赤ちゃん
by なな
こんにちは、ななです。
読書の秋ですね。
わたしは最近、こんな小説を読みました。
『君の夜を抱きしめる』
花形みつる 理論社
大学生の青年が訳あって他人の赤ちゃんを育てることになります。
夜泣きはすごいしうんちもすごいしよだれもすごい。
赤ちゃんを育てるってすごく大変。
最初はもういやだ!と思っていたのに、だんだん可愛くて仕方がなくなる。
この子は自分が守ってやる、と青年が決意した矢先、赤ん坊の母親が現れる…。
赤ちゃんが考えていることって大人にはなかなか伝わりませんよね。
しかし、この小説は赤ちゃんの心の声が書かれています。
もちろん青年には聞こえませんが。
赤ちゃんが『オレは生まれて二日目にして無力という感覚を知った』なんて思ってるんですよ。
この小説が気になる方はぜひ借りてみてください(^_^)
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