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<< 2013年2月の記事 >>

宣言。

by saku

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これがウワサの「宣言」です
みなさんこんにちは。
坊主頭のsakuです。


先日テレビを見ていたら、
有川浩さんの作品
『図書館戦争』(913ア)
の映画化作品が4月に公開されるということを知りました。

有川浩さんと言えば、
図書館でもかなりの人気を誇る作家。
恋愛小説からSFまで幅広いジャンルの作品を執筆されています。

ストーリーは…
行きすぎた検閲に対抗するために図書館によって作られた“図書隊”と呼ばれる軍事組織。
そこに入隊した、ある女の子の物語
です。
もちろんフィクションで、
僕の知る限りでは“図書隊”はありません。
少なくとも中標津には。


主人公の女の子の猪突猛進ぷりがとても面白く、
時にそのまっすぐな言動が心を打つおはなしです。
詳しい内容は読んでからのお楽しみということで。


ところでこの『図書館戦争』という作品、
作者の有川浩さんが、
「図書館の自由に関する宣言」
というものを見かけたのがきっかけとなって生まれたそうです。

当館にも、入口(傘立ての上あたり)に掲示してありますので、
興味のある方は一度ご覧になってみてください。


ちなみに、どうして図書館が「自由」にこだわるかと言うと、
第二次世界大戦終了までは、
読みたいものを読めず(それ以前に出版されず)
知りたい情報を知ることができない時代が続いたからです。

僕はそのころまだ生れておらず
検閲が行われていたという知識は社会科の授業で習った程度ですが、
こうして目の見えるところに「宣言」が掲げられていると、
確かに存在した時代の重みを感じます。


…とまぁ、堅苦しくなってしまいましたが、
『図書館戦争』は世代を問わず楽しめるエンターテイメント作品です。
貸出中の場合は予約することもできますので、
映画を観る前に原作を読んでみてはいかがでしょうか?


寒い日にはクリームシチュー。

by ジェーン

みなさん、こんにちは。ジェーンです♪


昨日、約1週間ぶりに図書館が開館し、たくさんの方に来館していただきました。
カウンターが少々忙しく、みなさんをお待たせしてしまいました…ごめんなさいm(_ _)m

開館と同時に本日からカレンダーの無料配布会「カレンダーもってく会?」が始まりました!
予想以上の多くの方に目に留めていただき、とても嬉しいジェーンです。

同イベントに合わせ、展示「図書館ミニミニ講座 二十四節気について」も開催していますので、こちらもお見逃しなく!


さて、まだまだ寒い日が続きますが、こんな季節に頭に流れてくるのが、とあるメーカーさんのシチューのCMソング。
♪おうちへ帰ろう〜、シチューを食べよう〜♪
注)うろ覚えです…合ってるかなぁ。

そして、シチューで思い当たるのが、かれこれ私がまだ小学校中学年くらいだったときに読んだ本
ママとあたしのサンドイッチハウス高山栄子/作(J913/タ)

伊藤美貴さんという方が絵を書かれているのですが、その絵がとてもかわいらしいのです♥
図書館で何度も何度も借りた記憶があります。

――――
私、実花とママが住んでいるアパートはひょろ長くて両隣に挟まれたサンドイッチみたい。
だから、私とママのおウチは、サンドイッチハウス
そして向かいのおウチは、温かいクリームシチューみたいな色だから、クリームシチュー・ホーム

お母さんと二人暮らしている実花の毎日と、フイに現れたお母さんの恋人とどう接したら良いのか悩む実花の心の動きが書かれています。
夜のお仕事へ行くお母さんが、実花に作り置きしてくれるのが、冷蔵庫のあまりものでできた、リンゴの芯まで入っちゃうような温かなシチュー

