by saku
みなさんこんにちは。
図書館坊主のsakuです。
今日は敬老の日ですね。
さらに連休最終日ということもあり、
お家でご家族と一緒に過ごされている方が多いのではないでしょうか。
最近のおじいちゃんおばあちゃんって、
元気な方がとても多いですよね。
法律のくくりでは“高齢者”の年齢でも、
「おじいちゃん」「おばあちゃん」と呼ぶのが
申し訳ないくらい、元気いっぱいな方が多いです。
『三匹のおっさん』
有川浩/作 文藝春秋
という本にも、
還暦を迎えても衰えることを知らない、
元気な3人の“おっさん”(“じいさん”ではない)が登場します。
幼馴染の3人が協力して町の治安を守る活動をするというストーリーなのですが、
3人が相談している様子は、
どう見ても「イタズラの悪だくみをしている男子」です。
治安の守り方は大体が実力行使で、
1人は柔道、1人は剣道、
もう1人は出力を上げたスタンガンなどでやっつけます。
やられた人は、相当痛いと思います。
勧善懲悪の痛快な物語で、楽しく読むことができます。
敬老の日をより楽しむ本として、
また「読書の秋」の1冊目として読まれてみてはいかがでしょう。
※柔道や剣道など、体を動かすのは健康のために良いことですが、
スタンガンの出力アップは絶対にやめましょう。
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