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<< 2013年3月の記事

わすれないでね。

by ジェーン

みなさん、こんにちは♪ジェーンです。



先日の大雪、みなさんは大丈夫でしたか?

新聞などで「こんな暴風雪は見たことがない」と語る地元住民の声が、「どんなに文明や科学技術が発達しても、自然には敵わないんだなぁ」と改めて自然の怖さを実感させられました。


中標津でも亡くなられた方がいらっしゃって、本当に心苦しく、悲しくて、二度とこんなことが起こってほしくないと切に願います。


とある方に教えてもらった絵本

いけちゃんとぼく西原理恵子/著(M/サ)

に、

わすれないでね  すきだと かならず かえってこられるの

という一節があります。

大好きなコトバです。

私は、ちいさい頃から親戚や学校の先生や後輩、友だちの兄弟など身近な人を失ったり、転校で友だちとの別れを経験しているからか、「会えなくなる」ことが苦手で、乗り越えるのに時間がかかってしまったり、忘れてしまうことに恐怖を感じてしまったりということがありましたが、この本を読んでいろいろと考えるものがありました。


大切な人を失ったご家族、友だち、知り合いの方たちの気持ちは、計り知れないものだと思います。


この本が私のこころに寄り添ってくれる本であるように、みなさんのこころの支えになる本やコトバ、音楽などに出会えたら良いなぁと思います。


あそびにおいで

by 図書館長

ようやく3月になりました。

ピカピカの1年生をむかえるお友だち、春をまっているんだろうね。

ゆきがはやくとけて、げんきにかけっこできるといいね。

つかれたら、としょかんにきて、たのしい本をさがしてね。


3月3日は

by のび子

ひまな釣り…ではなく、ひな祭りですね。
たまにCMとかお店で流している方のひなまつりの曲名が思い出せなくて
ひな段を飾っている時から悶々としていたのをすっかり忘れていたので、
また悶々としそうです。

何故か途中で全然関係ない歌にシフトチェンジしてしまうのは
うろ覚え曲の宿命でしょうか。

そして今日はなかしべつ映画上映会の日でもあります!

大泉洋さん、原田知世さん主演の「しあわせのパン」と、
伊藤英明さん主演の「BRAVE HEARTS 海猿」の2本が
大スクリーンで観れちゃいます。
「しあわせのパン」は図書館で小説を所蔵しております。
映画を観た後、活字でも楽しんではいかがでしょう。

云年前たまたま東京に遊びに行っていたので
北海道でほとんど上映がないとある作品を新宿で観よう!と思ったら
新宿方面が大停電で危うく見れないところだったのび子でした。


3月ですね。

by kane

今日は3月2日。
昨年4月に図書館で働くようになり、もうすぐ1年になります。

3月は卒業式や転勤などで別れも多いかもしれませんが、新しい生活へスタートする大切なときでもあるかもしれませんね。


大切な時期に1冊の本を紹介します。

いきのびる魔法 −いじめられている君へ−
(西原理恵子/著 小学館)


漫画家の西原理恵子さんが、滋賀県大津市での「いじめ」問題を受けて、昨年7〜8月の朝日新聞に掲載して評判となった「いじめられている君へ」への寄稿文を絵本化したもので、オールカラーの絵本です。エッセイに対する多くの反響により、メッセージを幅広く長く読んでもらえるよう出版に至ったという絵本・・・「いじめられる前というか、正常なときに読んでもらえたら、セーフティーネットになるかもしれない。いじめられている真っ最中だと、当事者は冷静に考えられないから……。一言一言ゆっくり読んでほしい」と西原さんはインタビューで語ったそうです。


絵本の中で、心に残るメッセージがありました。

でも どんな紛争地でも 年間三万人も死んでいません。
そんなに多くの人が自殺する国は日本だけです。
この国は形を変えた戦場なんです。




☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

最近、読んだ本を紹介します。

よろこびの歌 (宮下奈都/著 実業之日本社)

著名なヴァイオリニストの娘で、声楽を志す御木元玲は、音大附属高校の受験に失敗、新設女子高の普通科に進む。挫折感から同級生との交わりを拒み、母親へのコンプレックスからも抜け出せない玲。しかし、校内合唱コンクールを機に、頑なだった玲の心に変化が生まれる――。見えない未来に惑う少女たちが、歌をきっかけに心を通わせ、成長する姿を美しく紡ぎ出す。単行本刊行時には、<読売新聞読書委員が選ぶ「2009年の3冊」>という企画(2009年12月27日朝刊)で、小泉今日子さんが推奨したのをはじめ、書評家、書店員諸氏も絶賛した傑作。(出版社HPより)

本書に出てくるタイトルは、ザ・ハイロウズに愛を込めて、素晴らしい七つの歌のタイトルをお借りしたそうです。



以上、怪我なく楽しむはずが、先月28日のアイスホッケーの試合で、右足首を捻って、踝が痛いkaneでした(o^―^o)


女子におすすめ

by なな

みなさん、こんにちは。
今日から3月!
3月のイベントといえば、やはり『ひな祭り』ですね!
スーパーへ行けば美味しそうなひな祭りのお菓子が売っていたり、あちこちでひな人形を見かけます。
ただ今、図書館でも立派なひな人形を飾っています(^_^)

ひな祭りは女の子の健やかな成長を祈る節句です。
なので今日は、女子におすすめの本を紹介します〜


『恋なんて贅沢が私に落ちてくるのだろうか?』
 中居真麻 宝島社 913マ

第6回日本ラブストーリー大賞受賞作
不器用な女子・青子の24歳から29歳までをリアルに描いている小説です。
青子同様、恋愛に対して不器用な女子には共感できる部分が多いお話。
くたくたになるまで仕事をして、そんな時に好きな人ができて、でもうまくいかなくて、ヤケ酒。
女子ならわかるその気持がいっぱい。


では、ひな祭りは友達を誘って女子会でもしようと思っているななでした(^^)/


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