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<< 2012年12月の記事 >>

サンタ追跡作戦間もなく開始。

by saku

みなさんこんにちは。
坊主頭のsakuです。


今日は天皇誕生日。
そして明日は振り替え休日&クリスマスイブですね。


我が家の3歳の長男は
やっとサンタクロースを理解したようで、
「良い子にしてないとサンタさん来ないよ!」
というセリフがてきめんに効くようになりました。

大人になってからもサンタさんの恩恵にあずかることができるとは
思いもよりませんでしたが、
胸にわき起こる後ろめたさが半端なものではありません。
サンタさん、私用であなたの名前を使ってます。ごめんなさい。



さて、図書館にある
『Xmas アドベント★ブック』世界文化社
という本には、こんな粋な話が載っていました。


ノーラッド(北アメリカ航空宇宙防衛司令部)のサイトでは、
毎年クリスマスイブに
“サンタクロース追跡作戦”の生中継を行っています。

事の起こりは1955年。

アメリカの地方紙に
「サンタさんと直接電話できるよ!」という店の広告が載ったのですが、
印刷ミスで
中央防衛航空軍基地(CONAD)の司令部の番号が載ってしまいました!

それを見た子どもたちは、
印刷ミスとは知らずに
どんどん司令部に電話をかけます…。

ところが!
その時対応した司令部の大佐は事情を察し、
「レーダーで見るとサンタさんが北極から南下した形跡があるようだ」
と子どもたちに答えたのです!

このことがきっかけとなり、
CONADから任務を引き継いだノーラッドで
“サンタクロース追跡作戦”が始まったそうです。


何ともカッコイイ話ですよね。
こういうことがさらっとできる男になりたいものです。


ノーラッドのサイトでは、
サンタ追跡作戦のカウントダウンが始まっています。
作戦開始は、どうやら明日の夕方4時ごろのようですよ♪
詳しくは↓コチラ↓
ノーラッド サンタ追跡作戦サイト


すてきなプレゼント

by ジェーン

みなさん、こんにちは!

ジェーンです♪


先日の雪は凄かったですね。

膝まで埋まるほどの雪を久々に体験しました。

枝に積もった雪がとても綺麗で、光のページェントみたいだなぁ・・と見惚れる間もなく、圧雪に足をとられ、一人でスピンしていました..


気温が高くなったり雪が降ったりと気温差もある、ちょっと困った天気ですが、皆さん足元、風邪には気をつけてくださいね。


さて、今年は随分雪が多いとのことですが。

「もう雪なんてやだー」

・・なんて嘆いていませんか?
雪なげも、道路渋滞も少し厄介ではありますよね。


そんな時は、この絵本を読むと、雪の日が待ち遠しくなってしまします。

『ゆきの日 On Christmas day』 菊田まりこ/え ぶん (Y726/キ)


―― 

「雪なんて最悪だ!車は動かないし、仕事に遅れちゃうじゃないか。」

職場へ足を速める男の耳に、子どもたちの歓声の声が聞こえてきます。

「雪ってサイコー!」

ふっと子どもの頃の記憶が蘇り、「そういえば、ボクだって、子どものころはあんな風に笑っていたな。」
と思い出します。

そんなことを考えながら足を勧めていると、なにやら怪しげな老人に足を止められて・・


――

大人になると、現実を経験しすぎて、いろいろなものが見えすぎて、夢だとか希望だとか、わくわく・どきどき感だとかいろいろなものを失ってしまったように思ってしまいます。

・・ですが、実は、きっと何も失ってなくて、ただ忘れているだけなんだ。

と、この絵本は静かに物語ってくれます。


さて、この絵本を描いた菊田まりこさんと言えば、一時、

『いつでも会える』 菊田まりこ/著 (Y726/キ)

が、話題になりました。

図書館にもあるのですが、返却日のスタンプを押す期限表を見ると、平成11年に図書館に入ってきた本なのですが、今年になっても貸出があることがわかります。

つぅーと心に染み入る絵本で、やわらかな絵が、主人公の悲しみや優しさや
誰かを思う気持ちを表していて、とても素敵な絵本です。


紹介した2冊の絵本は、「YA(ヤングアダルト)コーナー」にあります。

CDやDVDの置かれている棚の向かいの棚で、ティーンエイジャー向けの本というくくりで、一般書(大人向け)や児童書(子ども向け)とは別に配置されています。

小学生の子たちでも楽しめる本もあり、大人の方でも読み応えのある本もあります!

現在、YAコーナーでは、プチ展示で、「よりみちパンセ」シリーズを展示しています。
話題になった『いのちの食べ方』もこのシリーズから出ています。

ぜひぜひ、こちらのコーナーにも足を運んでみては?

