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<< 2013年6月の記事 >>

by ジェーン

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夕日とともに・・・岩木山
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武佐岳と飛行機
みなさん、こんにちは!ジェーンです。


先日、空がとってもきれいだったので、いつもは自転車で出勤するのですが、歩いて職場へ向かいました。

歩いていると、普段は見過ごしてしまういろいろな気づきがあって、歩道の脇のお花とか、おもしろいところにくもの巣が張ってあるのを発見したりして、歩くって気もちいいなぁ と改めて思いました。

しるべっと駐車場側の会館脇に小さな小路があって、とても大きなどしんとした木があるのを見つけました。
そういえば、いつもきれいに手入れしてくださる方を見かけていたなぁ・・・。
新しい発見に感謝です。そしていつもきれいに手入れをしてくださる方々、本当にありがとうございます!


さて先日、「富士山」が世界文化遺産に登録されました!!
日本の象徴として海外にも知られる富士山。
日本人として嬉しい限りです。
一方で、ゴミや植物の持ち帰りなどの問題も耳にしてきました。
これから益々、観光客の増加が見込まれます。
登山者ひとりひとりの当たり前の心がけが、環境保全につながります。
大事な自然を大切にしていけたらと思います。


中標津にもとてもきれいなミニ富士山がありますね♪
私は武佐岳のカタチも好きです。
特に「中標津空港」から見える「武佐岳」は本当にきれいで、飛行機が止まっていたりすると、「山と空港」のツーショットが申し分なく良いんです♪


ところで、故里の津軽には、「津軽富士」と呼ばれる「岩木山」があります。
そのカタチの美しいのなんの。
市内のたいていの小中学校では、校歌で歌われているし、「岩木山がかさかぶったら(雲のこと)次の日は雨」なんていうお天気予測にも使われ、とても身近な存在なのです。

・・・と、山と共に育ったせいか、山を見ると気が安らぎ、落ち着きます。


さて、話は戻って戻って・・・
富士山うたごよみ』 俵万智/短歌・文 U.G.サトー/絵 福音館書店
(E1/ユ)


では、四季折々の富士山を短歌と共に味わえます。
俵万智さんの短歌は本当に味わい深い!
目に見えない、言葉にならないコトバが生きる、そんな感じがします。

その中から、ちょうど先日迎えた「夏至」のページの短歌を一句。

はなび花火 そこに光を見る人と 闇を見る人いて並びおり
(同絵本より抜粋)


ひとそれぞれ感性、見るもの、気づくものが違うんだなぁ。
だからこそ、新しいものが生まれ、新たな発見があるんですね。

「富士山」も、きっと多くの人の心を揺さぶる何かがあるんだろうなぁ。

私は、今度の休みにでも、空港の武佐岳に癒されに行きたいと思います♪


よい方?わるい方?

by のび子

昨日は知床峠にドライブに行ってきました。
峠にはまだ厚い雪に覆われた場所もあり、開通が遅れたことに納得。
珍しそうに写真を撮ってる方を多く見ました。

羅臼側から斜里へ抜けたのですが、下る途中バックミラーに何やら黒い影が。

じぇじぇじぇ!

何と、大きなヒグマがのしのしと道路を渡って行くではありませんか!
15年ほど前に日高の方でトンネルの上にいるヒグマを見たことはありましたが、
今度は20m程度の距離、しかも高低差のない道の上です。
ヒグマは反対車線の林の中に消えて行きましたが、
感動と共に恐怖で心臓がバクバクして止まりませんでした。
すぐさま側の自然センターに目撃情報を報告しに行きました。
そういえば丁度1ヶ月前のブログで巡回図書の際に
クマの目撃情報の看板を見たと書きましたが、今度は自分が目撃者になるとは。
クマの撃退には鼻の下をナタで叩くといいなんて本に書いてありましたが、
なかなか持ち歩いている方はいないかもしれません…。


「よいクマ わるいクマ 見分け方から付き合い方まで」(489カ)
萱野茂・前田菜穂子/著 北海道新聞社

クマと遭遇した時のことや、基礎知識が紹介された本です。
アイヌ語でよいクマは「キムン・カムイ」、わるいクマは「ウェン・カムイ」というそうです。
私が出会ったクマがどうか「キムン・カムイ」でありますように。


出張おはなし会をやりますよ。

by kane

来週6月30日(日)に開催する「第12回こどもまつり」で、
昨年に引き続き、中標津町図書館職員による“出張おはなし会”を開催します。
時間は午前10時から午後1時までで、場所は中標津こどもクリニック前となっております。
昨年もたくさんのお友だちが遊びに来てくれました。
sakuさんとジェーンさんが、色々と企画して今年も盛り上げてくれますよ。
当日は今日みたいに晴れることを願って、たくさんのご来場をお待ちしております。


話は変わって同じ6月30日には、「第28回サロマ湖100kmウルトラマラソン」があります。自分は残念ながらエントリーが間に合わなかったので参加できませんが、中標津町からも参加する人が何名かいます。制限時間は13時間!みなさんがゴールすることを願っております。
去年は小雨で寒かったなぁ〜。あ〜走りたかったなぁ〜。


