哲学する小学生
by ジェーン
みなさん、こんにちは。ジェーンです。
今日は体育の日ですね。
町内では「クロカン・ナカシベツ」や藤井フミヤのコンサートなどイベント盛りだくさん。
スポーツ・芸術の秋ですね。
さて、小学生の時に読んだ
『ヨースケくん −小学生はいかに生きるべきかー」那須正幹/作
の主人公「ヨースケくん」は、小学生なりに日々起こるハプニング(!)から哲学をします。いかに小学生は生きるべきか…
授業中トイレに行きたくなったり、お説教する先生の顔が急に小さく見える不思議な現象を体験したり、風邪で学校を休み、遅れをとった運動会の踊りの練習で残されたり…
ありふれた日常の中にも小さな発見や喜び、学びがあります。
さて、持久走大会の話があるのですが、スポーツが苦手なヨースケくんは持久走大会も大の苦手。
最後の一走りを駆けるヨースケくんは「がんばれー」の掛け声の中に「がんばらなくてもいいよ」という声を聞きます。
「がんばれ」が励みになったり、モチベーションアップにつながることもありますが、ときには「がんばらなくてもいいよ」という声にフッと体が軽くなることもあります。
ヨースケくんはというと、見事完走し、「これからも あんまり がんばらないようにしよう」と決意をしたのでした(笑)
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