素敵な本を発掘できるかもしれません☆


だいちょうへん

by のび子

「だいちょうへんをさがしています」と聞いて、
即座に「大腸変てどんな病気だろう」と変換してしまったのび子です。
「大長編」でした。

寒い日が続きますね。
昨日図書館を出る時の気温は−13度でした。
今日も寒い中、小学生の皆さんが本を借りに来てくれました。
今週は小学生の皆さんのところに本を持ってお邪魔したり、
図書館に来てくれたりとたくさんの本が皆さんのお家文庫になっています。
冬休みに読む本を、とのことで選びに来てくれたようですが、
借りた側から読んでいるので「お家で読む楽しみがなくなっちゃうよ〜」と
先生に心配されている姿がとても微笑ましいですね。

さて、sakuさんも書いていましたが現在図書館では
貸出期間が3週間に延長されています。
この機会に読み切れなさそうな長編にチャレンジしてみるのはいかがでしょう?
とは言ってもグイン・サーガやジェリー・コットンシリーズは
流石に読み切れないと思いますが、
居眠り磐音シリーズなら…40冊ありました。これもちょっと辛いです。

新宿鮫がこち亀やシティハンターとコラボしている話があると知って、
そういえば長編シリーズってどんなものがあったかなあと
思い返してみた次第でした。


ワイルドだろぉ

by kane

12月3日に「ユーキャン新語流行語大賞」が発表となり、年間大賞はお笑い芸人のスギちゃん“ワイルドだろぉ”に決まりましたよね。大賞やトップテンを受賞した芸人が翌年“消える”というジンクスもあるみたいですが、一発屋と言われないようになってほしいですね(^^ゞ



ワイルドと言えば・・・

羆撃ち (久保俊治/著 小学館)

読み終えたときに感じたのが“ワイルドだなぁ”でした。自分には絶対にマネが出来ないけど、憧れるというか・・・ワイルドなんです!
印象に残っている言葉は「俺が負けたときは、誰も山で見つけ出してくれないだろう。その時は自然の一部となり土に還る。その覚悟はできているつもりだ」

久保俊治さんは標津町在住で、来年1月24日にはナカシベツ大学で講義があります。講座では「羆撃ち」の内容についても、お話してただく予定ということです。

と き/平成25年1月24日(木) 19:00〜21:00
ところ/中標津町総合文化会館 第2研修室
テーマ/羆猟と道東の野生動物の変化
聴講料/1,000円(ナカシベツ大学生は無料)

ナカシベツ大学生以外も聴講生として参加が可能なので、久保俊治さんの話を聞いてみませんか?
参加希望の方は、しるべっと0153−73−1131まで事前申込をお願いします。




☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

最近、読んだ本を紹介します。

その日東京駅五時二十五分発 (西川美和/著 新潮社)

この作品は広島出身の西川美和さんが、伯父の体験をもとにして書き上げた物語です。主人公は19歳の通信兵の「ぼく」。ぼくは「東京駅五時二十五分発」の列車に飛び乗りました。「戦争が終わった」この国が負けたことを特殊なタイミングで知らされ、世間の風とは逆方向に流れるように列車に乗る。



以上、クリスマス会では一人だけ、顔がついてるサンタ帽子を被っていたkaneでした(o^―^o)


ハッピークリスマス

by なな

みなさん、こんにちは。
としょかんクリスマス会は終わりましたが、本当のクリスマスはこれからですね!
クリスマスのご予定は埋まっていますでしょうか。
家族と過ごす、恋人と過ごす、友達と集まってワイワイする、一人でまったり過ごす、などなど、色んな予定があるかと思います。


が、やはり、恋人と過ごすクリスマスなんて、ロマンチックだと思いませんか?
でも世の中には、そんな幸せなクリスマス過ごす人たちを妬み、騒動を起こす者がいるかもしれません!


*太陽の塔*
森見登美彦 新潮社

すべての失恋男たちに捧ぐ、爆笑妄想青春巨篇in京都。

私の大学生活には華がない。特に女性とは絶望的に縁がない。三回生の時、水尾さんという恋人ができた。毎日が愉快だった。しかし水尾さんはあろうことか、この私を振ったのであった! クリスマスの嵐が吹き荒れる京の都、巨大な妄想力の他に何も持たぬ男が無闇に疾走する。失恋を経験したすべての男たちとこれから失恋する予定の人に捧ぐ、日本ファンタジーノベル大賞受賞作。

(新潮社ホームページより)



クリスマスムードいっぱいの今の時期におススメです(^ω^)


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