by ジェーン
みなさん、こんにちは!ジェーンです!
まだじめじめした暑さが残りますね。
さわやかな秋空は、まだ少しお預けのようです。
ですが気持ちはさわやかに!今日もあずましくいきましょう♪
さてみなさんは覚えていますか…?
11年前の今日、アメリカで同時爆破テロがありました。
当時中学生だった私は、何度となく繰り返される衝撃的な映像と、
深い悲しみ、怒りに包まれた人々が映し出されるのを目の当たりにし、
心が痛んだのを覚えています。
お互い憎しみ合い、傷つけ合うことがいかに酷なことか…
繊細な年頃だった私は、いろいろ考えさせられました。
私の中で、これは絶対にしない、と決めていることがあって、それは、
「偏見を持つこと」「相手を悪く言うこと」です。
今、社会問題として浮上している「いじめ」の問題も、世界で絶え間なく勃発する戦争も、元をたどると「偏見」や「差別」に起因するのではないかと思うからです。
悲しいもので、何か起こって初めて考えさせられたり、誰かを想ったりするんですね。
けして風化してはいけない過去。本や資料を通して事実が残ることは、未来につながる想いを伝えるためなのだと思います。
9.11を記した写真絵本があります。こころに強く訴えかける絵本です。
『きぼう こころひらくとき』ローレン・トンプソン/作 千葉茂樹/訳
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