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<< 2012年9月の記事 >>

暑いですねぇ〜

by kane

今日も暑いですねぇ〜。
偶然、中標津小学校のマラソン大会を開催している時間帯に通りがかり、立ち止まって応援していました。
暑い中、一生懸命に走っている子供たちに声をかけ、自分も走らないとなぁ〜と思ってしまいました。


最近読んだ本
やってはいけないランニング 走りこむだけでは、「長く」「速く」走れません(鈴木清和/著 青春出版社)


誰でも気軽に始められるランニングを、体力まかせだったり、頑張るだけじゃなく、ケガなくラクに走れるかも・・・そんな1冊ですよ。



図書館には、ちょっとしたヒントになるかもしれない本が、たくさんありますよ。今月は、18日(火)は休館日ですが、それ以外の日は図書館はやっていますので、1冊を見つけにきませんか?


以上、きつくない練習を年齢とともに考えるようになってきたkaneでした(⌒∇⌒)  (笑)


おとぎ話

by なな

今日も暑いですね。
コスモスが咲いていることですし、もっと秋らしい季節を感じたいです。


*おすすめ本*

むしむしと暑い日はちょっぴり恐ろしい物語を読んでみてはいかがですか?

『おとぎのかけら 新訳西洋童話集』
千早茜 集英社

西洋童話を現代風にアレンジした短篇集です。
ヘンゼルとグレーテルや、みにくいアヒルの子、白雪姫など、誰もが知っているお話が癖になる恐ろしさで描かれています。
わたしのおすすめは「金の指輪」というお話です。
シンデレラがもとになっていて、莫大な資産を持つフリーターの青年が主人公。
彼は彼の持つ金の指輪の持ち主を探しているのです。


気になった方はぜひ図書館で借りてみてください


脳みそちゅうちゅう。

by saku

みなさんこんにちは。
坊主頭のsakuです。

昨日の夕刊(北海道新聞)に、気になる記事を見つけました。


“ノーベル賞予想 村上春樹氏トップ”


記事を要約すると、
世界最大規模のブックメーカー(賭け屋)が
ノーベル文学賞受賞者予想のオッズ(賭け率)を発表し、
村上春樹さんにトップの評価を付けた。

とのことです。


もし予想が当たって
ノーベル文学賞を受賞したら、
1968年受賞の川端康成氏、
1994年受賞の大江健三郎氏に次いで、
日本人として3人目の受賞となります。

同じ日本人として、とても誇らしいことですね♪


その村上春樹さんの初期の短編で、
『図書館奇譚』という作品があります。
ある図書館の地下深い牢屋に閉じ込められた青年が逃亡を図る
という突拍子もないストーリーです。

図書館の牢屋に閉じ込められると、
たくさん本を読まされ、
知識を詰め込ませた脳みそをちゅうちゅう吸われるそうです。

作中には
「どこの図書館でもやってることだしさ。」とありますが、
少なくとも中標津町図書館ではやってません。
地下室だってありません。

どの職員も脳みそをちゅうちゅう吸うことはありませんので、
安心してご来館ください。


あれから11年…

by ジェーン

みなさん、こんにちは!ジェーンです!

まだじめじめした暑さが残りますね。

さわやかな秋空は、まだ少しお預けのようです。

ですが気持ちはさわやかに!今日もあずましくいきましょう♪


さてみなさんは覚えていますか…?


11年前の今日、アメリカで同時爆破テロがありました。

当時中学生だった私は、何度となく繰り返される衝撃的な映像と、

深い悲しみ、怒りに包まれた人々が映し出されるのを目の当たりにし、

心が痛んだのを覚えています。

お互い憎しみ合い、傷つけ合うことがいかに酷なことか…

繊細な年頃だった私は、いろいろ考えさせられました。

私の中で、これは絶対にしない、と決めていることがあって、それは、
「偏見を持つこと」「相手を悪く言うこと」です。

今、社会問題として浮上している「いじめ」の問題も、世界で絶え間なく勃発する戦争も、元をたどると「偏見」や「差別」に起因するのではないかと思うからです。

悲しいもので、何か起こって初めて考えさせられたり、誰かを想ったりするんですね。


けして風化してはいけない過去。本や資料を通して事実が残ることは、未来につながる想いを伝えるためなのだと思います。

9.11を記した写真絵本があります。こころに強く訴えかける絵本です。


『きぼう こころひらくとき』ローレン・トンプソン/作 千葉茂樹/訳


調べるって楽しい!

by のび子

ここ最近、書店や図書館をテーマにした作品が増えているような気がします。
ついつい図書館が舞台の作品を見つけると手にとりがちですが、
一時図書館関連の雑誌でも話題になっていた
「夜明けの図書館(埜納タオ著/双葉社)」は
レファレンスってなあに?という方にぜひ読んで頂きたいマンガです。
寧ろ、図書館って本を借りたりするだけの場所と思っている方こそ
手に取ってみてほしい!
残念ながら当館にはないのですが…(すみません)
国立国会図書館のポータルサイトでのインタビューも興味深いです。
http://current.ndl.go.jp/e1252

そんなレファレンスを読み物として楽しむなら、
「図書館のプロが教える<調べるコツ>」(柏書房)がオススメ。
こちらは色んな事例にそって、調べ方、使った本などを紹介しつつ
レファレンスがどんなものかを知ることができます。

さて、そんなレファレンスのことを知った後には
図書館を使った調べる学習コンクールに応募してみるのはいかがでしょう?
入賞作品は機関紙「あうる」で紹介されますが、
小学生でも大人顔負けの内容でびっくりします。
募集は9月15日から11月30日までなので、まだ間に合いますよ〜!


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