資本主義はじめました。
by saku
みなさんこんにちは。
坊主頭のsakuです。
先日、帰宅すると
3歳の長男が
「いらっしゃいませー」とお店屋さんごっこをしていました。
品数は全部で4点。
すべて、 うちわでした。
「うちわやさんですよー」とのこと。
扱う商品が限定的なので、
正直、常連客か大勢の観光客がいないと経営ツライだろうなと思い、
保護者としてお客さんになってみることにしました。
(うちわ屋さんって、常連客がつくものなのでしょうか?)
息子「いらっしゃいませー。」
僕「じゃあ、これください。いくらですか?」
息子「250円でーす。」
僕「はい、どうぞ(払ったふり)。」
息子「ありがとうございましたー。」
とやり取りをしたのですが、
うちわなんて1つで事足ります。
客が来ない息子は、なんだかヒマそうです。
「いらっしゃいませー。いらっしゃいませー。」
「無くなったら来てくださーい。」
と言っていたのですが、そのうち
「無くしてきてくださーい。」
「そっちに置いて、また来てくださーい。」
「早く来てくださーい。」
「早く来てくださーい。」
「早く来てくださーい。」
結局根負けして、
うちわをすべて購入しました。
そのあとはおもちゃ屋さん、「粘土の型」屋さん(なんだそれ?)などと商売を変え続け、
トータル3000円(払ったふり)支払いしました。
子どもって、お金のことでも何のことでも、
楽しく遊びながら覚えていくんだなーと微笑ましくなります。
絵本や児童書でも、お金をテーマにした作品があるので、
そんな本を交えながら、
これからも楽しく社会のことを知ってほしいなぁと思う父親sakuなのでした。
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