本屋大賞決定!
by のび子
急に春らしい気温になってきましたね。
雪が一気に溶けたせいなのか、図書館前は緑のにおいがしました。
芝もあっという間に青々と茂るんだろうなあ。
昨日今年度の本屋大賞が百田尚樹さんの
『 海賊とよばれた男(講談社)』に決まりました。
出光興産の創業者、出光佐三さんをモデルに描かれた歴史経済小説です。
図書館ではこれから予約がたくさん入ってくると思いますので、
借りて読もうと思われている方は早めの予約をオススメします。
講談社の公式サイトでは序章の試し読みができるようなので、
先ずはそちらから入ってみるのも良いですね。
2004年から始まった本屋大賞ですが、
2010年の「天地明察」、2012年の「舟を編む」と、
「何かを創り上げていく」作品の大賞が続いています。
(2011年は「謎解きはディナーのあとで」なので一度途切れますが)
以前児童書でも仕事に関する本が増えていると書いたことがありますが、
良作が続いたことで注目されやすくなっているのかもしれませんね。
私も好きなジャンルなので、これからも良作、大作が続いていくことを期待しています!
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