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<< 2013年1月の記事 >>

地震。パートII

by ジェーン

みなさん、こんにちは!ジェーンです。

最近、しばれる日が続きますが、風邪はひいていませんか?


さて、先日17日は「阪神淡路大震災」の日でした。
今年で18年が経ち、町の復興は大分進んでいますが、それでもなお人々のこころの中には、消えることのない想いが残っているのではないかと思います。

私も小学生になるかならないかの年でしたが、テレビでみる炎が燃えたかっている様子は目に焼きついています。

そして18日は、およそ90年前に起こった「関東大震災」の日。

実は18日は「都バスの日」でもあります。

それは、震災で路面電車が走らなくなり、代わって登場したのがバスで、大活躍したそうです。

バス」の語源を辿ると、ラテン語の「omnibus」に由来します。

「ominibus」は、たしか「みんなのために」というような意味で、1900年代初頭のフランスの乗合馬車から発展したものがバスとなったわけです。

何にでも、生まれてくるのに理由があるのですね。


話が逸れてしまいましたが、改めて「震災」「災害」の日を思い返すことで、もし起こったときにどのような行動をとるか、振り返ることが大事なのではないかと思います。

図書館では、そのような思いも込めて、2月に「わくわく☆チャレンジ教室」を開催します!
只今、参加者募集中!!
小学生の皆さんは、役場防災係の方からの貴重なお話も聞けるチャンスなので、ぜひぜひご予定の合う方は、参加してみて下さいね!

教室は、計根別でも開催します。詳しくは、こちらまで!!

中標津町交流センターブログ


本の修理 その(1) 破れた時

by のび子

今回から簡単な修理についてご紹介します!
先ずはページが破れてしまった時の修理法を紹介をします。

ここでひとつお願いがあります。

本が破れた時、セロハンテープは絶対に使わないでください!

セロハンテープは年数が経つとパリパリになってはがれ、
更に紙を茶色く変色させたりと結果的に見ると
本を傷めてしまうことになります。

なので、修理をする時には必ず修理用の道具を使いましょう!

図書館の本が破れてしまったり、ページが外れてしまった時は
そのままの状態で持ってきてくださいね。

では、破れた時の修理の仕方その(1)です。
修理しているものが途中で変わっているのは
わかりやすいようにものを変えているだけなので
あまり気にしないでください…。


【用意するもの】
☆水ときボンド(水っぽくなりすぎないよう注意)
☆筆(100均で買えるもので構いません)
☆クッキングシート


(1)

カッターで切ったような状態ではなく、
手で破ったような時の修理法です。
破れた時に薄くなっている部分ができているので、
ページの下にクッキングシートを敷いてから
その部分に水でといたボンドを塗ります。


(2)

破れた部分を白い部分が出ないよう表と裏を間違えないで貼り合わせ、
その上にクッキングシートをかぶせる。
クッキングシートは本とのりづけした部分がくっつかないようにするために入れます。


(3)

そのまま本を閉じ、半日ほど置きます。


セロハンテープを使わなくても、これだけでくっつけることができます!
ただ、のりしろがある場合のみですが…。
カッターやハサミなど、スパッと切れてしまったものは
専用の修理テープが必要になります。

ちなみに…ここで修理法を紹介していますが、
図書館の本で上記のような状態になった時、
そのままの状態で図書館に持ってきてください。
こちらで修理いたします。


次はページが取れてしまった時の修理方法を紹介します。


第148回芥川賞・直木賞

by kane

第148回芥川龍之介賞、直木三十五賞の選考会が16日に行われ、3名の方が選ばれましたね。

芥川賞は黒田夏子さんが受賞し、芥川賞では最年長の75歳での受賞となり、受賞作の『abさんご』は横書き、カタカナや固有名詞を使わないなど独特な文体で書かれているそうです。

直木賞を受賞した朝井リョウさんは、戦後最年少での直木賞受賞となり、デビュー作『桐島、部活やめるってよ』(集英社)は映画化、今回の受賞作『何者』は大学生の就職活動をモチーフにしているそうです。

同じく直木賞を受賞した安部龍太郎さんは、東京都大田区役所に就職後、区立図書館司書を務めながら各誌の新人賞に応募し、「師直の恋」で作家デビューした方で、今回の受賞作『等伯』は安土桃山時代から江戸時代初期にかけて活躍した絵師・長谷川信春(等伯)を描いているそうです。


安部龍太郎さんの『等伯』は所蔵しており、黒田夏子さんの『abさんご』と、朝井リョウさんの『何者』は貸出に向けて準備中です。いずれの本も予約を受けております。

図書館では、様々な文学賞を受賞した本の展示貸出も行っていますので、この機会に読んでみませんか?




☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

最近、読んだ本を紹介します。

カラスの親指 by rule of CROW’s thumb 
(道尾秀介/著 講談社)

『月と蟹』で第144回直木賞を受賞している道尾秀介さんの作品で、『カラスの親指』は初めて直木賞候補(第140回)となった作品で、昨年11月には映画化されています。

「こうしてると、まるで家族みたいですよね」
“詐欺”を生業としている、したたかな中年2人組。ある日突然、彼らの生活に1人の少女が舞い込んだ。戸惑う2人。やがて同居人はさらに増え、「他人同士」の奇妙な共同生活が始まった。失くしてしまったものを取り戻すため、そして自らの過去と訣別するため、彼らが企てた大計画とは!?
(出版社HPより)

とにかくドキドキしながら読み進んでいった1冊です。



以上、日曜日にやった長靴アイスホッケーの筋肉痛が残っており、さらに腰痛になってますが、今週20日の大会もリンクを走り回って得点を狙っているkaneでした(o^―^o) 


元気になる食べ物

by なな

みなさん、こんにちは。
今日も寒いですね。


最近こんな本を読みました。

『満ケチャップライス』
朱川湊人 講談社

*あらすじ*
ある朝、中学一年生の進也が妹の亜由美に起こされ台所を見に行くと、知らない男が体育座りで眠っている。
夜の仕事をしている母が連れ帰ってきたらしいが、男は奇抜なモヒカンヘアー。
兄妹と母、そしてモヒカンヘアーの謎の男との生活が始まる。



男は料理上手で、兄妹に「満月ケチャップライス」という名のオムライスを作ります。
進也はそのオムライスについて、
――あれ以上においしくて元気の出る食べ物は、きっと、この世に存在しない。
と表現します。



みなさんは、何よりも美味しくて、食べれば元気になる食べ物はありますか?
わたしは母と作る餃子が、まさにそれです。
家族が多いので、たっくさん包んで作って、みんなで食べて、美味しいうえにとても元気になります!

みなさんの食べれば元気になる食べ物なにか気になりますが、なかなか思いつかないという方は、これから作ってみてもいいですよね!
図書館んにはたくさんのレシピ本がありますので、是非参考にしてみてください(^_^)♪


地震。

by saku

みなさんこんにちは。
坊主頭のsakuです。


さて、
昨日から
「わくわく☆チャレンジ教室
  もしもの時も大丈夫!新聞紙で防災グッズを作ろう」

の申込み受付が始まっております。
対象は5歳以上の幼稚園生〜小学6年生までです。
詳しくはコチラ↓
わく☆チャレ


今回のテーマは防災ですが、
そう決まった理由はもちろん、
2年前の東日本大震災です。

それ以外にも、今日1月16日をはさんで15日と17日に
過去大きな地震がありました。

1月15日は道東地方を襲った1993年の釧路沖地震。
1月17日は関西地方に大きな被害をもたらした1995年の阪神淡路大震災です。
しかし、1994年の東方沖地震以降、
ここ道東地方を襲った大きな地震はありません。
それはもう、19年も前の話になってしまいました。


災害が起こった時、どうしたらいいの?
大人はもちろん、体験したことのない子どもはもっと戸惑うことでしょう。


そんなときのために子どもたちに知っておいてほしいことを、
お話や工作を通じてお伝えできればと考えています。


先着順になりますので、
お申し込みはお早めにお願いしますm(_ _)m



釧路沖地震の時、僕は中学生でした。
揺れている最中のことは覚えていませんが、
地震の後に父がトイレから出てきて、
「いやー、そのまま出るか拭いてから出るか迷った!」
と豪語していたのは覚えています。

その後、地震で散らばった家の片づけをしなくてはいけなかったので
深くは追求しなかったのですが、
拭いたか拭いていないかは、
今なお謎のままです。


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