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<< 2013年3月の記事 >>

by ジェーン

みなさん、こんにちは! ジェーンです。

日も長くなり、日射しも温かくなってきたなぁと思ったら、昨日は雪でしたね。

今朝、計根別小学校さんに読み聞かせでお邪魔してきたのですが、風も強く、道路もアイスバーンでした。

みなさんもお出かけの際は気を付けて下さいね。


ところで4月に「しるべっと」で、コンドルズのメンバーの方によるワークショップ「書楽時間」が開催されます。

とても気になるワークショップで、私も参加しようと今から楽しみ♪楽しみ♪なジェーンです。


さて、大河ドラマの題字などで有名になった「紫舟さん」を皆さんはご存知でしょうか?

力強さの中にも柔らかさと優雅さを感じる彼女の字は、「伝える」使命を持つ「文字」の役割を越えた「アート」を感じます。
彼女の文字で、感動したり励まされたり、今まで「絵」や「彫刻」を見て心を打たれたことはありますが、「書」で圧倒されたのは彼女の字が初めてです。


彼女が題字を手がける本が図書館にやってきました!

いい名紫舟・「いい名」取材チーム/著 (Y288/シ)

112人のなまえの由来や人生のライフストーリーが、紫舟さんの「書」とともに紹介されています。

十人十色。

どの人にも「なまえ」があり、その名づけ親がいて、なまえが付けられるまでに想いやストーリーがあります。
生まれて最初にプレゼントされ、生涯付き合っていく「なまえ」。
改めて自分のなまえを大切にしたいなぁと思いました。

そういえば、数年前、朝日新聞の「Be」に「きみの名は」というコーナーがあり、購読者の方の投稿で、自分や子ども、孫のなまえの由来や想いなどを紹介していました。
毎週読むのが楽しみだったことを思い出します。


みなさんも、自分のなまえの由来を改めて聞いてみるのもいいかもしれませんね。


しるべっとのイベント「書楽時間」で、「書」を楽しむのもオススメです〜♪


大きな絵本が入りました

by のび子

新しい大型絵本をいくつか購入しました。
大型絵本は元のサイズから数倍大きくした絵本で、
大体高さが40〜60cmほどあります。
開き方によっては幼稚園児より大きくなるものも。
そんな「おはなし会に大活躍!」の大型絵本ですが、
今回入ったうちの2冊はどちらかというと
個人や複数の友達で楽しんでもらうタイプのものです。

「文明の迷路」「伝説の迷路」
香川元太郎/作 PHP研究所

男の子に人気の迷路シリーズが大型化!
ということで、昨日装備(貸し出す準備)を終え、新刊コーナーに並べたところ
早速男の子がそれぞれ遊んでくれていたようです。


「お母さんこれ借りたい!」

「こんな大きいのどうやって持って帰るの!」


というやりとりが見れるのでは…と思っていたら、早速見かけました(笑)

大型絵本って迫力があるんですが、持って帰るのが大変なんですよね。
お父さんお母さん、頑張ってください!
私には応援しかできませんが!!

ちなみにこちら、ブッカー(ビニールカバーのこと)をかけるのも一苦労です。
広い場所がないとかけられないのでカウンターでやっていますが、
マグロの解体ショーをやっているような気分です。

他の大型絵本も近いうちに貸出できるようになると思いますので、
もう少々お待ちくださいね。


WBC

by kane

昨日のWBC準決勝、日本はプエルトリコに1対3で負けてしまい、3連覇の夢が絶たれてしまいしましたね。
「たられば」は勝負の世界に禁物だと思いますが、ついつい、「たられば」を言いたくなるような試合内容で、やり方によっては勝てた試合だったのではと思ってしまいました。

1失点後は先発の前田投手が力投をみせるも、2番手の能見投手が7回表にホームランを打たれて3点を追う試合・・・それまでもチャンスがあったが、プエルトリコのモリーナ捕手にリズムを崩されて得点することができなかった侍ジャパンは8回裏に鳥谷選手の三塁打、井端選手のヒットで1点が入り、内川選手もヒットで続いて、反撃ムードだったはずが内川選手の走塁ミスもあり、逆転することもできないままにゲーム終了でしたね。