マラソンといえば、「第5回なかしべつ330°開陽台マラソン」まで3週間になりましたね。みなさん、練習は順調ですか?先週、金曜日にはナンバーカード引換証などが発送になっているようです。引換証が届くと、走るんだなぁ〜とワクワクと不安になるのは自分だけでしょうか。
前日&当日はスタッフとして、ランナーの皆さんを応援したいと思います。



☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

最近、読んだ絵本と小説を紹介します。

おめでとう おひさま (中川ひろたか/作 片山健/絵 小学館)

新しい年、季節にあたり、おひさまが動物たちに問いかけます。「新しい年、みんなどうしたい?」動物たちは「なるべくけんかをしない」「なるべくきらいって言わない」「なるべく笑う」…口々に言います。おひさまは「なるべくっていうのがいいね。わたしもなるべく顔を出すようにしようね」と笑います。
無理をせずに、できるところからやっていこう。いろんな人を認め合おう。中川ひろたかさんのピースフルな文章に触発されて、片山健さんが愛があふれる絵をつけてくれました。
小さな子どもからお年寄りまで、ラブ&ピースを信じるすべての人に手にとっていただきたい一冊です。
(出版社HPより)



ローカル線で行こう! (真保裕一/著 講談社)

ベストセラー『デパートへ行こう!』に続く、感涙必至の再生物語、第2弾!
県下最大のお荷物といわれる赤字ローカル線、もりはら鉄道は、廃線の瀬戸際に立たされていた。再生を図るため、代表取締役会長が白羽の矢を立てたのは……なんと新幹線のカリスマ・アテンダント。篠宮亜佐美。三十一歳、独身。
「この鉄道の経営は素人以下です」「お金がないなら、知恵を出すのよ!」
県庁から送り込まれた鵜沢哲夫以下、もり鉄社員は戸惑うばかり。しかし、亜佐美は社長に就任するや、規格外のアイデアを連発し、鉄道と沿線の町はにわかに活気づいていく。一方、時を同じくして、列車妨害、駅の放火、台風による崖崩れと、数々の事件が亜佐美たちを襲う。そんな中、社員すべての希望をかけた「もり鉄フェスティバル」の日がやってくるが……。
赤字鉄道の再生は? 寂れた沿線の町おこしは? そして、不穏な事件の真相は? もり鉄に明日はあるのか?
読めば元気が出てくる、痛快鉄道再生ミステリー!!
(出版社HPより)



以上、「第28回サロマ湖100kmウルトラマラソン」のホームページにあるフォトギャラリーに、自分を発見して嬉しくなっているkaneでした(o^―^o)


プチ展示『あおぞら読書』

by なな

みなさん、こんにちは。

図書館で働いていると、世の中には本当に沢山の本があるんだなぁと思うことがあります。
毎月多くの新刊本が発売されて、図書館の新刊本コーナーにも新しい本が入ってきます。
私はそのたびに読みたい本があるのですが、「まだ読んでる途中の本も積み本(読もうと思って部屋の隅に積みっぱなしの本)もたくさんあるし…」と、新刊の読みたい本たちをメモに残して後回しにします。
しかし毎月それを繰り返していたら、メモが溢れてなにから読めばいいのかわからなくなりました。


話は変わりますが、図書館では初夏のこの時期にぴったりの爽やかなプチ展示を開催中です♪

プチ展示テーマ『あおぞら読書』
 爽やかな青空の下で読みたい、心がぱっと晴れやかになるような小説、青春小説、青空の表紙が美しい本などを集めました。
私のようにどの本から読んでいいのかわからなくなった方、プチ展示から爽やかなお話を選んでみてはいかがですか?


夏至です。

by saku

みなさんこんにちは。
坊主頭のsakuです。

今日は夏至ですね。
1年で1番昼が長い日です。
ですが、空が曇っているせいで太陽は顔を見せず、
ずいぶんと寒い日となってしまいました。
夏に至っている気が、まるでしません。


そう言えば
冬至にはカボチャを食べますが、
夏至は特に食べるものが決まっていませんね。
(地域によっては決まっているところもあるそうです。)

決まっていないなら、
旬のおいしいものを食べたいです。

『体がよろこぶ!旬の食材カレンダー』
【まめこ/絵と文 サンクチュアリ出版】
という本を見てみると、
6月は
トマト
トウモロコシ

メロン
アジ
カツオ

などが旬とのこと。
(品種や地域、年によってずれることがあります。)


このなかで北海道といえば、
トウモロコシ(いや、トウキビ!)と
メロンです。
夏至トウキビ夏至メロン
良い響きですね。

みなさん、ぜひこの時期は
「夏至トウキビ」「夏至メロン」をさりげなく日常会話に盛り込み、
冬至カボチャ並みの市民権を得るまでに育て上げましょう!


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