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第148回芥川賞・直木賞

by kane

第148回芥川龍之介賞、直木三十五賞の選考会が16日に行われ、3名の方が選ばれましたね。

芥川賞は黒田夏子さんが受賞し、芥川賞では最年長の75歳での受賞となり、受賞作の『abさんご』は横書き、カタカナや固有名詞を使わないなど独特な文体で書かれているそうです。

直木賞を受賞した朝井リョウさんは、戦後最年少での直木賞受賞となり、デビュー作『桐島、部活やめるってよ』(集英社)は映画化、今回の受賞作『何者』は大学生の就職活動をモチーフにしているそうです。

同じく直木賞を受賞した安部龍太郎さんは、東京都大田区役所に就職後、区立図書館司書を務めながら各誌の新人賞に応募し、「師直の恋」で作家デビューした方で、今回の受賞作『等伯』は安土桃山時代から江戸時代初期にかけて活躍した絵師・長谷川信春(等伯)を描いているそうです。


安部龍太郎さんの『等伯』は所蔵しており、黒田夏子さんの『abさんご』と、朝井リョウさんの『何者』は貸出に向けて準備中です。いずれの本も予約を受けております。

図書館では、様々な文学賞を受賞した本の展示貸出も行っていますので、この機会に読んでみませんか?




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最近、読んだ本を紹介します。

カラスの親指 by rule of CROW’s thumb 
(道尾秀介/著 講談社)

『月と蟹』で第144回直木賞を受賞している道尾秀介さんの作品で、『カラスの親指』は初めて直木賞候補(第140回)となった作品で、昨年11月には映画化されています。

「こうしてると、まるで家族みたいですよね」
“詐欺”を生業としている、したたかな中年2人組。ある日突然、彼らの生活に1人の少女が舞い込んだ。戸惑う2人。やがて同居人はさらに増え、「他人同士」の奇妙な共同生活が始まった。失くしてしまったものを取り戻すため、そして自らの過去と訣別するため、彼らが企てた大計画とは!?
(出版社HPより)

とにかくドキドキしながら読み進んでいった1冊です。



以上、日曜日にやった長靴アイスホッケーの筋肉痛が残っており、さらに腰痛になってますが、今週20日の大会もリンクを走り回って得点を狙っているkaneでした(o^―^o) 


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