試合後の内川選手は「自分が3連覇を止めてしまったような気がして申し訳ない」とコメントしていましたが、打線の中軸としてチーム2位の打率だった内川選手の活躍があったからこそ、ここまでこれたのも事実なんじゃないかと思います。

3月29日はセ・パ両リーグ開幕ということで、たくさんの勇気と感動をくれたWBC侍ジャパンのメンバーの活躍に期待ですね。






☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

最近、読んだ本を紹介します。

塔の下 (五條瑛/著 光文社)

タワー建設に沸立つ街では、相も変わらず悪い奴らがはびこる
光と闇が交わる場所で、鏑木は今日も仲間とともにもがき、生きる。

元大学准教授の鏑木は、理由あってヤクザの便利屋をしている。
錦糸町、タワーが建設されにわかに活気を帯びる街。

燦燦と光が当たるその影では、いっそう濃い闇のなかで悪い奴がはびこる。
シノギをめぐる抗争、外国マフィアの台頭、戸籍詐欺。トラブルは尽きない。

そんな街で、鏑木は今日も仲間のため、
裏の世界の入り組んだ闇に立ち向かっていく。(出版社HPより)




以上、今日はアイスホッケーの最終試合があるのに、いまだに足首に痛みがあるkaneでした(o^―^o)


プチ展示「むかしばなし」

by なな

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みなさん、こんにちは。
3月24日(日)はとしょかん人形げきの日です!
人形劇団ひよっこ(さっぽろ)さんが演じてくださるのは
「ふくうのそめものや」ほか

『むかしむかし、からすは真っ白な鳥だった。
 からすが真っ黒になった訳は…』

という話からなる昔話です。


図書館では現在、むかしばなしのプチ展示を行っています!

「ふくろうのそめものや」

「ももたろう」

「おむすびころりん」

などなど、昔話の絵本や、人形劇に関する本も置いています♪
人形劇を観る前に、いろいろな昔話を楽しんでみてはいかがですか?


長いタイトル。

by saku

みなさんこんにちは。
坊主頭のsakuです。


村上春樹さんの新作のタイトルが長い!
と話題になっているようです。

4月に発刊される新刊なのですが、

『色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年』

だそうです。
なんと20文字!
間もなく出版ということで、
図書館でのリクエストも受け付けています。
館内のリクエストカードにご記入ください。


最近、実用書では長いタイトルの本が多くなっていますが、
小説ではなかなかありませんね。

今、図書館の小説の棚をずーっと見てきたのですが、
20文字オーバーとなると数えるほどです。


まず、20文字タイ記録として
『君のいない眠りのなかでぼくは君の夢をみる』(913/ヨ)
吉澤慎一郎/著 新風舎
という本があります。

しかし上には上がいるもので、
『誰かが手を、握っているような気がしてならない』(913/マ)
前田司郎/著 講談社
は22文字!
もはや「長めのタイトル」というより、
「文」と言った感じです。

でもこんなもんじゃありません。
『ピース・オブ・ケーキとトゥワイス・トールド・テールズ』(913/カ)
金井美恵子/著 新潮社
は、なんと26文字!
カタカナのタイトルは有利ですね。


ところで、
村上春樹さんは短編のタイトルも長いものがあります。
「ローマ帝国の崩壊・一八八一年のインディアン蜂起・ヒットラーのポーランド侵入・そして強風世界」
これで一つの短編タイトルです。
文字数は…(数え中)…
46文字!
多分!
※『村上春樹全作品1979〜1989 8』(918/ム)に収録されています。


ちなみに、
世界一長いタイトルは、
あの有名な『ロビンソン・クルーソー』の原題だそうです。
「The Life and Strange Surprising Adventures of Robinson Crusoe of York, Mariner: who lived Eight and Twenty Years, all alone in an uninhabited Island on the coast of America, near the Mouth of the Great River of Oroonoque; Having been cast on Shore by Shipwreck, wherein all the Men perished but himself. With An Account how he was at last as strangely deliver'd by Pirates. Written by Himself」
文字数は…もう数えたくありません(;_;)
語数にすると、68語!


…表紙に書ききれていたのでしょうか?


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