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saku - 2013年6月の記事

名作児童文学。

by saku

みなさんこんにちは。
坊主頭のsakuです。


名作児童文学の『魔女の宅急便』が、
実写映画化されるようです。

ジブリ作品の『魔女の宅急便』は
子供のころから親しんでいたのですが、
はたして、実写だとどうなるのでしょうか?
気になるところです。


この作品ですが、原作は童話作家・角野栄子さんです。
要所要所に、絵本作家の林明子さんが絶妙な挿絵を描いています。

もともとは福音館書店から出版されていますが、
最近、角川書店から文庫版が本屋さんに並んでいます。
(中標津町図書館には、福音館書店版の所蔵があります)


実は僕、恥ずかしながら原作を読んだことがありませんでした(^_^;)
これでいいのか図書館職員!?
というわけで、初版出版から実に28年!
ものすごーく遅ればせながら、原作本を手に取ることにしました!
と言っても、全6巻中、1巻めだけですが…。


読み終わってからの感想ですが、
成長する子どもの姿がしっかりと書かれているので、
“親目線”で楽しむことができました。
「子供って、こうやって大きくなっていくんだなぁ(しんみり)」
という感じで。

この作品を子供のころに読んでいたら、
当然今とは違う感想を持っていたのでしょう。
小さい頃の思いと、オッサンになってからの思いを
1つの作品を通じて比べてみたかったです。
そう考えると、読まなかったことについて
なんだかもったいないような気持ちになります。


自分の子を含め、
今元気に育っている子供たちには、
いろんな読書、いろんな体験をして
なるべく後悔のないように大きくなってほしいなぁ、と
勝手に思う坊主頭でした。


夏至です。

by saku

みなさんこんにちは。
坊主頭のsakuです。

今日は夏至ですね。
1年で1番昼が長い日です。
ですが、空が曇っているせいで太陽は顔を見せず、
ずいぶんと寒い日となってしまいました。
夏に至っている気が、まるでしません。


そう言えば
冬至にはカボチャを食べますが、
夏至は特に食べるものが決まっていませんね。
(地域によっては決まっているところもあるそうです。)

決まっていないなら、
旬のおいしいものを食べたいです。

『体がよろこぶ!旬の食材カレンダー』
【まめこ/絵と文 サンクチュアリ出版】
という本を見てみると、
6月は
トマト
トウモロコシ

メロン
アジ
カツオ

などが旬とのこと。
(品種や地域、年によってずれることがあります。)


このなかで北海道といえば、
トウモロコシ(いや、トウキビ!)と
メロンです。
夏至トウキビ夏至メロン
良い響きですね。

みなさん、ぜひこの時期は
「夏至トウキビ」「夏至メロン」をさりげなく日常会話に盛り込み、
冬至カボチャ並みの市民権を得るまでに育て上げましょう!


メロメロ。

by saku

みなさんこんにちは。
坊主頭のsakuです。

先日、生まれて初めて、
息子からの手づくりプレゼントを貰いました!

長男が幼稚園で作った“父の日”工作なのですが、
似顔絵がついた鍵かけでした。
嬉しかったので、
写真撮って携帯電話の待ち受け画像にしてあります。

危うくこのブログにアップするところだったのですが、
中標津町図書館のスタッフブログであることに気づき、
すんでのところで踏みとどまりました。


さて、ここからはちゃんと図書館職員らしいことを書きます。

先日のブログで書かせていただいた幼稚園の父兄参観でのお話のなかで、
紹介しきれなかった本がありました。

せっかくなのでここで1冊紹介したいと思います。

『うちのパパが世界でいちばん!パパのつかいかた33』
ハリエット・ジィーフェルト/文
アマンダ・ハーレイ/絵
くもん出版

パパの使い方その1が、いきなり「トランポリン」です。
やっほー、と子どもは喜んでいるのですが、
お父さんの顔が…!
思わず「お疲れ様です」と言いたくなります。
クスッと笑ってしまう使い方が多いのですが、
「その29 おまもり」などはじーんとしてしまいます。


参観日。

by saku

みなさんこんにちは。
坊主頭のsakuです。

最新ニュースにもありますが、
8日の土曜日、愛光幼稚園の父兄参観に行ってきました。
詳しくはコチラ↓
「父兄参観でお話してきました」


図書館職員としてお話したのですが、
その直前までは、
お父さんとして3歳の長男の様子を見ていました。

「普段、どんな様子で遊んでいるのかなぁ」
ということを知りたかったので、
長男の思うままにさせていたら、
おもちゃを両手に抱えたままハデに転んでいました
響き渡る落下音。
四方に散らばるおもちゃ。
あっけにとられ無表情の我が子。
あわてる父親。
おもちゃを拾い集める父親。
謝る父親…
先生、心配かけてスミマセンm(_ _)m


そのあと、
みんなでトイレに行ったり、
座って歌あそびしたり、
先生が作ってくれた小麦粉粘土でおべんとうを作ったり。

お弁当はお父さんとの共同作業。
僕は息子の好きな餃子を作り、
息子はそれより巨大な梅干を作っていました。
他のお友達も親子で思い思いのおべんとうを作っていて、
一つ一つ見るのも楽しかったです。


幼稚園に入るまで
ほとんど集団に入る機会が無かった息子が、
ちょっとずつみんなの輪に慣れている様子を見ることができました。
参観日って良いですね♪


図書館職員としてのお話で紹介させていただいた本に、
『おとうさんがおとうさんになった日』
長野ヒデ子/作 童心社
というものがあります。

この絵本を読むと、
息子が産まれた日のことを思い出します。
ずいぶん大きくなったなぁ。

よく風邪をひくし
ちょっと(かなり?)ワガママだけど、
元気に楽しく成長してほしいです。


悩ましいドライブ。

by saku

みなさんこんにちは。
坊主頭のsakuです。


先日、3歳の息子から
「ドライブってどこ?」
と聞かれて困ってしまいました。

我が家は休みの日に車でお出かけすることが多く、
そのたびに
「ドライブ行くか!」と僕が言うので、
[“ドライブ”という場所があって、そこに行くのだ]と思っているようです。


『日本国語大辞典 第2版』(小学館)をめくってみると、
“ドライブ”の説明のひとつに
「自動車で遠出すること」と書いてあります。
でも、3歳児に「遠出」という言葉は難しいので、
最終的に
「くるまでおさんぽすることだよ。」
という説明に落ち着きました。


我ながらナイスな説明!と思ったのですが、
息子は父を理解してくれません。
そのあとも
「ドライブどこにあるの?」
「ドライブで何買うの?」

(ドライブ中なのに)「ドライブに、しゅっぱーつ!」
と言ったりします。


しまいには僕の説明に対し、
「ちがうよ!」
と真っ向から対立してきました。

えぇっ?違うんですかぁ?

34歳の知識が3歳児に覆されてはならぬと、
「ドライブって言う場所があるんじゃないんだよ」
「いましているのがドライブだよ」

等と補足説明したのですが、
頑として受け付けてくれません。


というわけで、
国語辞典さえも解決できないこの難題に、
ここ数日間悩まされています。


みなさんなら、どのように説明しますか?
素敵なアドバイス、お待ちしております。