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<< 2013年3月の記事 >>

ありがとう。

by ジェーン

みなさん、こんにちは。

今日の空も不調の模様。来館される方は、お気を付けて来てくださいね。


さて、昨日は3月9日「サンキュー」の日。
そして明日3月11日は、忘れもしない「東日本大震災」の日です。


3.11は、たくさんの悲しみや苦しみ、悔しさを残したのと同時に、家族の大切さや日本の良いところ、たくさんの「ありがとう」をもたらしました。


3.11に関する本も多く出版され、中標津町図書館にもありますが、その中で今日は、「ありがとう」の本を紹介したいと思います。


★『PRAY FOR JAPAN−3.11 世界中が祈りはじめた日』(369/フ

  地震で帰宅できなかった人たちのために、パンを配給するパン屋のおばちゃん。
 
  「これからどうなるんだろう…」と漏らす避難所のおじいちゃんの背中をさすり、「大丈夫。俺らが必ず元に戻す。」と声を掛ける隣りの高校生のお兄ちゃん。
  
たくさんの寄り添うコトバや励ましのメッセージをくれた世界中の人たち。

  その優しさに気づいた人たちの投稿で出来た1冊です。
  
  温かさを分けられる人はもちろん、それに気づく人もまた温かい人なんだなぁと感じた1冊です。
たくさんの「ありがとう」が詰まっています。


☆『世界の言葉で「ありがとう」ってどう言うの?』(J802/イ

  様々な国のコトバの「ありがとう」が分かる本です。
  コトバのほかにも、各国の3.11における日本での活動も紹介されています。
  「ありがとう」は、人々を笑顔にし、言う方も受けた方も気持ち良くなるコトバです。
  そんなステキなコトバを世界のコトバで伝えられたらどんなに良いでしょう。
  私も、多くの人に「ありがとう」が伝えられる人になりたいなぁと思います。


  図書館では、児童・一般ともに、「地震」「」に関する本の紹介展示を行っています。

  今一度、地震の備えを確認し、そして人とのつながりを改めて感じる機会にしてみてはいかがでしょうか?


そこに山があるから

by のび子

いつも雪が積もって真っ白の中庭。
月曜日、更に積もってすごいことになっていました。


ずどーん



えらい積もりようです。
事務所の窓が塞がってしまったので、kane副館長が除雪してくれました。





何と、登れます…。


きれいにというわけにはいきませんでしたが、
危険を感じそうな雪は大体除いてもらいました。
いきなり雪玉が落ちてきて窓ガラスにアタック!何てことはなさそうです。
副館長、お疲れ様です。
気温が高い日も多いので大分溶けていますし、
このまま順調になくなってくれれば良いのですが。
しかしその分路面が危なくなっておりますので、
来館の際は十分にお気をつけください。


めんどくさがりな人へ

by kane

めんどくさがりでもうまくいく時間術
ビジネススキル・トレーナーズ/著 クロスメディア・パブリッシング)


いつも締め切りギリギリ提出
毎日だらだらと残業
むずかしいことは後回し
早起きが続かない
2、3分遅刻はしょっちゅう
週末は寝だめ
月曜日は憂鬱

あっ!あるある、わかる。なんて人はいませんか?
自分も読んで、自分のことかな?と思うところもありました(^^ゞ


「朝弱い病」 「時間を守れない病」 「先のばし病」 「ダラダラ病」 「完全無欠病」は、めんどくさがりが患う5つの病気に侵されている可能性があるそうです。“めんどくさがり”は治らないけども、“うまくいくめんどくさがり”になってみませんか?





☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

最近、読んだ本を紹介します。

終わらない歌 (宮下奈都/著 実業之日本社)


高校二年の春、卒業生を送る会の合唱で、未来への願いを託した調べに心を通わせあったクラスメイト。御木元玲、原千夏、中溝早希、佐々木ひかり、里中佳子、東条あや。三年の月日が流れ、少女たちは二十歳になった。玲は音大の声楽科に進んだが、自分の歌に価値を見いだせなくて、もがいている。劇団でミュージカル女優をめざす千夏が舞台の真ん中に立てる日は、もう少し先みたいだ……。ぐるぐる、ぐるぐる。道に迷っている彼女たちを待つのは、どんな明日なんだろう。(出版社HPより)

前回のブログで紹介した「よろこびの歌」の続編です。



以上、少しだけノドに痛みと、まだ足首の痛みがあるので、週末は読書でマッタリ過ごそうと思ってるので、暴風雪は勘弁してほしいkaneでした(o^―^o)


メモメモ

by なな

こんにちは、ななです。
みなさんは家族や友人、職場の人など、メモ書きを残すことはありませんか?
わたしはよく、メモ書きには簡単なイラストを添えています。
連絡事項だけではなく、なにか書いてあるだけでメモが華やかに見えますよね(^^)
可愛い絵が描いてあれば、もらう方も嬉しくなります。
この間、隣の席のsakuさんからのメモ書きが私の机にありましたが、それにはわたしの好きなムーミンが描かれていました。
ムーミンにはあまり似ていませんでしたが、可愛いので机に飾っています。


『かわいく伝える! ふせん切り紙』
いしかわ☆まりこ PHP研究所

絵を描くことが苦手な方も、付箋を使って可愛く伝えることができます。
花や動物をモチーフにしたものや、ちょっと笑ってしまうユニークなデザインに付箋が大変身☆
これからわたしも挑戦してみようと思います\(^o^)/


消す物。

by saku

みなさんこんにちは。
坊主頭のsakuです。


先日、
『世界から猫が消えたなら』川村元気/著 マガジンハウス
という本を読みました。
本屋大賞にノミネートされていますね。


余命宣告された男のもとに、
ハイテンションな悪魔がやってくる。
「世界から1つずつものを消す代わりに
余命を1日ずつ延ばす」と言われ、
チョコレート、電話…と1つずつ世界から無くなるが…


といったような内容です。


消す物を選ぶのは基本悪魔です。
たとえば
「靴下の中でたまに小指の爪にひっかかるほつれた糸」
というようなどうでもいいものは消させてくれません。
それなりに困ってしまうものが消えていきます。
さすが悪魔。

でも、消すか消さないかの最終判断は、主人公に委ねられています。
消さない場合は生きていられないわけですが。


さて、
自分ならどこまで消しちゃうだろう?
と考えてみましたが、
アレならいんじゃない?
コレが無くても困らないかも?
ソレは…まぁ…命よりは…
なんてことを突き詰めていくと、
結局世界に生き物以外のモノが残らないことに気づき、
自分の自己中心っぷりに嫌気がさしました。
もう、心の器=おちょこの底です。


みなさんは、どこまでOKですか?


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