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saku - 2012年9月の記事 >>

童謡。

by saku

みなさんこんにちは。
坊主頭のsakuです。

もうすぐ3歳になる我が家の長男は、
最近歌うのがお気に入りです。

よく歌うのが「大きな栗の木の下で」なのですが、
非常に残念なことがひとつあります。
♪あーなーたーとーわーたーしー
から、
仲良く遊ぶことなく
♪おーきな栗のー木の下でー
と終わってしまうのです。

父親としては、
みんなと仲良く遊んでほしいものです。
落下する栗に気をつけながら。


ところでこの歌、
2番3番と続くということを最近知りました。
この歌に限らず、
童謡って1番が有名すぎて
それ以降があまり知られていないことってよくありますよね。

中標津町図書館には、
童謡が収録されているCDや、
たくさんの童謡が掲載されている歌詞集がいくつもあるので、
気になった方はご覧になってみてはいかがでしょうか。


あれ?今日じゃないの?

by saku

みなさんこんにちは。
坊主頭のsakuです。


恥ずかしながら、
つい先日まで
「秋分の日」は毎年9月23日で固定なのだと思っていました。

カレンダーを見て、
「あれ!?23日じゃないの!?」
と驚愕した次第でございます。

でも、
前回の「9月23日じゃない秋分の日」は僕が1歳のときらしいし、
ここはひとつ、
「知らないのも無理はないな」と勘弁してやってはいただけませんか。


ちなみに秋分の日とは、
「先祖を敬い、亡くなった人を偲ぶ」という趣旨で1948年に制定された国民の祝日のひとつ
だそうです。
(『記念日の辞典』加藤迪男/編)

では、なんでずれちゃうのでしょうか。
秋分の日は「太陽が秋分点を通過する日」で決まっているらしく、
地球の自転・公転のズレやうるう年の影響で、
たまに9月23日ではない日になってしまうそうです。


今年の秋分の日は土曜日。
「今日の日曜日になっていれば、振り替え休日で明日も休みだったのに…」
と悔しい思いをしてらっしゃる方も多いのではないでしょうか。

そんな思いを抱くみなさんが協力して、
「せーの」で一斉にジャンプすれば、
自転・公転のズレが直る…
ことはないでしょうが、
ささやかな憂さ晴らしにはなるかもしれません。


敬老の日。

by saku

みなさんこんにちは。
図書館坊主のsakuです。


今日は敬老の日ですね。
さらに連休最終日ということもあり、
お家でご家族と一緒に過ごされている方が多いのではないでしょうか。


最近のおじいちゃんおばあちゃんって、
元気な方がとても多いですよね。
法律のくくりでは“高齢者”の年齢でも、
「おじいちゃん」「おばあちゃん」と呼ぶのが
申し訳ないくらい、元気いっぱいな方が多いです。


『三匹のおっさん』
有川浩/作 文藝春秋
という本にも、
還暦を迎えても衰えることを知らない、
元気な3人の“おっさん”(“じいさん”ではない)が登場します。

幼馴染の3人が協力して町の治安を守る活動をするというストーリーなのですが、
3人が相談している様子は、
どう見ても「イタズラの悪だくみをしている男子」です。

治安の守り方は大体が実力行使で、
1人は柔道、1人は剣道、
もう1人は出力を上げたスタンガンなどでやっつけます。

やられた人は、相当痛いと思います。


勧善懲悪の痛快な物語で、楽しく読むことができます。
敬老の日をより楽しむ本として、
また「読書の秋」の1冊目として読まれてみてはいかがでしょう。


※柔道や剣道など、体を動かすのは健康のために良いことですが、
スタンガンの出力アップは絶対にやめましょう。


脳みそちゅうちゅう。

by saku

みなさんこんにちは。
坊主頭のsakuです。

昨日の夕刊(北海道新聞)に、気になる記事を見つけました。


“ノーベル賞予想 村上春樹氏トップ”


記事を要約すると、
世界最大規模のブックメーカー(賭け屋)が
ノーベル文学賞受賞者予想のオッズ(賭け率)を発表し、
村上春樹さんにトップの評価を付けた。

とのことです。


もし予想が当たって
ノーベル文学賞を受賞したら、
1968年受賞の川端康成氏、
1994年受賞の大江健三郎氏に次いで、
日本人として3人目の受賞となります。

同じ日本人として、とても誇らしいことですね♪


その村上春樹さんの初期の短編で、
『図書館奇譚』という作品があります。
ある図書館の地下深い牢屋に閉じ込められた青年が逃亡を図る
という突拍子もないストーリーです。

図書館の牢屋に閉じ込められると、
たくさん本を読まされ、
知識を詰め込ませた脳みそをちゅうちゅう吸われるそうです。

作中には
「どこの図書館でもやってることだしさ。」とありますが、
少なくとも中標津町図書館ではやってません。
地下室だってありません。

どの職員も脳みそをちゅうちゅう吸うことはありませんので、
安心してご来館ください。


消防大会。

by saku

みなさんこんにちは。
抜けるような青空、秋の装いを見せ始める空気、そして坊主頭のsakuです。

今日の午前中はしるべっとで「北海道消防大会」が行われていました。
全道から消防関係の方が集まったそうで、
その数なんと約2000人!

今日だけ中標津の人口2万6千人ですよ!

図書館にも、
制服を着た消防署員の方がたくさんいらっしゃいました。



消防関係の本って、中標津町図書館にはどんなものがあるのでしょう。
「しょうぼう」と入力し、検索してみると75件ヒットしました。

とっても気になったタイトルは
『おしっこしょうぼうたい』
こみまさやす/作 ひかりのくに
です。
まだ読んだことがない絵本なのですが、
映画『バックドラフト』的な絵本なのでしょうか。
たぶん違いますよね。 


消防に近いテーマの本で読んだことがあるのは、
先日直木賞を受賞した
『鍵のない夢を見る』
辻村深月/著 文芸春秋
の中の「石蕗南地区の放火」

とか、

『村上春樹全作品1979〜1989 3』
村上春樹/著 講談社
の中の「納屋を焼く」

ですね。

両方とも、消防どころか火を放つ方のお話でした。


みなさん、火事には十分注意しましょう。


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