by ジェーン
みなさん、こんにちは。
昨日はしるべっと大ホールで「マジックツリーハウス」が上演されました。
わたしも一スタッフとして、子どもたちと一緒に映画を観ることができました。
「どうせ無理なんだ。最初からやらなきゃ良かったんだ…」
ちょっと気の弱いお兄ちゃんジャックが、冒険を重ねるごとに成長してゆく姿を見て、
なぜかウルっときてしまいました。
そして、兄妹の壮大な冒険を見守り続けてきた魔法使いのモーガンの言葉
「枠を超えれば新しい自分になれる」がとても印象的で、
わたしも常に成長していきたいなぁと感じた1日でした。
本もそうですが、映画も自分を見つめ直したり、立ち止まって考えてみたり、
今まで通り過ごしていたものが見えたり…
日常生活を送る中で、見落としてしまった要素に気づかせてくれます。
改めて映画っていいなぁと思ってしまいました。
私の大好きな映画のひとつに
「善き人のためのソナタ Das Leben der Anderen(原題)」
というのがあります。
ベルリンの壁崩壊直前の東ドイツのおはなしで、反体制の芸術家の家に盗聴器が
仕掛けられ、監視を命じられた男が、芸術家たちの自由で人間味のある生き方を
耳にし、次第に心に変化が現れるお話です。
監視人のこころの変化、そして彼のこころを揺り動かす芸術家たちの生き方、
音楽、人間性に感動を覚えました。
最近、図書館では新しくDVDが入りました。
「ディズニー」や「キャスパー」などアニメから「ラストサムライ」「おくりびと」など子どもから大人まで楽しめる映画を揃えています。
ぜひこの夏、あなたの1本を見つけてみてはいかがでしょうか?
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