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2013年2月の記事 >>

続・おっさんが絵本を読む風景。

by saku

みなさんこんにちは。
子持ち眼鏡坊主のsakuです。


我が家の長男(3歳)がもっと小さい頃、
絵本作家の“せなけいこ”さんの絵本を
よく読んであげていた時期がありました。


小さい子向けの絵本って、
やさしくてやわらかな雰囲気を楽しんだり、
ハッピーエンドのストーリーで安心したり
というものが多いのですが、
せなけいこさんは、なかなかキビシイです。


たとえば、
昔からの定番絵本(初版はなんと1969年!)で
『ねないこだれだ』福音館書店(E/E1/セ)
という作品があります。

切り絵風でとても温かみのある絵なのですが、
ストーリーはかなり深刻です。

「夜更かしした子がおばけにされ、おばけの国にさらわれる」
という内容で、
その子どもが戻ってくることはありません。
初版から40年以上、さらわれっぱなしです。

かといって、おばけの国で楽しく過ごすわけでもありません。
墓場で運動会もなければ、
目玉だけになった父親の入浴介助をすることもありません。


結構怖い話ですが、
これを読むのがお父さん・お母さんだと
子どもは安心して楽しんでくれるようです。
特に、お父さんが読むおばけの話は
雰囲気が出てより楽しめるそうです。

読み終わった後は、
やさしい言葉で安心させてあげるのも忘れずに。


3歳の長男は最近、
“おばけ”がどんなものか分かってきたようです。
8か月の次男は、
恐れを知らないレンジャー部隊のように
家中をほふく前進(ハイハイと呼ぶにはキレが良すぎる)しています。

そんな二人が、
『ねないこだれだ』でどんな反応をするか楽しみです。
今日、借りていこうかな。



…と思ったら、貸出し中でした(;_;)


アカデミー賞。

by ジェーン

みなさん、こんにちは! 


最近、スリーセブン(777)の車のナンバープレートを見て、「何かいいことあるぞ!」と一人でにやにやしていたジェーンです。


さて先日、第85回アカデミー賞が発表され、「アルゴ」が作品賞に選ばれました。

近頃はめっきり映画鑑賞が少なくなってしまいましたが、学生の頃はたくさんとは言えませんが、空き時間ができた時にはDVDを借りて見ていました。


邦画は特に、本から映画化するものも少なくなく、映画と本と両方楽しんだものも何点かあります。

映画化するに当たって、どうしても本の中で表現されていた核の部分が省略されていたり、抜けていたりということがなきにしもあらずですが、私の場合は、本と映像では別物として楽しんでいます。

それぞれ、本にしか表せない描写、映像化されて見えてくる色があります。

本は読むことで自分の想像の中でストーリーや情景を思い描けるので、自分にしかない思考や想像の世界が生まれ、深く読み込める一方、映画では、製作に関わった映画監督や女優さんの表現がまた、自分には見えなかった新しい視点として現れるので、こちらもまた楽しめます。



本と映画とで楽しんだ作品は多くありますが、昨年映画になった「ツナグ」の原作を読みました!
原作も映画のタイトルと同じ
『ツナグ』 辻村深月/著(913/ツ)

で、中標津町図書館にもあります。


ツナグ」という使者が、生きる者と死者をつなぐ仲介人として様々な人と人との再会を叶えます。
家族、友だち、アイドル…それぞれが今は亡き者への強い想いを持ち、一晩限りの再会を果たします。
再会後の生きるもののこころや生き方の変化から、人との再会によってもたらされる力のようなものを感じました。

映画は見ていませんが、時間ができたら見てみたいと思います!


アカデミー賞受賞作有力候補となった「ライフ オブ パイ 〜トラと漂流した227日」の原作『パイの物語』ヤン・マーテル/著
も気になっています。

みなさんも、映画を見た後、見る前に原作の本を楽しんでみてはいかがでしょうか・・?


今日はブックスタートの日

by のび子

本日は7,8か月児検診の日。
図書館では=ブックスタートの日です。
小さい赤ちゃんが泣いたり笑ったりしてるところに行くと
思わず目じりが下がりますね。
気分は親を通り越しておじいちゃんおばあちゃんです!

