1個のおにぎり・・・3000人
by kane
肺カルチノイドのため、2日に41歳で死去した流通ジャーナリスト・金子哲雄さん・・・ニュース報道やインターネットの記事などを見ていると、とても立派な方と思い見ていました。
金子哲雄さんの本は、図書館に3冊所蔵しています。
食いっぱぐれない「働き方」のテクニック
(金子哲雄/著 エンターブレイン)
学校では教えてくれない お金の話
(金子哲雄/著 河出書房新社)
これでわかった!!値段のカラクリ
(金子哲雄/著 集英社)
“学校では教えてくれない お金の話”は河出書房新社の「14歳の世渡り術」シリーズの1冊ですが、大人が読んでも面白い1冊です。
その本の中から「自粛するよりお金を回そう」というタイトルがあります。コンビニで売られているおにぎりは、最終的に約3,000人もの人々の手を通って売り場に並ぶそうです。石油を掘る人、石油を運ぶ人、フィルムラップをつくる人、フィルムラップのデザインをする人、お米をつくる人、肥料をつくる人、具の魚をとる人、その船をつくる人、おにぎりをつくる人、おにぎりを運ぶ人、おにぎりを売る人などなど・・・約3,000人に雇用が生まれている。自粛すれば消費税が減り、雇用が失われて・・・負の連鎖がおきるということですかね。
そのほかにも、色々なお金の話が掲載されています。
以上、夢を見るためにオータムジャンボ宝くじを買ったkaneでした(o^―^o)
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