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<< 2012年9月の記事 >>

やっぱり秋ですね・・・

by kane

今週に入り、すごく寒くなりましたね。
今日の朝、最低気温は9.9℃だったみたいですよ。
急激に寒くなったので、風邪などに気をつけないとダメですね。


図書館利用者の方からリクエストがあった本で、札幌市在住の果澄さんの本をご紹介したいと思います。

カタワレサガシ (果澄/絵・文 Blakiston)

主人公“レイ”に届いた1枚の手紙

さみしいよ。
ぼく、さみしいよ。
ぼくは、ここにいるんだよ。


絵本ですが、大人の方にも是非、読んでもらいたい1冊です。



僕はこの木のように (果澄/絵・文 ハウジングラボサッポロ)

もう1冊所蔵している本も、とても素敵な1冊です。




以上、土曜日に標茶町で開催した駅伝大会で走り、短い距離を全力で走って筋肉痛になっているkaneでした(o^―^o)


赤ちゃん

by なな

こんにちは、ななです。
読書の秋ですね。
わたしは最近、こんな小説を読みました。


『君の夜を抱きしめる』
花形みつる 理論社


大学生の青年が訳あって他人の赤ちゃんを育てることになります。
夜泣きはすごいしうんちもすごいしよだれもすごい。
赤ちゃんを育てるってすごく大変。
最初はもういやだ!と思っていたのに、だんだん可愛くて仕方がなくなる。
この子は自分が守ってやる、と青年が決意した矢先、赤ん坊の母親が現れる…。

赤ちゃんが考えていることって大人にはなかなか伝わりませんよね。
しかし、この小説は赤ちゃんの心の声が書かれています。
もちろん青年には聞こえませんが。
赤ちゃんが『オレは生まれて二日目にして無力という感覚を知った』なんて思ってるんですよ。

この小説が気になる方はぜひ借りてみてください(^_^)


あれ?今日じゃないの?

by saku

みなさんこんにちは。
坊主頭のsakuです。


恥ずかしながら、
つい先日まで
「秋分の日」は毎年9月23日で固定なのだと思っていました。

カレンダーを見て、
「あれ!?23日じゃないの!?」
と驚愕した次第でございます。

でも、
前回の「9月23日じゃない秋分の日」は僕が1歳のときらしいし、
ここはひとつ、
「知らないのも無理はないな」と勘弁してやってはいただけませんか。


ちなみに秋分の日とは、
「先祖を敬い、亡くなった人を偲ぶ」という趣旨で1948年に制定された国民の祝日のひとつ
だそうです。
(『記念日の辞典』加藤迪男/編)

では、なんでずれちゃうのでしょうか。
秋分の日は「太陽が秋分点を通過する日」で決まっているらしく、
地球の自転・公転のズレやうるう年の影響で、
たまに9月23日ではない日になってしまうそうです。


今年の秋分の日は土曜日。
「今日の日曜日になっていれば、振り替え休日で明日も休みだったのに…」
と悔しい思いをしてらっしゃる方も多いのではないでしょうか。

そんな思いを抱くみなさんが協力して、
「せーの」で一斉にジャンプすれば、
自転・公転のズレが直る…
ことはないでしょうが、
ささやかな憂さ晴らしにはなるかもしれません。


星に願いを★

by ジェーン

みなさん、こんにちは!ジェーンです。


秋と言えば、仲秋の名月★☆

私の父は天体観測が大好きで、天文学者になるのが夢でした。

我が家には天体望遠鏡があり、小さいときは父に連れられて近くの野原で星を見せてくれました。

私は父のように星には詳しくはありませんが、今でも夜空を見上げるのが大好きです。


『フォトミュージアム 地球の夜 空と星と文化遺産』
武井伸吾/監修



という写真集があります。

様々なフォトグラファーが世界の夜空を撮った写真集です。

その中の1枚に、額の中に月を収めようとしている男の人の写真があります。
とても素敵で、なぜか星の王子様を思い出してしまうその1枚に魅せられ、返却するまで毎日のように寝る前に眺めていました。

今年の十五夜は9月30日(日)

みなさんもぜひ夜空を眺めてみませんか?


図書館めぐり

by のび子

私の趣味のひとつに「図書館めぐり」がありまして、
先週は大阪のとある図書館にお邪魔し
色んなお話を聞かせて頂きました(館長さん、お世話になりましたっ)

当館に「だから図書館めぐりはやめられない」という
元塩尻市立図書館館長である内野安彦さんの本があります。
タイトルから分かるとは思いますが、
内野さんも図書館めぐりにハマってしまい
15年で200館以上の図書館を訪ねたそうです。

私は現在20館あるかないかくらいですが、
その10倍…と考えると、気が遠くなりそうです。
でも、うらやましい!

図書館めぐりの何が楽しいのかって、
それぞれの館で雰囲気が全く違うのがいいんですよね。
隣の町に行くだけで全然違うんです。
司書としてはとても勉強になるし、やる気も出ます。
イチ利用者としてもワクワクします。
あまりこのワクワクは語っても伝わらないのですが(涙)

図書館好きの皆さん、この秋図書館ジプシーを目指してみるのはいかがでしょう?
楽しさを是非実感してくださ〜い!


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