今日はパンダのハンドパペットを持って行ってきました。
遠くにいる子もニコニコ顔でこちら見ている!大成功!!
と思いきや、何とパペットをしていると色々な説明ができないことが発覚。
泣く泣く机に置いて説明をするハメになってしまったのでした。

しかしこのパペット、それはそれは大人気でちゅーされるわ誘拐されるわ
今日が初出動だったのにすっかりアイドルに。
午後も色んな子にかわいがってもらったようです。

ブックスタートのアイドルになれるように頑張れ、パンダ!


一歩が・・・

by kane


一歩が出ない!
年齢とともに、そう感じることが増えてきています。

先日、ソフトバレーボールの試合をやったんですが、ボールに手が届かなかったり、足が動かなかったりと・・・キモチだけが前に出ているけど、ボールに触れていないという、なんとも情けない散々な試合でした。1年に1回やるかやらないかのソフトバレーなので、楽しかったから良かったんですけどね(笑)

昨日は久しぶりにアイスホッケーの練習に行ってきました。運動公園のリンクがオープンしてから2ヶ月ぐらいは、毎週日曜日にアイスホッケーの練習をやっています。30歳を過ぎてから始めたスポーツなので、基礎的なことをやっていないので、さらに動けない!パックに届かなかったり、関係ないところで転んだり・・・寒い夜にやっていますが、当然動くので汗をかき、気づけば髪の毛が凍っていたり、飲み物が凍っていたりとしています。釧路市で行われる試合も残り2試合なので、怪我しないように楽しみたいと思います。


最近のスポーツニュースで、よく聞く名前の一人が女子スキージャンプ選手の高梨沙羅さんじゃないかと思います。ワールドカップ(W杯)個人総合優勝し、その後はノルディックスキーの世界選手権で2位、先日はジャンプ混合団体で優勝するなど、世界で活躍する16歳!
自分が16歳の頃は、何をやっていたのかなぁ〜と考えますが、ほとんど思い出すことがありません(^^ゞ あの頃に、今の自分のように色々なことにチャレンジしていたらなぁ〜と思いますが、それは無理な話で(^^ゞ 


昨日は第7回東京マラソンが行われましたね。3万6675人が、色々な思いで走ったのかなと思います。マラソンは何歳になっても出来るスポーツと言われていますが、自分の年齢よりも上の方が、自分よりも速いタイムで走っている姿を見ると、自分も走れるうちは頑張らないとなと思ってしまいます。





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最近、読んだ本を紹介します。

彷徨い人 (天野節子/幻冬舎)

石神井台警察署の清水刑事は、ある警察署の受付で見覚えのある女性と出会う。彼女は、清水が担当したひき逃げ事件の被害者遺族だった。親友が行方不明のため、捜索願を提出しに来たという。「不倫の果ての失踪に違いない」と担当刑事は言うが、清水は強い違和感を覚える。そして、ひとり捜査を始めるが…。大切な人を守りたい―そう願う男がいた。人生をやり直したい―そう悔む女がいた。二人が出会った時、運命の歯車が狂い始めた。 (本書表紙オビより)






以上、今回のブログの内容が何となく彷徨っている内容になってしまい、次回のブログで何を書こうと彷徨っているkaneでした(o^―^o)


ねこ=^_^=

by なな

みなさん、こんにちは。
先日のジェーンさんのブログはお読みになりましたか?
2月22日は(にゃんにゃんにゃん、で)猫の日(=^x^=)だったんですね!
なんて可愛い日でしょうか。

猫が出てくる絵本は確かに他のどの動物よりもたくさんありますが、小説でもそれは同じですよね。

『吾輩は猫である』夏目漱石

『世界から猫が消えたなら』川村元気

『猫弁』大山淳子

きっとまだまだあると思いますが、最近読んだこちらの本を紹介します!

『うちのタマ知りませんか?』
伊藤綾子 角川書店

こちらは1993年に放送されたアニメのキャラクター『タマ』がオリジナル小説になったお話です。
すれ違い夫婦の家からいなくなった子猫のタマ。
タマが行く先で出会ったのは、不登校の女子中学生や、希望が持てないフリーターの青年…
それぞれがタマと出会い、ふとしたきっかけで元気を取り戻していくお話。

表紙の猫の後ろ姿が可愛い一冊です(^^)


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