本の中の挿絵は白黒なのに、なぜか私の目には、オレンジのような淡い赤のような色がついて見えるくらい、お母さんと実花の温かさが感じられるお話です。


今夜のご飯はシチューが食べたいなぁ。


本日から

by のび子

長いような短い蔵書点検も終わり、本日から通常通り開館です。
展示も一新、児童コーナーでは節分は終わりましたが
「鬼」をテーマのプチ展示が始まりました。
鬼というと怖いイメージが先行しますが、
まぬけな鬼、優しい鬼など物語の世界には色んな鬼がたくさんいます。
そんな鬼たちの物語や鬼という存在、展示を通して興味を持ってもらえたら嬉しいです。

鬼と言えば皆さん思い出すおはなしは何でしょう?
私がぱっと浮かんだのは斉藤隆介さんのソメコとオニでした。
国語の授業で習った方も多いと思いますが、きっと記憶がおぼろげになっている方も多いはず。
そんな方は是非確認しに図書館いらしてくださいませ。


明日から・・・

by kane

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準備中の「カレンダーもってく会?」
中標津町図書館の特別図書整理休館も本日が最終日です。ご迷惑ご不便をおかけしましたが、明日からは通常の開館となりますので、たくさんの利用をお待ちしております。

また、明日からは「カレンダーもってく会?」を開催します。
地域企業や地域住民から提供していただいた平成25年の不要カレンダーを無料配布します。配布は図書館内で行い、同時に本の展示貸出も行っています。
すごい量のカレンダーが集まっておりますので・・・お楽しみに!



☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

最近、読んだ本を紹介します。

ドミノ (恩田陸/著 角川書店)

些細な事件が大騒動に発展していく、パニックコメディの大傑作!
一億の契約書を待つ生保会社のオフィス。下剤を盛られた子役の麻里花。推理力を競い合う大学生。別れを画策する青年実業家。昼下がりの東京駅、見知らぬ者同士がすれ違うその一瞬、運命のドミノが倒れてゆく!
(出版社HPより)




以上、最初の登場人物の多さに驚きと読むことへの不安はありましたが、読み進むと一気に読んでしまい、ドミノの流れのように本を1冊読み終えたkaneでした(o^―^o)


バレンタインに読んで欲しいこの本

by なな

みなさん、こんにちは。
2月14日のバレンタインデーまでもう何日もありませんね。
きっと、お菓子作りやプレゼントなどの準備に忙しい方がたくさんいらっしゃるのでしょう!
バレンタインデーは誰もが浮かれてカーニバルする日ですしね!

バレンタインデーはチョコと共に好きな人に告白をする日、というイメージがありますが、最近は友達や職場の人など、親しい人に感謝の気持を込めてチョコなどを贈る、という方が多いのではと思います。

図書館では休館日明けの2月10日(月)から、
バレンタインデーホワイトデー
のプチ展示を行います!

「バレンタインデー、何のお菓子を作ろうか迷ってる(+_+)」
「バレンタインのお返し、どうしよう!?」
という方々に向けた、お菓子のレシピ本やバレンタイン関連の本を集め展示します♪
スーパーへチョコを買いに行った帰りにでも、図書館へ足を運んでみてください(^_^)


☆ * ☆ * ☆ * ☆ * ☆ *

バレンタインにおすすめの本


『チョコレートTV
水野宗徳 徳間書店 913ミ

ドキュメンタリー番組でミスをしたディレクターの三橋圭祐(32)は携帯電話を拾ったことが縁で、ひとり暮らしの老女とメル友になる。
家族に敬遠され、メールを送ることも許されない老女と親交を深める三橋だったが、ある日、“老人の孤独死”を扱う番組の仕事が舞い込み、老女を撮影しろと言われる。
「俺はそんなつもりでおばあちゃんと友達になったんじゃない」そう訴える三橋だったがクビを宣告され…。(ドキュメンタリー編)
他、崖の撮影地で悩むドラマプロデューサー、熱湯風呂の準備で苦闘するADなど全六話収録。
テレビの裏で巻き起こる、おかしくも心あたたまる感動の物語。
(徳間書店HPより)

バレンタインにほっこりしあわせな気分になれる小説を読んでみてはいかがですか?
おすすめですので、是非読んでみてください(^o^)♪


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