by ジェーン
みなさん、こんにちは!
最近、スリーセブン(777)の車のナンバープレートを見て、「何かいいことあるぞ!」と一人でにやにやしていたジェーンです。
さて先日、第85回アカデミー賞が発表され、「 アルゴ」が作品賞に選ばれました。
近頃はめっきり映画鑑賞が少なくなってしまいましたが、学生の頃はたくさんとは言えませんが、空き時間ができた時にはDVDを借りて見ていました。
邦画は特に、本から映画化するものも少なくなく、映画と本と両方楽しんだものも何点かあります。
映画化するに当たって、どうしても本の中で表現されていた核の部分が省略されていたり、抜けていたりということがなきにしもあらずですが、私の場合は、本と映像では別物として楽しんでいます。
それぞれ、本にしか表せない描写、映像化されて見えてくる色があります。
本は読むことで自分の想像の中でストーリーや情景を思い描けるので、自分にしかない思考や想像の世界が生まれ、深く読み込める一方、映画では、製作に関わった映画監督や女優さんの表現がまた、自分には見えなかった新しい視点として現れるので、こちらもまた楽しめます。
本と映画とで楽しんだ作品は多くありますが、昨年映画になった「ツナグ」の原作を読みました!
原作も映画のタイトルと同じ
『ツナグ』 辻村深月/著(913/ツ)
で、中標津町図書館にもあります。
「 ツナグ」という使者が、 生きる者と死者をつなぐ仲介人として様々な人と人との再会を叶えます。
家族、友だち、アイドル…それぞれが今は亡き者への強い想いを持ち、一晩限りの再会を果たします。
再会後の生きるもののこころや生き方の変化から、人との再会によってもたらされる力のようなものを感じました。
映画は見ていませんが、時間ができたら見てみたいと思います!
アカデミー賞受賞作有力候補となった「 ライフ オブ パイ 〜トラと漂流した227日」の原作『 パイの物語』ヤン・マーテル/著
も気になっています。
みなさんも、映画を見た後、見る前に原作の本を楽しんでみてはいかがでしょうか・・?
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