ってもらおうと、名前を忘れないように「だんご、だんご・・」と唱えながら帰るのですが、いつの間にか名前が変わって・・


ほかに、

紙芝居『まんまるまんまたんたかたん』
荒木文子/脚本 久住卓也/絵 (K1/マ)

を読みました。


高学年を担当したのび子さんは、

『こどものとも2011年11月号 ひともじえほん』
こんどうりょうへい/さく やまもとなおあき/しゃしん 福音館書店(E1/コ)

絵くんとことばくん
天野祐吉/作 大槻あかね/絵 福音館書店 (J727/ア)

大きな絵本 だじゃれ日本一周
長谷川義史 理論社 (E1/ハ)

を読みました。

『絵くんとことばくん』は、私も読ませていただきましたが、ニヤっと笑ってしまうような、面白い絵本でした。
どうやったらお小遣いをアップしてもらえるか・・・。
お母さんにどうやったら、伝わるか試行錯誤、対策を練るお話しです。

ちょっと余談ですが、『ひともじえほん』のこんどうりょうへいさん、10月29日(火)にしるべっとにいらっしゃいます♪

詳細はこちら→表現ダンスワークショップ

さて、子どもたちにパワーをもらって、今日も1日がんばれそうです。

それでは皆さん、今日もあずましくいきましょう!


by ジェーン

みなさん、こんにちは!ジェーンです。

先日、「青空本の広場」を無事終えることができました。
来場してくださった皆さん、ありがとうございました!!!

さて、先日一時暑くなりましたが、昨日からまたご機嫌ななめのお天気です。「お盆過ぎれば暑さ忘れる」と言いますが、今年の夏はどうでしょうか・・?

さて、話は変わって、みなさん自分の手を見たことがありますか?

赤ちゃんのフニフニの手、おじいちゃんおばあちゃんの頼もしい手、ほっそりした手、ふんわりやさしい手・・

ぼくの手わたしの手
中川ひろたか/作 斉藤美春/写真 保育社(E1/サ)

には、いろんな手の写真が登場します。

なんとこの絵本のアイディア、作者の中川ひろたかさんが、20年もの間あたためていたのだとか。
一見シンプルな作品ですが、ひしひしとメッセージ伝わる温かい絵本です。

さて、この絵本の中に「伝える手」というページがあります。

「ばいばい」「こっちへおいで」「ばんざい」・・手を使ったいろんな表現があります。
私もよくジェスチャーを使ってしまうのですが、その表現が人に伝わるってすごいなぁと思います。
誰に教わったわけでもないのに、(文化圏によって表現方法は変わってきますが)共通認識として、まるで言葉のように人から人へ伝わる、上手く言い表せないのですが、皆が同じ共通項を持つってやっぱりすごいなぁと思います。

ほかにも、「つかう手」「つくる手」「つつむ手」・・いろんな表情を持った手が出てきます。

いつも何をするにも頑張ってくれている手。

たまには、いたわってあげないばなぁ・・

絵本には、物語の絵本もあれば、写真の絵本もあれば、詩の絵本もあれば・・いろんな絵本があって、子どもたちはもちろん、大人の方も楽しめる、考えさせられる絵本もたくさんあります。

みんなとワイワイ、子どもと一緒に、ひとりでひっそり、いろんな読み方があります。

「子どもが読むもの」という印象のある「絵本」ですが、ぜひ大人の皆さんも楽しんでみてはいかがでしょうか?


あと1日!

by ジェーン

みなさん、あと1日となりました。

明日、8月18日(日)は、「青空本の広場」が開催されます。

詳細はこちら→青空本の広場

昨日のブログでもお伝えしましたが、しるべっと内での開催となります。


最近あずましくない天気続きですが、スタッフの気もちは、青空そのもの。
みなさんに「また来年も行きたいな」「図書館にも行ってみようかな」と思ってもらえるような1日になったらいいなぁと思います。

さてさて、青空が恋しいなぁというみなさんに、すてきな写真集をご紹介いたします♪

高橋真澄さんという方が撮られた北海道の写真集です。

SUMMER in hokkaido』 
高橋真澄 青菁社 (748/タ)

とてもきれいな景色の数々を見ることができます。

空の表情も本当に豊かで、なんだかすっきりと澄んだ気もちにさせてくれる本です。

さて、それでは皆さん、明日は「しるべっと」でお会いしましょうね☆彡


元気のでる甘酸っぱいもの

by ジェーン

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りんごの甘煮
みなさん、こんにちは。ジェーンです!


今日は大平原の花火大会
最近の花火は、一昔前と比べて色のバリエーションも増え、彩ゆたかな花火が見られるようになりました。

先日、標津の花火を見てきたのですが、会場のほんの近くで打ち上げていたので、花火の輪が上がるまでの、金の龍のような火の粉(?)を見ることができ、こちらもとってもきれいでした。
花火ってやっぱり綺麗ですね。
花火師さんたちも、こんなに大勢の人を感動させるなんてすごいなぁと思います。

さて、9月1日(日)まで、図書館児童書コーナーでは、「青少年のための200冊」に選定されたものの内、幼児・小学生までの本を展示しています。

どれもステキな本でオススメしたいものばかりなのですが、その中で、先日読んだ本を1冊紹介します。


ゆきひらの話
安房直子/作 田中清代/絵 偕成社 (J913/ア)

雪平鍋という小ぶりのお鍋「ゆきひらさん」と、風邪をひいてしまった持ち主のおばあさんのお話しです。
寝床で横になるおばあさんのために、「ゆきひら」さんが元気の出る甘くておいしいものを作ってくれます。

安房さんのお話しは、「もしかしたら、ありえるのかも」と思ってしまうような、優しいファンタジーを感じさせます。

このお話しの中に、「りんごの甘煮」が出てくるのですが、おばあさんがあまりにも美味しそうに食べるので、私も食べたくなり、早速作ってしまいました。
今回は黒糖と煮たのですが、ハチミツで煮てもよし、きび砂糖で煮ても美味しくできあがります。入手がなかなか容易ではありませんが、メープルシロップで煮るのもオススメです。

さて、安房さんの世界にすっかり引き込まれ、私の中でミニ安房さんブームが起きています。
次は何を読もうかなぁ・・


もうすぐお盆

by ジェーン

みなさん、こんにちは、ジェーンです。

のび子さんのブログにもありましたが、昨日は「広島原爆投下」から68年目を迎えました。
のび子さんの書かれていた「かいけつゾロリ」の引用文は、胸に沁みました。

先日読んだ、

東京ホタル
中村航、小路幸也、原田マハほか ポプラ社 (913/ナ)

という本の1話に、おじいちゃんが孫に、自分が子どもだった頃の話を聞かせる話があります。
戦後直後のアメリカ兵との交流のお話しです。
アメリカ兵のお兄ちゃんはとても優しく、お互に憎しみ合い、殺し合う、その感情までもコントロールされる戦争の残酷さを考えさせられました。

お盆ももうすぐです。
昔は、近所で「迎え火」「送り火」を炊いていましたが、最近はめっきり見なくなりました。
何かの本で、「誰かがその人のことを覚ええていれば、生き続ける」と書いてあるのを読んだことがあります。

一年にせめて1度でも、大切な人を想い出してみてはいかがでしょうか。


さて、図書館はお盆の期間中も変わらず朝10時〜夜7時まで開館しております!

図書館へもぜひ遊びに来てくださいね。


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