おおかみのループッチ
by ジェーン
みなさん、こんにちは!
突然ですが 「おおかみ」と聞いてどんなイメージを持たれますか?
イソップ物語「3匹のこぶた」や「7匹のこやぎ」で出てくる「おおかみ」はどれも
ワルモノ役であまりいい印象を持たないかもしれませんね。
表紙に惹かれて手にとった絵本
『おおかみとキャベツばたけ』 ひだ きょうこ/作・絵
に出てくるおおかみ 「ループッチ」は、きれいなチョウチョを見て、
その美しさの秘密を探りにチョウチョの後を追ってキャベツ畑へ向かいます。
「ループッチ」はその秘密を暴くことはできたのでしょうか?
この絵本の絵の優しい色合いと可愛らしい絵に惹かれ手にしたのですが、ストーリーも素敵で
こころが温まります。
「ループッチ」という名前の響きも美しく、最後のページの「ループッチ」がまた
カッコいいのなんの☆
さてさてなぜ「おおかみ」の話をしているかと言うと…
9月11日(火)しるべっとホールにて
劇団千年王国「狼王ロボ」の公演
があります。
「シートン動物記」の中でも最高傑作となる作品を舞台化したもので、
小学生以下は無料!
開演は午後6時30分(開場 午後6時)からとなっています。
ぜひこの機会をお見逃しなく!
「子どもたちと、かつてこどもだった大人たちへの物語−」
このくだり、惹かれるものがあります。
図書館では、『シートン動物記』をご用意しています。
子どもたち、そして今は十分に成長してしまった人たちも、子ども心に帰って、
物語を楽しんでみてはいかがでしょうか?
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